足上げ腹筋の効果的なやり方|ぽっこりお腹が割れる筋トレメニュー4選
足上げ腹筋の注意点|筋肉の成長を止めないために意識すべきこと
ここからは、足上げ腹筋をする時の注意点をご紹介します。手軽にできる足上げ腹筋ですが、無理をして行うと思わぬケガなどにつながる可能性があります。また、足上げ腹筋は寝ながら行うことが多いので、体に負担をかけないようにスペースを確保することも大切です。
継続して行うためにも、どのようなことに気を付けたらいいのかチェックしてみてくださいね。
足上げ腹筋の注意点1. 運動前にお腹のストレッチを行っておく
運動をしていない状態で足上げ腹筋を急にすると、筋肉を痛めたり思わぬケガにつながったりする可能性があります。そのため、事前にお腹周りや足を中心にストレッチをして筋肉をほぐすようにしましょう。
5分から10分程度ウォーミングアップをすれば体がポカポカ温まり、糖質や脂質が燃焼しやすい状態に。より足上げ腹筋の効果を高めることができるので、下腹部が引き締まる速度や腹筋が割れるまでの時間も縮められますよ。
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足上げ腹筋の注意点2. マットを敷いてトレーニングする
フローリングなどの硬い床の上で足上げ腹筋をすると、腰や背中に負担がかかります。繰り返しストレッチをすると痛みを感じることも。ヨガマットなどの柔らかな敷物を敷いて、足上げ腹筋をすることが大切です。
滑り止めのついているマットならグリップ力があるので、ストレッチ中にマットがずれてしまうことがなく快適に足上げ腹筋ができますよ。
マットが見つからない場合には、薄い布団などを敷いて代用してもいいでしょう。
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足上げ腹筋の注意点3. 痛みが発生したら、すぐにトレーニングを中止する
足上げ腹筋をしている時に痛みを感じた場合は、すぐにトレーニングを中止しましょう。ケガを予防するためにも無理は禁物です。
また、足上げ腹筋をしているといつも同じ場所に痛みを感じる場合は、フォームが間違っている可能性も。怪我のリスクを極限まで落としていくことはもちろん、筋肉の成長を促進していくために、今一度正しいフォームで足上げ腹筋ができているかチェックしていきましょう。
鏡などがなく、自分では確認が難しい場合には、スマートフォンやタブレットで動画撮影をして、一度自分フォームを確認してみるのがおすすめ。
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足上げ腹筋の注意点4. 腰を反らさないようにする
足を高く上げるために腰を浮かしてしまうと、腹筋で体を支えていない状態になります。それでは、下腹部の筋肉に負荷がかからず、「お腹周りを引き締める」という目標は達成できません。
腰を反らさないようにするためには、
- 軽くお尻を足側に下げる
- 腹筋にしっかりと力を入れる
この2点を押さえるだけ。たったこの2ポイントを意識するだけで腰が浮きすぎてしまうのを極力避けられますよ。
最短でダイエットを成功させるなら、有酸素運動も取り組もう!
できるだけ短期間でダイエットに成功したいなら、足上げ腹筋にプラスして、他の有酸素運動も取り入れましょう。
有酸素運動は、20分以上継続すると効果が高まると言われています。体が温まり脂肪や糖質が燃焼されやすい状態になるからです。
ウォーキングやジョギング、水泳やヨガなど、有酸素運動には様々な種類があります。無理なく楽しめそうな取り入れやすいものを選んで、セットにして実践してみるといいでしょう。
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足上げ腹筋のやり方をマスターすれば、お腹周りは必ず引き締まる。
今回は、足上げ腹筋のやり方や効果、そして注意点やコツなどをまとめてご紹介しました。足上げ腹筋は特別な器具を使うことなく、手軽にチャレンジできるストレッチです。
特に、下腹部や太ももに負荷がかかるので、部分的にシェイプアップしたい場合や鍛えたい場合にも向いています。ぜひ、足上げ腹筋を取り入れて理想の体型に近づきましょう。
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