収集癖がある人の10の特徴|物を集めてしまう人の心理から改善方法まで大公開
収集癖を確実に直す6つの方法|今すぐできる改善方法とは?
「学生の頃から〇〇のグッズ集めるの趣味だったけど、ここんとこ仕事忙しすぎて新作も全然チェック出来てないし、集めるのやめたいんだよな。」
「限定品って書いてあると、つい欲しくなるけど、買っても開封すらしてないんだよね。お金がもったいないし、この癖なんとかしてやめたいな。」
など、厄介な収集癖をやめたいと思っても、長年身体に染み付いた癖は、そう簡単にはやめられませんよね。
では、一体どうしたら、収集癖をやめることができるのでしょうか?
ここからは、収集癖を直す方法や今すぐできる改善方法を一つずつチェックしていきましょう。
改善方法1. 給料日に、1ヶ月間で買う金額を決める
欲しいという気持ちの赴くまま、何でもかんでも買っていたら、金銭的に厳しくなるだけでなく、部屋の中は、あっという間に収拾がつかないぐらい物で溢れかえってしまいます。
この収集癖を改善したいのであれば、まず、毎月、収集に使っても良い金額を設定しましょう。
「毎月3万円までは、趣味グッズに使ってもいいけど、それ以上は翌月に繰り越す事。」
などと、1ヶ月で使えるお金分を金額設定する事で生活費を全て趣味グッズに注ぎ込んだり、友達との約束をキャンセルしたりすることがなくなりますよ。
改善方法2. 新しく買う時は一個捨ててから買う
物を買うという行為がメインで、買った後はそのまま放置しているのであれば、金額ではなく、購入時のルールを作るのも良い改善方法です。
「1つ買ったら、1つ捨てる事。」
このシンプルなルールを作る事で、今以上に物が増えすぎてしまう事を防げるようになります。
既に物が多すぎて困っているのであれば、「1つ買ったら、2つ捨てる事。」と、捨てる個数を増やすルールにしてみましょう。
このルールなら、買えば買うほど、部屋から物が少なくなっていきますよ。
改善方法3. 買い物以外のストレス発散を見つける
「買い物=ストレス発散」となってしまっている場合、ストレスが溜まる度に散財してしまうので、他の方法でストレス発散する癖をつける事が大切です。
- 仕事帰りに週に2回は筋トレやエクササイズなどで身体を動かしてみる
- 友達と会ってお喋りをする
- 美味しいご飯を食べに行く
など、部屋に物が溜まらないストレス発散方法を見つけられると、物を買わなくても自分自身の心を満たせるようになってきますよ。
【参考記事】はこちら▽
改善方法4. 自分の中で、“捨てる基準”を設ける
収集癖がある人は、それが趣味のグッズであろうとなかろうと、集めた物を手放す事をもったいないと強く感じてしまいがち。
しかし、この「もったいない」という気持ちに縛られてしまうと、物は溜まっていく一方です。
溜まった物に対して、それぞれ捨てる基準を定めてみましょう。
- 複数ジャンルある趣味グッズは、推しへの愛が他の推しに移ったら潔く売る
- 1年着なかった服は捨てる
- 購入から1年未開封だった物は売る
など、捨てやすい基準があるだけで物が溜まりにくくなりますよ。
改善方法5. 好きなものを置くスペースを決める
忙しい仕事などで溜まったストレス解消にも役立ってくれる趣味グッズ。
しかし、部屋中どこを見渡しても趣味グッズで溢れかえっていると、恋人が出来づらくなったり、趣味グッズの購入費用で生活が成り立たなくなってしまう場合もあります。
フィギュアを置くのはチェストの上のみ、ポスターを貼るのはベッド横の壁のみ、などと趣味の物を置くスペースを限定すること。
そして、そのスペースからはみ出てしまうものは、捨てるか売るかするようにすると、過度な出費もしにくくなりますよ。
改善方法6. 物を集めること以外の楽しみを見つける
集めるという行為に楽しみを感じてしまうタイプの収集癖の場合、集める以外に楽しめる事を見つける事がおすすめの改善方法。
例えば、同じジャンルのゲームばかりを集めてしまうのであれば、そのゲームを一緒に楽しめる人を見つける事で、物を集める以外の楽しさを共有できるでしょう。
また、寂しい気持ちを紛らわすために集めているのであれば、オンライン上でもリアルでも、その寂しさを共有できる人を見つけること。
自分の趣味や休日の過ごし方を少し変えるだけで、物を集めなくても寂しい気持ちを解消しやすくなりますよ。
【参考記事】はこちら▽
酷すぎる収集癖は改善して、身の丈に合った楽しみ方をしよう!
自分が好きな物が欲しくなるのは、ごく当たり前の心理。
とはいえ、その物欲が強すぎたり、完璧主義すぎたりすると、一度集め始めたものは、最後まで全種類集めないと気が済まなくなってしまいます。
また、行き過ぎた収集癖は、自分の仕事や人間関係などにも、悪影響を与えてしまう可能性も。
収集癖を改善したいのであれば、自分の収集癖はどんなタイプなのか、なぜ、物を集めたくなってしまうのか、などを分析した上で、適切な改善方法を試してみましょう。
【参考記事】はこちら▽