多趣味な人の13の特徴。やりたいことが多い人のメリット&デメリットとは?
そもそも「多趣味」とは?言葉の意味を解説
多趣味とは、「多方面に趣味を持っている」または「多くの趣味を持っている」という意味です。
インドアアウトドア関係なく、全ての趣味において知識豊かで多彩な人もいれば、趣味が多すぎて全ての趣味において広く浅い知識を持っている人もいます。
経験豊富で知識が広い多趣味な人は、周囲から見て「会話上手」「プライベートが充実している」などポジティブな印象を与えることでしょう。
多趣味な人の13の特徴|共通する性格や考え方とは?
「多趣味な人の共通点を知りたい」
「どんな性格だと多趣味になるの?」
一般的に多趣味と呼ばれる人は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
そこでここでは、多趣味な人の特徴や共通点について紹介します。
この記事を参考に、自分や周囲の人たちが多趣味な人に当てはまるかどうかをチェックしてみてください。
- 進んでできる
- ちょっとした話が面白い
- 自由にできるお金がある
- 新しい刺激に飢えている
- 恋人がコロコロ変わる
- 負けると不機嫌になる
- 簡単にできてしまう
- ほとんどOKしてくれない
- やるべきことを後回しにしがち
- いつも元気
- フットワークが軽い
- 好みが変わりやすい
- 知識が豊富
特徴1. 誰もやりたがらないことを進んでできる
多趣味な人は、チャレンジ精神が豊富な性格の人が多いため、誰もやりたがらないことにも進んで引き受けるという共通点があります。
例えば「皆の注目が集まるなんてこんな機会はない」という好奇心から、会社のイベントの司会や進行役を引き受けることも。
また「近所の人と付き合いが深まるかも」という思いから、地域のごみ拾いや会議などにも積極的に参加します。
何にでも挑戦できる性格の人は、結果的に多趣味になったという人が多いのです。
特徴2. ちょっとした話が面白い
多趣味な人は、多くの趣味を通してたくさんの経験や知識を持っています。そのため会話の引き出しも多く、周囲の人を楽しませる話をするのが得意です。
釣りが趣味な人であれば、皆が知らない魚の豆知識や美味しい魚料理の方法を教えることができます。
また、海外旅行が趣味な人なら、現地の人々との交流や観光地のマニアックな情報を交えた会話をすれば、自然と場が盛り上がるはず。
趣味で得た多彩な経験や知識を生かせるため、多趣味な人は面白い話ができるのです。
特徴3. 趣味を自由にできるお金がある
趣味の種類によっては道具を揃えるための費用や練習代、移動費などで多額のお金が必要になりがちです。
そのため、ある程度自由にできる経済力がない人では、趣味を続けることができません。
ゴルフが趣味の人ならゴルフクラブ一式を揃えるのに数十万かかりますし、ゴルフ場代やキャディー代などを含めると1回で数万円の費用が必要です。
さらに、音楽が趣味の人なら楽器の購入費や練習するスタジオ代、発表会を開くとなれば会場代もかかります。
多趣味な人は経済面で余裕があるからこそ、費用を気にせずに様々な趣味に挑戦できるのでしょう。
特徴4. 新しい刺激に飢えている
多趣味な人は、退屈で平凡な毎日を過ごすのが苦手という共通点を持っています。そのため、楽しいと思えることや面白そうと感じたものに対して人一倍敏感です。
流行になっている食べ物やスイーツがあればすぐに買いに行ったり、話題となっている新発売の商品は発売日当日に入手したり…。
日常に刺激が生まれるものであれば、何でもやりたくなってしまいます。
流行りの趣味や新たに注目されている趣味に手を出した結果、多趣味になったという人もいるのです。
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特徴5. 恋人がコロコロ変わる
広く浅い知識を持つ多趣味の人は、一つの物事に集中できず飽きっぽい性格と言えます。
このような性格の人は、趣味だけでなく仕事や恋愛に対しても熱しやすく冷めやすいという共通点があるのです。
付き合い始めはラブラブでも、徐々に恋人に対して興味が薄れれば「一緒にいるとつまらない」と感じ、すぐに別れを告げてしまいがち。
全てに対して飽き性な人は恋人とも長く付き合うことができず、付き合って別れての繰り返しになりやすいのです。
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特徴6. プライドが高く、負けると不機嫌になる
プライドが高い人は負けず嫌いな性格の人が多く、趣味においても他人との知識量や経験の差を比べがちです。
仕事場では同僚や部下に負けたくないとライバル意識を燃やす人や、遊びであっても1番にならなければ気が済まない人など。
プライドを誇示するためにも、自分が他人よりも上の立場にいるということを感じたいのです。
同じ趣味をしている人に対しても負けたくない気持ちが強いため、自分が誰よりも勝る趣味を探しているうちにどんどん趣味が増えていったケースも考えられます。
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特徴7. 器用で、ある程度までは簡単にできてしまう
器用な人は物事の呑み込みが早くセンスがあるため、他人よりも早いスピードで上達する傾向にあります。
例えば操作が難しいドローンもすぐに飛ばせることができたり、初心者なのに熟練の趣味の人と同じようなスコアを出せたり。
しかし、何事も器用でスムーズにこなせる分、壁にぶつかった時に努力をせず投げ出してしまうという性格も持ち合わせています。
器用で多趣味な人の共通点には、全ての趣味が中途半端なままということもありますよ。
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特徴8. 遊びに誘ってもほとんどOKしてくれない
多趣味な人にとって休日などのプライベートな時間は、趣味の予定で目一杯です。
例えばスポーツが趣味な人の場合は、
- 休日に遊ぼうと電話をかけても「試合があるから無理」
- 仕事終わりの時間に誘っても「夜は練習があるから…」
と断られ続け、予定が合うのが何ヶ月後か先ということになりかねません。
趣味が多ければ多いほどプライベートな時間は全て趣味にあてられるため、多趣味な人は常に忙しそうにしていることでしょう。
特徴9. やるべきことを後回しにしがち
様々な趣味を楽しんでいる多趣味な人は、趣味を優先するあまり他の事をないがしろにする傾向にあります。
仕事で明日までに作らなくてはいかない資料があったのに「趣味の教室があるから」と後回しにし、当日ギリギリまで必死に資料を作ったり。
大事なテストがあるのに趣味の仲間とのおしゃべりが楽しくて、結局何も勉強をしなかったり。
趣味優先の生活を送っている人は、趣味以外のことはルーズになりがちです。
特徴10. ストレスを溜めないのでいつも元気
多趣味な人は趣味を通してストレス発散ができるため、活力に溢れている人が多いという共通点があります。
好きな趣味をしている時間は楽しい気持ちになりますし、趣味を通して物事をやり遂げた達成感を味わえれば、自己肯定感もおのずと高まりますよね。
仕事などのストレスを溜め込まない多趣味な人は、いつ見ても笑顔で楽しく過ごしている人が多いのです。
特徴11. フットワークが軽い
多趣味な人は、興味があることや気になることには積極的という共通点があります。
このような性格の人は、楽しそうなことや面白そうだと思ったことに対して「すぐにやってみたい」という気持ちが人一倍強め。
そのため、休日だけでなく一般的に外出を避けるような平日の夜も、人に誘われればすぐに外出することも珍しくありません。
フットワークが軽い人は、気になる趣味があると「まずはとりあえずやってみよう」とすぐ行動に移せるため、多趣味になりやすいのです。
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特徴12. ミーハーで好みが変わりやすい
多趣味な人は日常に刺激を与える物事はすぐに試したいと感じるため、ミーハーな性格の人が多いです。
ミーハーな性格の人はファッションやメイク、趣味を始めるきっかけも本当に好きか嫌いかではなく「今流行っているから」という理由で判断します。
そのため、時代と共に流行が変わっていくにつれ、趣味や好みもコロコロと変化してしまうのです。
ミーハーゆえに多趣味な人は、長く続けている趣味が一つもないということがあっても不思議ではありません。
特徴13. トレンドに敏感で知識が豊富
多趣味な人は、広い分野に興味があって好奇心旺盛な性格のため、時代の流行に敏感で幅広い知識を持っています。
自分の年代や好みではないものであっても「自分の知らない物事だから」という理由で興味を持ち、ネットやテレビなどからトレンドの情報を得ようとするのです。
実際は趣味にそれほどハマっていなくても知識があるため、周囲から多趣味だと思われやすい傾向にあります。
【メリット】趣味が多いことで得られる4つのこと|多趣味な人の長所って?
フットワークが軽くトレンドに敏感など、多趣味な人はモテる特徴を持っていると感じたのではないでしょうか。
中でも多趣味な人に憧れているという人は、多趣味な人になるとどのような長所が得られるのかが気になるところ。
そこでここからは、多趣味な人のメリットについて紹介します。
メリット1. 間違いなく、人生が充実する
多くの趣味を楽しんでいる人は、趣味を通して普段の日常では体験できない色々な刺激を受けています。
趣味で様々な刺激を受けて楽しい毎日を送っている人は、人生自体も充実していると感じられることでしょう。
また、多趣味の人は仕事のない休日も趣味の予定で忙しく、暇に過ごす時間はほぼありません。
多趣味な人は一見多忙で大変そうに思えますが、趣味でしか得られない体験や知識をたくさん得ることで濃密で豊かな人生を送っているのです。
メリット2. 初対面でも会話のネタに困らない
趣味の話は、年齢や性別関係なく盛り上がれる鉄板ネタともいえる話題です。同じ趣味という共通点があれば、お互い打ち解けて話せることでしょう。
人よりも多く趣味を持っているからこそ他の人の趣味ともかぶりやすく、似た趣味を持っている人とも共通の話題で盛り上がれます。
初対面で何を話したらいいか分からない場面があっても、共通の話題ができやすいので自然に会話も弾みます。
ちなみに、多趣味な人がモテるのは、トークスキルが高いのも理由の一つといえますよ。
メリット3. 趣味を通して新たな出会いがある
学生時代は学校での出会いがありますが、社会に出ると仕事で忙しくなり新たな出会いも減っていくもの。
対して多趣味な人は、趣味の集まりや趣味仲間同士など共通の趣味を持つ人と知り合えるきっかけが生まれやすいというメリットがあります。
また、インドアな趣味よりもアウトドアな趣味であれば外出の機会が増えるため、より新たな出会いが生まれることでしょう。
メリット4. 様々な角度から意見を言える
多趣味な人は、趣味を通じて様々な人たちと関わる機会があります。
趣味によっては年齢や性別などもバラバラな人もいるため、話をしていくうちに「人間によって色々な考えがある」と知るきっかけにもなります。
趣味を通じて様々な価値観や考え方を知ることで、仕事やプライベートなど様々な場面で広い視野を持って物事に接することができますよ。
そのため、大衆に受けるアイデアを会議で提案できたり友人の相談を受けてタメになるアドバイスを言えたりと、周囲から頼られる存在になることでしょう。
【デメリット】趣味が多いことによる3つの悪い点|多趣味な人の短所って?
多趣味な人は特徴だけでなく、異性にモテる長所やメリットが目立つと感じたのではないでしょうか。
しかし、多趣味な人はメリットが多い一方で、恋愛面や性格など短所とも思われる点も多々あるのです。
そこでここからは、多趣味な人の短所やデメリットについて紹介します。
デメリット1. 恋愛に対して疎かになる
多趣味な人は大事な趣味を優先するという特徴があります。そのため、せっかく素敵な出会いがあっても「恋人が趣味を邪魔する存在になるのでは…?」と感じ、恋愛をおざなりにしてしまいがち。
また、もしも恋人ができたとしても、2人で過ごす時間より趣味の予定を優先するケースも少なくありません。
共通の趣味がなければ一緒に過ごすこともないため、付き合えても趣味を理由に別れを切り出されるはず。
恋愛よりも趣味を優先してしまった結果、周りが続々と結婚をして自分だけが独身ということになりかねません。
デメリット2. 趣味にお金を使いすぎてしまう
多趣味な人は、趣味の数だけ趣味にかける費用も多いということです。
いくら経済的に余裕がある人であっても、インドアな趣味でも高価な道具が必要な趣味であればお金がかかりますし、アウトドアな趣味となれば移動費や飲食代などで相当なお金が必要となるはず。
そのため、趣味にかけるお金が多ければ貯金がゼロになったり、ファッションや生活費にかけるお金が少なくなったりします。
自分の生活よりも趣味に使うお金が多いという人は、周囲から見ればただの浪費家な人だと思われかねません。
デメリット3. 趣味が増え続けてしまう可能性がある
様々な物事に対して好奇心旺盛な特徴がある多趣味な人は、今の趣味だけでは飽き足らず今後も様々な趣味に手を出すと考えられます。
熱しやすく冷めやすい性格の人なら、せっかく始めた趣味なのに数ヶ月で飽きてしまう恐れも。
趣味が増え続ければその分趣味にかける費用が膨大になるだけでなく、全ての趣味が中途半端になるかもしれないというデメリットがあります。
人生を豊かに送るには趣味もいくらか必要ですが、多趣味すぎて続かないことは短所といえますよ。
多趣味で有名な芸能人3選|生き方を真似したくなる有名人って?
多趣味な人は芸能界にも多くおり、中には多趣味な人である性格やメリットを事に生かして活躍している芸能人もいます。
知識が深く経験豊富な多趣味で有名な芸能人は、周囲からの評価も高く様々なメディアに引っ張りだこです。
そこでここでは、多趣味で有名な芸能人を何人か紹介します。
多趣味な芸能人1. 所ジョージさん
歌手としてデビューしながら、現在では複数の冠番組を持つ司会者としても有名な所ジョージさん。
自宅兼趣味部屋としてテレビで取り上げられることも多い「世田谷ガレージ」には、車やバイク、骨董品などの趣味のグッズが所せましと並べられています。
何事に対しても楽しそうに取り組む所ジョージさんの姿に、多くの人は「人生の楽しみ方を知っている人」というイメージを抱くことでしょう。
実際に、芸能界でも多趣味な所ジョージさんに憧れる人が多くおり、「将来はこんな暮らしをしてみたい」と思える生き方を体現している有名人です。
多趣味な芸能人2. 岩城滉一さん
ドラマ『北の国から』などで知られる、俳優の岩城滉一さん。
マリンスポーツにウィンタースポーツ、ゴルフ、乗馬、クレー射撃などアウトドア方面で多趣味な芸能人として有名です。
作品では様々な役どころを演じている岩城滉一さんは、バイクの運転や時代劇での乗馬シーンなど、趣味が役作りに一役買うこともあります。
岩城滉一さんは遊びとしての趣味としてだけでなく、仕事に活かせる趣味を持つことの意味を教えてくれる芸能人です。
多趣味な芸能人3. タモリさん
昼のご長寿番組で長年司会を務め、今もジャンル問わず様々な番組に出演しているタモリさん。
トークスキルも高く知識も豊富で真面目な印象のタモリさんですが、実は料理やトランペット演奏、小型船舶免許など、インドアアウトドア関係なく様々なことにチャレンジしている多趣味な芸能人の一人。
近年の『ブラタモリ』では、地理や歴史の膨大な知識を披露しており、その分野を研究している学者も驚く程です。
多趣味であるメリットや長所を生かして活躍する芸能人の先駆けと言えば、タモリさんであるといえるでしょう。
好きなことを続けられる、多趣味な人を目指してみて。
多趣味な人は会話上手で博識などメリットがある一方で、飽きやすくお金遣いが荒いなどのデメリットもあります。
無趣味で多趣味な人に憧れるという人は、多趣味な人のメリットや長所を真似するように心がけるようにしましょう。
多趣味な人のようになりたいという方は、まず自分が楽しいと思える趣味を見つけることから始めてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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