自我が強いとはどういう意味?自己主張が強い人の特徴や原因&自我を抑える方法を解説

HaRuKa 2024.03.24

自分を大切にするのは良いことですが、どんな場面でも自分を中心に考えてしまう自我が強い人っていますよね。

そんな人は、自分の意見が最優先なので、周りに「付き合いづらい」と思われている可能性も。

そこで今回は、自我が強い人の心理や特徴から改善方法までを解説します。

「自我の強さが自分の短所だ」と思っている人は、ぜひ参考にして協調性のある人になれるよう克服してみてくださいね。

自我は強い方が良い?弱い方が良い?

経営者など、ビジネスの成功には自分の考えに沿って事を進められる自我の強さが必要です。ただ、それだけでは誰も共感してくれません。

自分の意見だけを通す姿に協調性のなさを感じ、周りの人が「理解できない」と離れていくこともあるでしょう。そのため、自我を抑えて周りの声に耳を傾けるのも大切です。

つまり、自我は強くても弱くてもダメ。社会で穏便に生き抜くためには、バランスを一番に意識すべきと言えますね。


”自我を抑える”とはどういうこと?自我が強すぎる場合の改善方法をレクチャー

自我が強すぎると、人間関係がギクシャクしたり、仕事を失敗したりなど様々なトラブルに発展する可能性があります。しかし、後から後悔しても後の祭り。

そこで、強すぎる自我をどうすれば抑えることができるのか、その方法をいくつか紹介します。


自我の抑え方1. 自分の意見を発する前に、一呼吸置く

自分の考えに真っ直ぐなあまり、後先考えず発言してしまう場合があります。本人が目の前にいるのに思わず悪口を言ってしまい、場の空気を悪くした経験がある人も多いはず。

そうしてすぐ思ったことを言ってしまうのは、自我が強い人の特徴です。自我を抑えるためにも、何か意見する時は必ず一呼吸を置いてください。

一呼吸置くことで頭が冷静になり、思ったことを口にするのを避けられるでしょう。


自我の抑え方2. 他人の意見を最後まで聞いて受け入れるようにする

他人に発言のチャンスを与えず、自己主張で言いくるめようとしてしまう人はたくさんいます。これでは誰も意見を言えなくなるため、あなたに対して独裁的な印象を持ってしまうでしょう。

それを防ぐためにも、ひとまず他人の意見を最後まで聞くようにしてください。自分の中で反対意見があっても、反論で遮るのはNG

そして、全部でなくても部分的に受け入れるようにすれば、自我を少し和らげることができるはず。周りが抱く印象も全然違うので、人間関係にも良い影響を与えますよ。


自我の抑え方3. 周りの人に頼るようにする

自我が強い人はプライドも高い傾向があるため、人を頼ろうとしません。しかし、自分の力で何とかしようとするだけでは、いざという時に他人を頼る術を忘れてしまいます。

だからこそ、普段から周りを頼ることは大切なのです。人の意見を聞き、できないことは素直にお願いすることで徐々に自我の強さを抑えるようになります。

また、周りの人に甘えられるようになれば、孤独を感じなくなることから自我を出す癖も直るはずですよ。


自我の抑え方4. 他人と積極的に話して、他の人にも考えがあることを知る

自分の世界に閉じこもっているようでは、視野が狭い生き方しかできません。それでは自身の成長がストップするだけでなく、人間関係も広がりません。

そこで、視野を広げるためにも積極的に他人と話してみましょう。いろんな意見があることを知れば、そこから尊敬できる部分や真似したくなる部分も見つけられるはず。

「他人の意見=反論」と考える癖を直すことにもつながるので、きっと徐々に他人の話を聞くのが好きになっていきますよ。

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自我が強すぎる性格は改善していきましょう。

自我が強い人は、自己主張が強く周りの意見を聞かない傾向にあります。しかし、実際は自分の芯をしっかり持っていたり、自分らしい生き方ができたりなどの長所もあるのです。

そのため、自我の強さを全否定する必要はありません。ただ、あまりに自我が強すぎると周りを寄せ付けない雰囲気となってしまうため、仕事や人間関係などに支障をきたしていると自覚する場合は改善も必要。

その際は、ぜひ上記で紹介した方法を実践してみてくださいね。自分で「改善させたい」と思うところを直すことで、短所を1つ減らせるはずですよ。


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