腕相撲で使う筋肉部位|アームレスリングで勝つ筋トレメニューを解説!

織田琢也 2024.02.21
腕相撲で使う筋肉や鍛え方を知りたい方へ。本記事では、腕相撲で必要な筋肉から、アームレスリングで負けないためのトレーニングメニューまで大公開!腕だけでなく肩や胸といった必要な筋肉を鍛える筋トレを解説しているので、腕相撲で勝ちたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

腕相撲で使う筋肉部位|アームレスリングが強い人が鍛えてる筋肉とは?

腕相撲で使う筋肉部位_アームレスリングが強い人が使う筋肉とは

アームレスリングで強くなるには腕の筋肉はもちろんですが、それ以外の筋肉も鍛える必要があります。

筋肉は実に様々な部位に分かれており、その一つ一つの箇所と役割をきちんと理解した上で筋トレすることが重要です。

ここでは腕相撲で使う筋肉を詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

腕相撲で使う筋肉の部位
  1. 上腕二頭筋
  2. 上腕三頭筋
  3. 肩甲下筋
  4. 大胸筋
  5. 大円筋
  6. 広背筋
タップすると移動します

腕相撲で使う筋肉の部位1. 上腕二頭筋

腕相撲で使う筋肉の部位_上腕二頭筋

上腕二頭筋とは肘関節と肩の間にある筋肉で、肘関節を屈曲した際によく浮き出る筋で「力こぶ」と呼ばれています。

作用としては前腕を曲げるのと、外回と呼ばれる肘を90°で固定し手のひらを上に向ける動作を行います。

腕相撲では相手に引かれると腕が伸びてしまい、テコの原理上、遠くの作用点で返さなければならないので圧倒的に不利になります。

相手の腕を引き寄せるのに上腕二頭筋を鍛えるのが大切です。

【参考記事】上腕二頭筋を鍛える方法を解説▽


腕相撲で使う筋肉の部位2. 上腕三頭筋

腕相撲で使う筋肉の部位_上腕三頭筋

上腕三頭筋は上腕二頭筋の裏側にある筋肉で、腕を伸ばした時によく浮き出る筋です。

作用としては肘を伸ばす動作を行うもので、肘を伸ばす際には肘筋と協調するように動きます。

腕相撲は押したり引いたりの激しい攻防が絶えず繰り広げられ、それに耐えうる筋肉が上腕三頭筋です。

加えて上腕二頭筋も大切なので、どちらも鍛えて安定させるようにしましょう。

【参考記事】上腕三頭筋を鍛える方法を解説▽


腕相撲で使う筋肉の部位3. 肩甲下筋

腕相撲で使う筋肉の部位_肩甲下筋

肩甲下筋とは肩甲骨の前側(肋骨の後側)から上腕骨(腕の骨)の付け根に広がる肩甲骨と上腕骨を接合している筋肉の一つです。

作用としては肩関節の内旋、水平屈曲や、また上腕骨を前側から引っ張りながら、肩の関節を安定させる役割があります。

腕相撲では腕を内側にひねる内旋という動きが重要になりますが、その部分を担います。さらに、腕のブレを止めるのに大きな効力しますよ。

【参考記事】肩甲下筋を鍛える方法を解説▽


腕相撲で使う筋肉の部位4. 大胸筋

腕相撲で使う筋肉の部位_大胸筋

大胸筋とは前胸部にある扇状形の厚く平たい筋肉で、鎖骨,胸骨,第1~4肋骨から起り,上腕骨上部に付着しています。作用としては主に上腕の内転や屈曲・内旋です。

腕相撲は相手の腕を倒す際に、横から強い圧力をかけることが大切。

大胸筋は腕を引いたり内旋させる力の強化に大きく関与しており、鍛えておくと相手の腕に横から圧力をかける時に力を発揮しやすくなります

【参考記事】大胸筋を鍛える方法を解説▽


腕相撲で使う筋肉の部位5. 大円筋

腕相撲で使う筋肉の部位_大円筋

大円筋とは脇の下に位置するインナーマッスルで、肩甲骨の下角部から上腕骨へと繋がる筋肉のこと。

作用としては肩関節の伸展や内転・内旋で、広背筋の働きを補助する役割があるため、広背筋の小さなヘルパーとも呼ばれています。

肩関節の動作に大きく関与していますので、腕相撲の時には自分の腕を固定するのに役立ち、さらに相手の腕を引く力において重要な働きをします

【参考記事】大円筋を鍛える方法を解説▽


腕相撲で使う筋肉の部位6. 広背筋

腕相撲で使う筋肉の部位_広背筋

広背筋とは背中に広がる脇から腰へと繋がっている大きな筋肉です。

作用としては開いた腕を閉じたり、腕を後ろに挙げたりと主に肩甲骨を寄せる際に使われます。

脇を締める際に使う筋肉なので、腕相撲の時の主な役割は 組んだ相手の腕を自分の方に引くのに力を発揮したり、逆に相手に引っ張られないように耐える力を担います。

【参考記事】広背筋を鍛える方法を解説▽


▷次のページ:腕相撲に必要な筋肉の鍛え方|勝率を上げるために取り組みたい筋トレメニュー6選

よく一緒に読まれる記事