長生きしたくない人の理由や心理とは?長生きしなくないと思った時にやるべきこともご紹介!

HaRuKa 2020.11.20
長生きしたくない人の心理や理由を知りたい人へ。本記事では、長生きしたくない人の心理や理由から、長生きしたくない!と思った時にやるべきことまで大公開!将来が不安な人や人生に疲れている人には、ぜひ見て欲しい内容になっていますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

そもそも、長生きと言われる年齢はどのくらい?

長生きしたくない人の心理や理由

様々な理由から長生きをしたくない人が増えているといわれていますが、どれくらいの年齢まで生きると長生きになるのでしょうか。

現在、日本人の平均寿命は男性が約81歳、女性が約87歳と言われています。こちらの平均寿命に近い年齢か、それ以上に生きることができれば長生きといえるのではないでしょうか。

人生100年時代がやってくるともいわれていることを考えると今後はもっと長生きの定義が伸びていくのかもしれませんね。


長生きしたくないと思う人が増えた社会背景4つ

長寿というとめでたいこととされてきましたが、現代では長生きしたくない人も増えているといわれています。

それは社会背景に長生きしたくないと思わせる原因があるのも理由の一つ。

ここでは長生きを拒否したくなる社会背景を4つ紹介します。


社会背景1. 核家族の増加

現在は夫婦と子どもで構成される核家族世帯が増えています。核家族という家族形態の寂しさが長生きしたくない気持ちに繋がります。

子どもはやがて成長していきます。そして自分がそうしたように独立して家から独立していくもの。老後の夫婦二人の生活はときに寂しい気持ちを募らせる原因になります。

子どもが独立してからの人生は長いもの。寂しさに包まれて時間を過ごすくらいなら長生きしたくないと考えてしまうのです。


社会背景2. 未婚率の増加

現代の日本では生涯未婚率が高まっています。独身のまま迎える老後に希望が見いだせず長生きしたい気持ちを持ちにくい状況にあるのです。

老後に配偶者も子どももいない生活は孤独で生きがいを見つけられにくいもの。さらに、介護が必要になっても頼る人がいない不安がある場合も。

老後に明るい未来を見いだせないために「若い間に楽しんで、太く短く生きたい」という気持ちになるのです。


社会背景3. 老後の年金問題

少子高齢化が進み、年金を受給する高齢者に対して、それを支える若者が少ない状況から、年金制度が破綻して、将来年金がもらえないのではないかと不安を持つ人が増えています。

実際はどうなるかは分かりませんが、年金制度が破綻すると老後にまともな生活が送れないと考える人は多いです。

高齢者になってから満足な生活が送れず、生きがいも感じられないくらいなら、長生きしたくないという気持ちになってしまいます。


社会背景4. 雇用や収入格差の拡大

経済情勢の不安定さからの雇用不安や、収入格差の増大など将来の見通しは決して明るいものではないと感じている人は多いです。

現状、正社員として働きたいのに非正規雇用であるとか、給与が平均よりはるかに下回っていると、満足のいく貯蓄もできず老後は不安ばかりになります。

現状に不満があり、明るい未来が見えてこない状況は「長く生きても仕方ない」という気持ちにさせてしまうのです。


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