【顔・見た目】タイプじゃない人と付き合う“メリット&デメリット”とは?
顔や見た目がタイプじゃない人と付き合うのってアリ?
人は顔や外見の好みから相手に興味を持ち、恋を始めます。しかし、時にはタイプじゃない人からアプローチされることも。
「タイプじゃないけど、なんかいい人そうだし、付き合うか悩む…」
と迷う人はたくさんいるでしょう。
最初に答えを言ってしまうと、『タイプじゃない人と付き合うのはアリ』です。
というのも、恋人と長く付き合っていくために必要なのは、顔や外見の好みの一致だけではないから。むしろ長く付き合えば付き合うほど、見た目よりも中身が重要になってきます。
そうは言っても、初めのうちはあまり興味がなくて異性として意識ができないかもしれません。ところが、一緒に過ごすうちに相手の内面の良さや価値観に惹かれることがほとんどなんですよ。
【先輩カップルの意見】タイプじゃない人と付き合う理由とは?
「タイプじゃない人から告白されたんだけど付き合っていいのかな?」
「タイプじゃないのに付き合うってどういうこと?理由は何?」
タイプじゃない人から告白されたら、どうしていいか困ってしまいますよね。
勇気を出してくれたから断りづらいけど、だからと言って好きじゃないのに付き合うのは失礼だと感じるでしょう。
そこでここからは、先輩カップルたちがタイプじゃない人と付き合った理由を紹介します。
理由1. 寂しさを埋めたくて、とりあえず恋人を作った
人肌が恋しくなると、「相手は誰でもいいからとりあえず恋人がほしい」と考える人もいます。
- 元カレ(カノ)のことが忘れられない。この寂しさを埋めてほしい
- クリスマスに一人ぼっちは絶対に嫌だ
など、相手のことが好きかどうかよりも、自分に恋人がいて寂しくないことが大切だと考えているのです。
恋愛体質で恋人が常にいるようなタイプの人がこれに当てはまり、タイプじゃない人だとしても「自分のことを好きって言ってくれるなら…」と付き合ってしまう人はたくさんいますよ。
理由2. そもそも、外見よりも内面重視だったから
「美人は3日で飽きる」という言葉があるように、容姿の良さはいずれ慣れてしまい特別に感じなくなってしまうことも。
反対に内面の良さは飽きるものではないので、いつまでもその価値を感じることになります。内面が良い人と1度でも付き合ったことがある人は内面重視になる傾向がありますよ。
- 優しい性格の持ち主で、いい人だなと感じた
- 気がついたらいつも自分を笑わせてくれていた
など、いつも変わらない優しさで包んでくれる、辛いときに支えてくれるような素敵な人であれば、外見にはこだわらず恋愛してみようと考えているのです。
理由3. 自分のことを愛してくれて、すごく大切にしてくれるから
恋愛の傾向として「追う恋か追われる恋、どちらが良いか」は好みが分かれます。
過去の恋愛経験から、「愛するより愛されたい」と思うようになった人は、タイプじゃない人と付き合うことも多いでしょう。
- 理想的な人と付き合ったら、振り回されて疲れた
- 自分ばかりが好きなのではないかと、いつも不安だった
- 浮気をされた
このような経験のある人は、自分の好みよりも相手がどれだけ自分を好きでいてくれるかを重視します。
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理由4. 趣味や話が合って、一緒にいて楽しいから
いくら顔や外見が理想的でも、価値観が合わないとどちらかが我慢することになり長続きしません。
そのため、外見の好みよりも話があったり価値観が似ている人に惹かれるのです。
- タイプの人と過ごすより、話が合う人のほうが素でいられて楽しい
- 自分の趣味に理解のある人が一緒にいて楽ちん
という風に考える人は多いですよ。
恋人になると多くの時間を一緒に過ごすことに。共通の趣味があれば一緒に没頭し幸せな時間を過ごすことができるのです。
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理由5. 恋愛経験を積みたかったから
恋愛経験がない人は、恋愛経験がないことを恥ずかしいと思っており、誰でもいいから付き合ってほしい、とにかく恋人がほしいと感じます。
- 周りの友達はみんな彼氏(彼女)がいるのに、自分だけ恋人がいない
- 付き合った経験がなく、話題についていけない
- 友達に恋愛経験がないことを隠しており、いち早く恋愛してみたい
このように恋人を作ることに必死になっている人は、外見の好みを優先している場合ではないため容姿に関係なく付き合いたいと思っています。
理由6. 付き合ってみないと、どんな人かわからないから
付き合ってみると、付き合う前は知らなかった一面に気づくことがありますよね。
- 付き合ってみたら思いやりがあっていい人だった
- 頼りないと思っていたのに、意外と男性(女性)らしい一面があって気づいたら惹かれてた
など、元々好みでない人は、ハードルが低くなっているため、少しのギャップが魅力的に映ることも。
このパターンでいいお付き合いを経験している人は、とりあえず付き合ってみよう、相性が良くなければ別れればいいと合理的に考えて恋愛しています。
理由7. 猛烈なアプローチを受けて、押しに負けた
押しに弱い人は猛烈なアプローチを断れず付き合ってしまうこともあります。
- 断って嫌われたらどうしよう
- 気まずくなるのが嫌だ
- こんなに言ってくれる人はもう現れないかもしれない
このタイプの人は基本的に来るもの拒まずの姿勢を貫いています。
断るのも悪いしとりあえず付き合ってみようと考えているのです。
理由8. お金持ちで色々なことを経験させてくれそうだったから
特に女性に多い理由になりますが、女性の多くは、将来の結婚を視野に入れて経済的余裕のある男性に惹かれます。
容姿がタイプじゃなくても、お金を持っている人とならいろんな経験ができるし、幸せになれるだろうと考えています。
- これからの結婚生活でお金に困ることがなさそう
- いろんな場所に連れて行ってくれて、多くのことを学ばせてくれそう
など、経済力のある男性は女性に安心感を与え、魅力的に映るのです。
理由9. 振ったら面倒な感じがして、一旦付き合ってみた
振った時のリスクが大きすぎる場合は、その気がなくても付き合う人はいます。
- 友達からの紹介で断りづらい
- 職場の人なので、振った後がきまずい。仕事に影響しないか心配
など、この告白を断ることで自分に悪影響が及ぼすと判断し、一旦付き合って別れられるように努めるという意見も。
顔や外見がタイプじゃない人と付き合う“5つのメリット”とは?
ここまで、先輩カップルたちがタイプじゃない人と付き合ってみた理由を紹介しました。
では、タイプじゃない人と付き合うメリットとは何でしょうか。
ここからは、タイプじゃない人と付き合うことで得られるメリットや付き合う魅力を具体的に説明していきます。
メリット1. 依存しすぎないで、落ち着いた恋愛ができる
理想のタイプが相手だと「自分だけの〇〇君(ちゃん)であってほしい」「他の人は見ないでほしい」と独占欲や執着心がうまれてしまいます。
その結果、少しのことでヤキモチをやいたり、不満が溜まったりして関係が悪くなることも。
しかし、相手が好みでないなら「嫌になったら別れればいい」くらいの気持ちでいられるため、心に余裕がうまれ結果的に落ち着いた恋愛ができます。
お互いに依存しすぎることがないので、一人の時間や友達との付き合いも大切にしながら恋愛も充実させることができます。
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メリット2. 尽くしてもらえる
あなたにとってはタイプじゃないとしても、相手はあなたのことが大好きだから告白しています。あなたに振り向いてもらいたい一心であなたに尽くしてくれるでしょう。
「恋は惚れた方の負け」なんて言葉をよく聞きますが、まさに惚れさせたあなたは勝ちということになります。
- デートや食事の時は素敵なお店を予約して予定を組んでおいてくれる
- 記念日以外の何気ない日にプレゼントをくれる
など、追われる恋愛ができるのが魅力。追う恋愛に疲れた人は、追われる恋愛をしてみても良いでしょう。
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メリット3. 相手の良いところに気づける
理想の男性(女性)と付き合うと、初めから好きの度合いがとても高いはずです。だからこそ、付き合っていくうちに相手の嫌な部分が見えてしまい幻滅することも。
しかし、タイプでない人には最初からそこまで期待していないので、悪いところを見つけても幻滅することがありません。
むしろ初めの評価が低いタイプじゃない人は、付き合ってから知った良いところにたくさん気付けるのです。
メリット4. 好きになったら長続きしやすい
外見に惚れて付き合うカップルよりも、相手の内面に惹かれているカップルの方が長続きすると言われています。
というのも、外見の良さは慣れてしまうため時間とともに特別なものに感じなくなってしまうから。
反対に内面に惚れて付き合ったカップルは、波長が合い、一緒にいて楽しいと感じるため別れる理由がないのです。
相手の内面に、他の誰にも負けない良さを見つけることができれば長続きするカップルになるでしょう。
メリット5. 相手に過度な期待をしなくなる
理想のタイプの人と付き合えた場合、相手に期待する部分も大きいため、勝手に過大評価してしまいがちです。
「おしゃれなお店をたくさん知っているのだろうな」
「記念日にはきっと盛大なサプライズがあるのだろうな」
など、勝手に理想の彼氏(彼女)を作り上げてしまいます。
しかし、タイプでない人に対しては勝手に妄想したり期待したりすることがありません。そのため勝手に幻滅することもなく不満も溜まらないでしょう。
顔や外見がタイプじゃない人と付き合う“5つのデメリット”とは?
これまで、顔や外見が好みじゃない人と付き合うメリットについて紹介しました。
タイプじゃないからと簡単に振ってしまうのはもったいない気がしてきますが、メリットがあればもちろんデメリットもあります。
ここからは、タイプじゃない人と付き合うマイナス面について紹介していきます。
デメリット1. スキンシップが減りやすい
彼氏、彼女という関係なら喜んでできるキスやハグといったスキンシップも、好みではない人が相手だと躊躇ってしまうことも…。
さすがに、一切触れ合えないような生理的に無理な相手とは付き合えないと思いますが、それでもタイプじゃない人との恋はスキンシップが減りやすいです。
相手はあなたが自分のことを受け入れられていないことにショックを受けることになり、それをきっかけに2人の関係が悪化することもあるでしょう。
デメリット2. 罪悪感を感じながら付き合う可能性がある
いい人だからと付き合ってみたけど、2人の間の温度差に悩むことがあります。
例えば、相手はあなたのことが大好きなのでたくさん尽くしてくれるでしょう。しかしあなたはそんなに尽くす気になれない。
このような状態が続くことで、あなたは相手に対して罪悪感を感じるようになり、付き合っていることがしんどくなることがあります。
そして、徐々に相手と会うのが苦痛になるでしょう。相手もあなたの気持ちがわからないので不安になってしまいます。
デメリット3. 好きな相手なら許せることも許せない
好きではない相手と、恋人という近い距離感で接するようになったことがきっかけで、今まで知らなかった彼(彼女)のちょっとした仕草やクセが目につくようになります。
相手のことが好きであれば、多少の嫌な仕草やクセも許せますが、そもそも好きではないので許せないとなることも…。
相手も理由はわからないけど、あなたが自分のせいでイライラしていると悟り、結果的に相手を傷つけてしまう可能性があります。
デメリット4. 別れた場合、時間を無駄にする可能性がある
相手が自分に尽くしてくれるいい人でも、最後まで自分の気持ちが動かず恋愛対象にならないことも。
頑張っても好きになれなかったら、結局は別れが来てしまいます。例えば1年付き合ってから別れた場合、その間の時間を無駄だと感じて後悔することがあるのです。
外見がタイプじゃない以上、本気になれる可能性がわからないというのがデメリットといえます。
デメリット5. 新しい出会いのチャンスを逃す
あなたが彼(彼女)のことを好きではなくても、恋人がいるという事実は変わりません。
恋人がいる人は比較的恋愛対象になりづらいため、異性からアプローチを受ける機会はほとんどないでしょう。
また、周りからいい人を紹介してもらうこともできません。自分から合コンに参加するなどのアクションを起こしても周りからの視線が痛いだけです。
このように、好意はなくても恋人がいるだけで新たな出会いは巡って来なくなってしまうのです。
タイプじゃない人と付き合う時の選び方|長続きするカップルになる方法って?
「ルックスが好みじゃない相手と付き合う上で気を付けることは?」
「タイプじゃない人とでも長続きする方法ってあるの?」
顔や外見が自分の好みとかけ離れていても、努力次第で最高のパートナーになる可能性は大いにあります。
ここからは、顔や外見がタイプじゃない人と付き合う時の選び方と、付き合ってから長続きするコツを具体的に紹介します。
秘訣1. 居心地が良く、一緒にいて楽しい相手と付き合う
辛いときは2人で乗り越え、嬉しい時は2倍楽しめるような関係は、お互いになくてはならない居心地の良い存在といえるでしょう。
このような関係に容姿の好みは重要ではありません。一緒にいると穏やかな気持ちになれるような人であるかどうかが大切。
- 付き合う前に連絡頻度や会う頻度など波長が合うか確認する
- 無言になった時、気を使わない相手かどうかを確認する
など、付き合う前に一緒にいて楽かどうかは大事なポイントです。相手といる時に、自分を飾らなくていいような関係になれているか確認してみましょう。
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秘訣2. 生理的に無理ではない相手と付き合う
付き合っていればキスやハグなどのスキンシップをとることになります。しかしタイプではない人とのスキンシップは苦痛ですよね。
避けてしまえば相手を傷つけることになってしまうので、付き合う前にスキンシップできるか確認するのが良いでしょう。
- その人とキスできるか考える
- わざと手に触れてみてドキドキするか確認する
外見が好みではない人からアプローチを受けたら上記の方法を試してみて。
秘訣3. 不安や不満を溜め込まないで話し合う
顔や外見が好みじゃない人と付き合うと、相手への期待値が低くなってしまいます。
「こういうところが嫌なんだよな」と不満があっても、「別に嫌になったら別れればいい」と考え話し合いを放棄しがちに。
長く付き合うためにはお互いの不安や不満を話し合うことが大切です。
「連絡を見たらなるべく早く返してほしいな」、「お家デートもいいけどたまには外にも出かけたい」など些細なことでも口に出して伝えることが大切です。
秘訣4. 相手のことに興味を持つ努力をする
相手に告白されて尽くされていると、自分が恋人のことを好きになる努力を怠ってしまいます。
タイプじゃない人だとしても、自分が付き合うと決めたのであれば、相手に興味を持つことは必須です。
- どんな仕事をしているのか、またどんなことが得意なのか
- 学生時代の思い出話(部活動など)
- 交友関係
など、彼(彼女)の人間性を見るようにしてくださいね。
秘訣5. 共通の話題や趣味を見つける
好きなものが似ているカップルは、まるで仲のいい友達の延長線上のような関係で交際できます。
タイプじゃない相手でも共通点が多いと嬉しく感じたり、「もっと話したい」、「居心地が良い」と感じるようになるでしょう。
例えば、
- 音楽の趣味が似ている
- アウトドアが好きで休日はキャンプにでかける
- アニメや漫画が好き
など、ふたりとも好きなものがないか探してみましょう。
共通の話題や趣味を2人で共有することで一緒にいる時間を有意義なものになり、長く付き合っていける円満カップルになれます。
タイプじゃない人との恋愛も前向きに考えてみよう。
好きじゃないのに付き合っていいのかは、誰もが悩んでしまうこと。
タイプじゃない人と付き合うことはいいことも悪いこともあるので、言ってしまえば、タイプの人だったとしても同じ条件です。
恋人同士で大切なのは、相手としっかり向き合い、寄り添う努力をすること。
元々は好みじゃないと思っていた人でも、最愛のパートナーになる可能性があるので、タイプじゃないからと切り捨てるのではなく、本当にその人と付き合えないのかをよく考えてみて。
【参考記事】はこちら▽
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