【診断】人間味がある人とない人の特徴とは?思いやりあふれる人になる“3つの方法”
人間味(にんげんみ)とは、どんな意味?
人間味とは人の内面を指す言葉で、人としての豊かな感情や思いやりがあるとか、人間らしい優しさを持っているという意味で使われます。
人間味のある人は、分け隔てることなく、誰にでも優しい態度で接することができるため、みんなから愛されます。
八方美人と間違われることがありますが、自分軸がはっきりしている分、嫌なことは嫌と伝えられるので、八方美人とは少し違う意味合いになりますよ。
【診断】人間味がない人の11の特徴|情がない男女の共通点とは?
「人間味が無いね」なんて言われてしまったら、辛くて悩んでしまいますよね。
人間味を手に入れるために、まずは人間味がない人についてしっかり理解する必要があります。
では、どういった人が人間味がないと思われてしまうのでしょうか。
ここからは、人間味がない人にみられる特徴や共通点を詳しく解説していきます。自分なりに診断してみましょう。
- 自分に得がないと人を手伝わない
- 自分の食べた分しかお金を払わない
- これといった趣味がない
- 普段あまり笑わない
- 人を傷つけることばかり口にしてしまう
- 「ありがとう」が言えない
- 建前ばかりで本音を話さない
- 感情に左右されず常に冷静
- 自分の中で他人を評価する
- 自分のやるべきことだけを淡々とこなす
- 友達は多いけど親友はいない
特徴1. 自分に得がないと人を手伝わない
自分のことしか考えていない人間味のない人は、職場の人や知人が困っていても何とも思いません。
損得勘定が根本にあるので、自分のためになる、逆に助けるとデメリットでしかないと感じ手助けしようとはしません。
違う業務をしている職場の人が、仕事が終わらず残業していても、手伝ったところで何も得しないため自分の業務が終わったら目もくれず帰ります。
結果として冷たい人だという印象を与えるのです。
特徴2. 自分の食べた分しかお金を払わない
誰かのために何かしてあげようという人情が無い人は、自分以外の人にお金を使うのはもったいないと考えています。
何も得られないのに、お金が減ってしまったとデメリットを感じるので、1円も相手の分を払おうとしません。
例えば、職場の飲み会や忘年会で、会計の時になると、その場に女性がいようと、男性だろうと、きっちり計算して1円単位で自分の分しか出しません。
その場の雰囲気も悪くなるため、良い印象は与えないでしょう。
特徴3. これといった趣味がない
人としての情緒や豊かさを持ち合わせていない人は、そもそも人生を楽しむことに興味がありません。
そのため、特にこれといった趣味もなく、そもそも作ろうともしません。
友人に音楽やスノーボードなど楽しめるものを薦められても、向き合うことなく、好きになろうともしません。
何に対しても経験が浅いため、人としての深みも出にくいでしょう。
特徴4. 普段あまり笑わない
他人に興味がない人は、楽しい話や、幸せな話を聞いても、自分には関係ないと考えるためうまく笑顔になれません。
職場で「昇格した」や「結婚が決まった」などみんなが笑顔で喜ぶような話題になっても、
一人だけ心ここにあらずといった感じで無表情なんてことも。
そのせいで、感情が無いと思われて周りと距離ができてしまうこともあるでしょう。
特徴5. 人を傷つけることばかり口にしてしまう
人としての優しさや人情が乏しい人は、往々にして人が傷つく発言ばかりしがちです。
意識的に攻撃しようと考えているわけではないのですが、相手の気持ちを考えられない為、結果的に傷つけてしまうのです。
職場で同僚に相談されても、「その悩みを部署が違う自分に言われても分からない」と聞き入れもしないことがあります。
無意識で傷つけ、結果として嫌われるため、周りに誰もいなくなってしまうことも。
特徴6. 「ありがとう」が言えない
人に対して冷めている人は、誰もが持っているような感謝の気持ちを持っていません。
誰かに助けてもらったり、お世話になっていたとしても、そこに感謝を感じないので、偽善でもありがとうが出てこないのです。
本来なら、職場で最初に仕事を教わった上司や、辛い時に声を掛けてくれた同僚に対して、恩を感じるものですが、何事もなかったように接してしまいます。
特徴7. 建前ばかりで本音を話さない
相手のことを信頼しないという人は、自分のことを知られたくないと考えるもの。
弱みを握られたくないので、本音では話さず、建前ばっかりになってしまいます。
こちらが腹を割って話をしていても、「そうだよね」や「確かにね」など偽善で当たり障りのない言葉ばかりを発して、自分の感情を出そうとしません。
結果的に、薄っぺらく人から信頼されることもなくなります。
特徴8. 感情に左右されず常に冷静
感情豊かでない人は、ちょっとしたことで、焦ったり怒ったりと動揺することがありません。
動じない性格だから、常に冷静さを保つことができます。
職場でトラブルが発生しても取り乱すことがありませんし、楽しい時にゲラゲラ笑ったり、不満で起こったり、悲しい時に素直に泣いたりが、あまり見られません。
どう思っているのか、何を考えているのかが分かりにくいと思われがちです。
特徴9. 自分の中で他人を評価する
自分に利益があるかないかで行動している人は、人との関係も損得勘定で判断しがち。
そのため、自分に都合がいいかどうかと、人に点数をつけたり、相手を評価する癖があります。
この人と一緒に仕事をすれば早く終わるからタッグを組もうとか、この友人はよくおごってくれるから頻繁に絡むといったように、付き合う人を選定するのです。
特徴10. 自分のやるべきことだけを淡々とこなす
相手がどうなろうと知ったこっちゃないと考えている人は、周りを見ようとはしません。
自己中心的で他人に気を遣うことなく、自分のことだけを考えます。
例えば、職場でみんなで作業をしていて、一人遅れがちな同僚がいても我関せずといった感じで自分の作業を淡々とこなします。
そのため、冷酷な人と思われることもしばしば。
特徴11. 友達は多いけど親友はいない
人に興味がない人は、基本的に当たり障りない対応をしがちです。
浅く広い人間関係が構築されるので、友人らしき人の数は多いのですが、親友と呼べる相手はいないでしょう。
友人と言うのは時には意見の違いから本気でぶつかったり、自分の弱さをさらけ出して本音で語るものですが、そういったことを避けようとします。
いつまでたっても、心から信頼できるような関係の人間はいないと言えるでしょう。
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