自我が強いとはどういう意味?自己主張が強い人の特徴や原因&自我を抑える方法を解説
自分を大切にするのは良いことですが、どんな場面でも自分を中心に考えてしまう自我が強い人っていますよね。
そんな人は、自分の意見が最優先なので、周りに「付き合いづらい」と思われている可能性も。
そこで今回は、自我が強い人の心理や特徴から改善方法までを解説します。
「自我の強さが自分の短所だ」と思っている人は、ぜひ参考にして協調性のある人になれるよう克服してみてくださいね。
自我が強いっていいこと?長所と短所を解説します
「自我が強い」と一言に言っても、その中には長所と短所の両方があります。良いところを伸ばし、悪いところを直すよう心がければ、きっと周りに煙たがられない過ごし方ができるはず。
では、自我が強い人の長所と短所をそれぞれ見ていきましょう。
自我が強い人の長所とは
マイナスイメージを持たれやすいのは事実ですが、自我が強い人にはいくつかの長所があります。その中でも、特に魅力的な長所を2つ挙げます。
「自我が強い自分が嫌い」「自我の強さから長所を見つけたい」という方はぜひ参考にしてみましょう。
自我が強い人の長所1. 人の意見や考えに流されない
プライベートでもビジネスシーンでも、何かと人に合わせることが求められる現代。自分の意見を抑える生き方ばかりしている人も多いでしょう。
そんな中でも、自我が強い人は自分の意見や考えを信じて行動します。「周りの意見に流されやすく、自分らしく生きられない」という人にっては、うらやましく感じますよね。
自分の芯が強ければ強いほどブレにくいので、他人の影響を受けない生き方ができます。
自我が強い人の長所2. 裏表がなくて素直である
自我が強い人は承認欲求も強いので、自分のことを隠さずよく話します。つまり、ほとんど表裏がないのです。
胸の内が分かりやすいため、感情に対して素直とも言えますよね。また、他人から「この人は何を考えているのか分からない」と不審に思われることがありません。
そのため、お互いの気持ちを探り合うような人間関係ではなく、正面から意見をぶつけ合えるような人間関係が築けるでしょう。
自我が強い人の短所とは
自我が強い人には自分を貫けるカッコよさがありますが、その反面短所に捉えられる部分もたくさん。そこで、具体的にどんなところが短所なのかを2つ紹介します。
改善のヒントにもなるので、ぜひ参考にしてください。
自我が強い人の短所1. わがままと思われやすい
自我が強い人は自己主張が激しく、自分の意見を押し通そうとします。「周りが共感してくれない」とイライラしたり、子どものように駄々をこねる人も。
そんな様子から、「自我が強い人はわがままだ」というイメージがつきやすいようです。実際に何でも自分の思い通りに事を進めようとするわがままな人も多いので、短所として目立つのも仕方ないでしょう。
中にはわがままが通らず逆ギレをする人もいるため、自我が強い人と接する時は注意が必要です。
自我が強い人の短所2. 円満な人間関係が築きにくい
自分を中心にして世界が回っているので、周りの反感を買いやすい傾向があります。価値観が違うと、「あなたが言っていることは全て間違っている」と全面的に否定するのです。
それでは対等に歩み寄れないため、円満な人間関係が築きにくくなります。周りから人がどんどん離れていき、最終的に1人になってしまう恐れも。
「友達と疎遠になることが多い」という自覚がある人は要注意ですよ。