“愛する”とはどういうことか?「恋」や「好き」との違いも解説!

自分の恋人に対する感情に戸惑っている方へ。この記事では、「愛する」について、「恋」や「好き」との違いから、愛するとはどういうことか、そして誰かを愛する方法まで詳しく解説します!

「愛する」の意味とは?

「愛する」の意味とは?

愛するとは心の底から人やもののことを大切に思うことです。

例えば、親が子供を愛していたり、車が趣味な人はマイカーの事を愛車なんて呼んだりしますよね。

恋愛においても、相手の事を心の底から大切にしているからこそ

「愛している」

という言葉を何度も相手にかけたりするものです。


「愛してる」と「好き」の違い|具体的な差とは?

愛していると近い言葉として、好きという言葉が挙げられますが、この2つの違いはどういった点なのでしょうか?

ほんの一例ではありますが、愛してると好きの違いには以下のようなものが考えられます。

”愛してる”と”好き”の違い
  • 「愛してる」は一つ、「好き」はたくさん
  • 「愛してる」はお互い、「好き」は一方的
  • 「愛してる」は長期間、「好き」は短期間

車好きの人を例にすると、愛しているのはマイカーとなるので一つとなりますが、好きなものは車であるため幅が広がりたくさんとなります。

恋愛においても、好きというのは一方的に自分が相手を好んでいる気持ちで、恋人同士になってお互い仲を深め合うことで、好きから愛しているという形に変化していきます。

そして好きという感情は一時的なことも多く、気持ちがすぐに冷めやすい一面もありますが、愛してるという気持ちは長期的に持続するものでもあります。


「愛」と「恋」の違い|異なるポイントとは?

愛と恋、一見同じような意味合いにも見える両者ですが、中身を見ていくと実はだいぶ異なるポイントがいくつかあります

そのポイントには、以下のようなものが挙げられます。

”愛”と”好き”の違い
  • 「愛」は静か、「恋」は騒がしい
  • 「愛」は無償、「恋」は見返りが必要
  • 「愛」は必然、「恋」は偶然

愛はお互いの信頼関係から成り立ち、相手と思いが通じている状態なので、気持ちに安定感があって静かです。

対して恋はとても騒がしい一面を持っており、好みの異性が目の前にいると気持ちが高ぶるなんてこともあり、騒がしいのが特徴です。

愛は特に見返りを求めず相手の為に尽くす反面、恋は自分を好きになってほしい、好きな交際したいなど見返りを求めて行動する一面があります。

また、どんなタイミングで誰に恋に落ちるかは偶然となりますが、結ばれた2人が苦楽を共にして育まれる愛は必然と言えます。


「愛する」とはどういうことか?具体例を大公開

「愛する」とはどういうことか

「今の自分が相手の事を愛しているか知りたい」

「愛するなんて言われても、結局どんな気持ちが愛なのかがわからない」

確かに愛するということについて深く考えてみても、なかなか答えを出すのって難しいですよね。

そこでここからは愛するとはどういうことか?について具体的に解説していこうと思います。

全部で10個ご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。


例1. 愛するとは「許すこと」

あの有名な瀬戸内寂聴さんの言葉に

「本当に愛したらなんでも許せるのが、私の97年の人生経験で得た結論」

というものがあります。

愛するという気持ちの中には、相手の事を十分に理解し、信頼を寄せている想いも含まれています

よって

「あなたがそう考えて行動したことなんだから、どのような結果になっても仕方がない」

というような考えが働き、物事を許せるようになるのです。


例2. 愛するとは「信じること」

誰かを愛する中で、時には相手を疑い、信じることができくなる部分も見えてくるかもしれません。

しかし、そういった場面になった時に問い詰めたりしないで、こういった一面もあるだろうと信じて待つことも愛するということになります。

信じる力が強くなってくれば疑うことが減り、愛が深まっているという証拠にもなります。


例3. 愛するとは「与えること」

愛するということの中には、相手を幸せにしたいと思う気持ちが含まれています。

つまり相手の望みに対し、それを満たしてあげようと何かを与えることで、自分も幸せを感じることができます。

相手のことを優先的に考えるので、自分の事は二の次にしてでも相手に与えてあげたいと思うのが特徴です。


例4. 愛するとは「愛されること」

「愛する」とは愛される事

哲学的な話で少々難しいかもしれませんが、自分が愛される=相手に自分を愛させてあげていると、一度あなた主観で物事を考えてみて下さい。

愛するとは「与えること」でもあるため、結果として愛されること=愛することになります。

そうすることで、愛してくれているという受け身的な考えでは無くなり、むしろ愛する機会をあなたが与えているという結論になるでしょう。


例5. 愛するとは「犠牲になること」

愛する人になら、たとえ自分に何のメリットが無くても相手のために何かしてあげたいと思うものです。

さらに言えば、

相手の望みを自分が犠牲になってでも叶えてあげたい

という気持ちがあれば、それはその人を愛しているという証拠になります。


例6. 愛するとは「受け入れること」

交際相手と長い時間を共にすると、どうしてもその人の嫌な一面や、直してほしい一面なんかが見えてくるなんてこともありますよね。

しあkし、気持ちが愛するという状態にまで到達していた場合には、ダメなところが愛おしく思えてきたり、欠点が可愛く見えてきたりするものです。

その結果、寛大な包容力で全て受け入れることが出来るようになってきます


例7. 愛するとは「願うこと」

面接を受けた企業に受かって欲しいとか、宝くじが当たって欲しいなど自分の為に願う事は、いつも日常的にやっていることだと思います。

しかし誰か人の為に願うという行為は、なかなかやらないのではないでしょうか?

相手に幸せになって欲しい!」と心から願えることも、愛する気持ちがあるという証なのです。


例8. 愛するとは「理解すること」

「愛する」とは理解する事

時には相手を理解しようとしても、自分には理解できない部分もあるかと思います。

そんな局面にたたされた時、愛がなければ

「まあいっか。」

なんて理解することを諦めてしまうこともあるでしょう。

しかし、そこで諦めずにきちんと知ろうと努力して、理解を深めて受け入れようとすることも愛するということなのです。


例9. 愛するとは「寄り添うこと」

愛する人とは、たとえどんな状況に陥っても隣で寄り添って助け合い、2人で苦難を乗り越えようと努力します。

それは、これから先もずっと共に一生を歩んでいきたいという想いがあるからです。

「この人の隣にいて支えてあげたい」

と心から思える人物がいるのであれば、それはあなたがその人を愛しているという事になるでしょう。


例10. 愛するとは「自分を抑えること」

愛するという気持ちの中には、自分よりも相手が優先という心理が含まれています。

よって時には自分を抑えてでも、相手を第一に考えて行動することがあります。

嫌々抑え付けるのではなく、喜んで相手のために自分を抑えられるのも、愛するということの特徴でしょう。


本物の愛を育む方法|大切な人の愛し方とは?

本物の愛を育む方法

「もっと相手の事を愛したい」

「相手も自分のことを愛して欲しい」

どうすればお互いに愛を深められるのかなんて、考えてもなかなか答えって出ないものですよね。

そんな人の為に次からは 、本物の愛を育む方法について解説していこうと思います。

愛を育みたい!という想いがある方は、ぜひ出来そうなものから取り組んでみて下さいね。


方法1. とにかく一緒に過ごす

共有する時間が増えることによって、思い出や相手に対する想いが増していき、その結果かけがえのない存在へと変わっていきます。

そうすることで、相手が唯一無二の存在となり、愛が生まれます

例えば、

  • 休日に一緒に買い物や旅行に行く
  • 時には相手の趣味に取り組んでみる

などして、共に過ごす時間をどんどん増やしていきましょう。


方法2. 相手のどんな話も真剣に聞く

辛い話や悩み事を真剣に聞いてあげる人は、大勢いるかと思います。

しかし、相手のどうでもいいと思ってしまうような話や、些細な話などにはどのくらい真剣に耳を傾けているでしょうか?

どんな話も文句を言わず真剣に聞いてあげると、相手には

「もっと聞いてほしい」
「もっと話したい」

という気持ちが芽生えてきます。

そうすることで、相手はこの先もずっと一緒にいたいと考えるようになるので、今よりさらに愛を育むことが出来ますよ。

「そうだよね」

「分かるよ」

なんてはっきりと共感を示してあげたり、相槌を打ってあげると、真剣に聞いているという事が相手に伝わりやすいのでおすすめです。


方法3. 二人の「好き」と「嫌い」を擦り合わせる

相手のことを分かっているつもりでも、実は知らないこともたくさんあるかもしれません。

そのままの状態にしておくと、すれ違ったり衝突してしまうことも。

お互いの好きなものをすり合わせておくことで、2人で一緒に好きなものを実行することで、より幸せな気持ちになります。

また、逆に嫌いなものもしっかりと共有しておくことで、お互いがその嫌いなことを敬遠するようになるので、接触する機会が少なくなります。

その結果、2人の間が平和になって、今よりもっと愛を育みやすい環境が出来上がります

理解と愛を深めるためにも、今一度お互いの好きや嫌いを出し合ってすり合わせておくのが良いでしょう。


方法4. 友人や親兄弟に紹介する

本物の愛を育む方法は友人や親に紹介する

恋人を紹介することにより簡単に別れられない状況をつくったり、浮気をするとすぐにバレてしまうような環境が出来上がります。

そういった環境を自分から作ることで信頼が生まれるので、その結果として愛が育まれるということになります。

また、友人や親兄弟との仲を深めることができれば、本人から聞いたことのない話などを聞けるかもしれません。

そうすることでより相手の事が知れて、愛が深まるということもありますよ。


方法5. お互いを尊敬し合う

大切なのが尊敬し合うこと。

お互いがお互いを思い続ける気持ちが高まり、今よりも相手の事を必要な存在だと再認識できます。

そうすると相手を思いやる気持ちもグッと高まるので、さらにいい関係が築けるようになるでしょう。

日ごろから相手のすごいと思うところや、他の人には無い良い一面をたくさん見つけておくのがGOOD!

紙に書いたり、スマホにメモなどしておき、時々見返してみるなんて事をしても効果的です。

この方法は一方的にやっても効果が薄いので、ぜひ双方お互いにやるようしましょう。


心に響く愛の名言|覚えておきたい言葉を紹介!

心に響く愛の名言

ここまで読み進めてきたあなたなら、そろそろ愛について多少は理解が出来てきた頃かと思います。

そこで次の項目ではちょっと今までとは視点を変えて、心に響く愛の名言なんてものをご紹介していこうかと思います。

「確かにそうかも」

「深すぎて良く分からない…」

などいろいろな印象を抱くとは思いますが、ぜひ楽しみながらご覧ください。


名言1. 「愛はお互いに見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見つめることである』(サン=テグジュペリ)

まず初めはサン=テグジュペリの名言になります。

お互いが好き同士、この人さえいればこの先何が起きても大丈夫なんて頼りにするのも分かりますが、それは間違っていると説いています。

愛し合うもの同士これから共に生きていくわけですから、時には困難や苦労もあるでしょう。

その際、相手に頼りきりになったり、個々の意見がバラバラになりそうな時にこの名言を思い出すと、今一度愛というものを再確認できますよ


名言2. 「愛とは、大勢の中からたった1人の男なり女なりを選び、他の人を決して顧みないことなのです」(トルストイ)

次に挙げるのはトルストイが残した名言です。

地球にこれだけの人口がいる中で、今のパートナーを見つけ出し一度愛した以上は、他の人を顧みず一生愛し続けなさいといったものですね。

同じパートナーと長い間一緒にいると、恋に落ちた時のようなときめきは無くなってしまい、時には他の異性に目移りしてしまうことも。

そんな時にこの言葉を思い出せば、恋に落ちたあの日の気持ちを取り戻し、やっぱり私にはこの人しかいないと再確認できますよ。


名言3. 「愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。」(バーバラ- デ- アンジェリス)

最後はバーバラ-デ-アンジェリスが残した名言です。

言葉の通り、人を愛することを勧めているような名言になります。

もしかしたらこの記事を読んでいる人の中には、過去に恋愛相手に裏切られ、もう人を愛する自信がないなんて人もいるかもしれませんね。

そんな愛することに対して前向きになれない人の背中を押してくれる、勇気がもらえる名言になります。


愛したい・愛されたい人に読んでほしい書籍|気になる本を解説!

愛したい- 愛されたい人に読んでほしい書籍

愛を突き詰めようとしても、愛というものはとても奥が深いため、全てを理解するのには膨大な時間や経験、情報などが必要です。

そこで他の人の考えなどを知る為に、いつも通りネットで検索するのも良いですが、たまには書籍なんかを読んでみるのもいいかもしれません。

心理学者や哲学者の書いた本はとても参考になりますので、今よりも愛を深めたいという人は、ぜひ書籍も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

愛したい・愛されたい人に読んでほしい書籍
  1. 愛するということ
  2. 愛する
  3. 愛すること、理解すること、愛されること
タップすると移動します

書籍1. 愛するということ

愛するということ

まずはドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者であるエーリッヒフロムさんの愛することという本です。

こちらは、今現在愛が良く分からない人だけでなく、現状に満足している人にも読んで欲しい1冊となります。

読み終えた後には、愛は技術で誰にでも習得できることや、今のあなたが本当に家族やパートナーを愛しているかを理解することができます

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書籍2. 愛する

愛する:ティク・ナット・ハンの本物の愛を育むレッスン

続いてはベトナムの禅僧(ぜんそう)ティク・ナット・ハンさんが書いた愛するという本です。

真実の愛の4要素や、2人の関係を見直すための20の問いなど様々な項目について詳しく解説されています。

本物の愛を育むレッスン本として販売されていますので、愛するとはどういうことかいまいちわからない人におすすめの本になります。

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書籍3. 愛すること、理解すること、愛されること

愛すること、理解すること、愛されること

最後は李 龍徳(い よんどく)さん執筆したこちらの本になります。

愛に関して哲学や教えを説くといったような本ではなく、中身は軽井沢の別荘に集まった男女4人の物語といった形で執筆されています。

とても読みやすいのでスラスラと読める反面、中身はとても濃いものになっています。

哲学書など堅苦しい本が苦手な人にはおすすめの1冊になります。

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「愛する」を知り、幸せになりましょう!

「愛している」

なんて口で言うのは簡単ですが、いざこうして掘り下げていくと愛ってとても奥の深いものですよね。

愛を完璧に理解するなんて無理なんじゃ?なんて思ってしまう気持ちも分かります。

しかしこの記事を読んだあなたは、少なからず読む前の自分よりも愛について知ることができているはず。

やれることから少しずつでも実行していけば、きっと恋人やパートナーとの愛を深めていけることでしょう。

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