誰にも負けたくない!気持ちを奮い立たせて“絶対に勝つ方法”を解説
負けたくない時に勝てる方法をレクチャー
「負けたくない」「何かをやり遂げたい」という気持ちは誰にでもあるもの。
プライドや劣等感から「負けるのが怖い」と感じたり、とにかくポジティブに「誰にも負けたくない」と思う人は多いでしょう。「負けたくない!」「諦めたくない!」と感じるのは、どのような心理からなのでしょうか。
この記事では、負けたくないと感じる心理や、スポーツ、恋愛、仕事で負けたくないと感じた時の対処法、自分のモチベーションを保つための名言や曲を紹介。
誰にも負けたくないという気持ちを持っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
負けたくない時ってどんな心理状況?
「誰にも負けたくない」「負けるのが怖い」という気持ちになることは、誰にでもあります。
ここからは、どうして自分が負けたくないと思うのか、その心理状況について詳しく解説していきますので、ぜひ自分の気持ちを見直してみてくださいね。
負けたくない時の心理1. 弱い自分に打ち勝ちたい
自分の能力に自信を持っている人は、「誰かに勝ちたい」と感じたりはしません。負けたくない、と感じるのは、自分が弱いことを知っているから。何か努力して成果を出すことで、自分の弱さに打ち勝とうとしているのです。
自分に自信を持てない人は、特に「自分の弱さを克服したい」という気持ちが強く、ちょっとしたきっかけで「負けたくない」という気持ちが大きくなります。
負けたくない時の心理2. 人よりも優れていたい
「他人のことなんて気にならない」という人がいる一方、「自分と他人をどうしても比べてしまう」という人は多いでしょう。
ついつい周りの人と自分を比べてしまう人は、「周りの人より優秀でありたい」と考え、勝ち負けにこだわってしまいます。
また、プライドが高く、周囲の人にライバル心を抱きやすい人も、「自分が常に一番でいたい」という心理から、「誰にも負けたくない」と強く考えてしまいがちです。
負けたくない時の心理3. 勝敗が大事だと感じている
小さい時からスポーツをして来た人など、勝ち負けを重視する環境にいた人は人生も仕事も勝負事だと考えてしまいがち。「勝たなければいけない」という気持ちが強いため、周囲の人をライバル視し「誰にも負けたくない」と感じてしまうのです。
また、「勝つことが全て」と考えている人も、「負けたら終わりだ」という不安から、勝つことに固執してしまいます。
負けたくない時の心理4. 悔しい思いは避けたい
普段勝ち負けを気にしない、という人でも負ければやはり悔しく感じるものです。特に自分に自信がなく、劣等感を抱きやすい人は「負けることで悔しい思いをしたくない」という心理から、負けることを過剰に恐れてしまいがち。
「もし負けたら、周りの人に嫌われるかも」といった自尊心を失うことに対する不安が、負けたくない気持ちを大きくしているのです。
負けたくない気持ちが強い人の特徴とは?
「誰にも負けたくない!」という気持ちをいつも持っている人もいれば、「勝ち負けなんてどうでもいい」と考える人もいます。この性格の差は、一体どこから来るのでしょうか。
続いては「負けたくない」という気持ちを強く持っている人の特徴について、解説していきます。
負けたくない人の特徴1. プライドが高く、自尊心を傷つけたくない
プライドの高い人は、負けることを極端に恐れてしまうもの。負けることで自分のプライドや自尊心が大きく気付つけられるのを恐れるあまり、「負けたくない」という気持ちが人一倍大きくなります。
また、実際に誰かに負け、みじめな気持ちになった経験のある人も「これ以上プライドを気付つけられるのは嫌だ」と思っているため、勝ち負けにこだわってしまいます。
【参考記事】はこちら▽
負けたくない人の特徴2. 向上心がとても高い
「自分に負けたくない」「弱い自分に勝ちたい」という心理を持っている人は、成長や目標の達成にこだわる傾向があります。誰にも負けない強さを得るために大切なのは、自分の弱さを認めること。
向上心の高い人は自分の弱さを認め、それを克服しようと日々努力しているので、「負けたくない」という気持ちを常に持つことになります。
【参考記事】はこちら▽
負けたくない人の特徴3. 他人の自慢話を聞くと、競争心を持ってしまう
競争心の強い人は、「周りの人より優秀だと言われたい」という心理から周りをライバル視してしまいがち。
他人が成果を上げたと聞いた時、「自分も何か成果を出したい」と感じるような人は負けず嫌いで、「自分が一番でありたい」という気持ちの強い人だと言えるでしょう。
競争心が強いと、周りの人の自慢話に嫉妬してしまい、「負けたくない!」という気持ちを強く持つことになります。
負けたくない人の特徴4. 人に指摘やアドバイスをするのが癖になっている
「周りの人より優れていたい」という心理は、周囲の人に対する意見やアドバイスにも表れます。周囲にやたらとアドバイスをするのは、相手の欠点を指摘し自分の立場を優位にしておきたいから。
飲みの席で部下に長々と説教をしたり、役に立つか分からないようなアドバイスを何度も言ってくるタイプの人は、「自分はすごいんだ」とアピールしたいと考えているため、負けることを極端に恐れます。
負けたくない人の特徴5. コンプレックスを抱えており、自信がない
自分に自信を持てない人は、ついつい自分と周りの人を比べ「自分はダメだ」と落ち込んでしまいます。
しかし、自分に自信を持てない中でも「人に褒められたい」「人の上に立ちたい」という気持ちのある人は、自分が抱える劣等感を素直に認めることが出来ず、勝つことに固執してしまいがちです。
特に明確なコンプレックスを抱えている人は、自分が弱いことを認めたくないため、「絶対に負けない」という競争心で不安を誤魔化そうとします。
負けたくない人の特徴6. 積極的にリーダーシップを取る
どんなシーンでもやたらとリーダーシップを取りたがる人はプライドが高く、人から何か言われるのを好みません。そのため「周りの人に負けたくない」「いつも一番で居たい」という気持ちが強く、「誰にも負けたくない」と感じてしまいます。
人に何か指示をされただけで、「優秀な自分に命令するなんてありえない」「指摘されるのは、劣っていると思われているからに違いない」と感じてしまう人は、特にこの傾向が強いと言えます。
【参考記事】はこちら▽
負けたくないという意識を持つメリットとは?
「誰にも負けたくない!」「何があっても決して諦めない!」と競争心を持ち、努力を続けるのは非常に大変なこと。しかし「負けたくない」と思うことで得られるメリットは、多数あります。
勝ちたいという意識やプライドを持つことで得られるメリットを3つ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
メリット1. モチベーションが上がる
「誰にも負けたくない」という気持ちを持っていれば、やる気に満ちた毎日を送ることができます。「勝ち負けなんてどうでもいい」と考えていては、自分の成長について考えられず、ただなんとなく日々を過ごしてしまいがち。
一方、勝ち負けを常に意識しておけば自然とモチベーションが上がり、毎日目標に向かって努力できるようになるでしょう。
メリット2. 集中力が高くなる
負けたくないという気持ちを持っていると、自然と「もっと努力しなきゃ」という気持ちになるもの。「成長できるチャンスを逃さないようにしよう」という意識から、日々のあらゆることに熱中できるようになります。
同じ仕事をするのでも集中して行うのと、何も考えずだらだらこなすのでは、成長の速度が大きく違ってくるでしょう。
メリット3. 失敗をしても、たくさんのことを学んで次に活かせる
誰にも負けないという強い気持ちがあれば、失敗を後悔することはありません。少しの失敗に落ち込んでいる時間があるなら、目標達成に向かってさらなる努力をすべき。
負けたくない気持ちを持っている人は、「どうして失敗したのか」「どうして上手く行かなかったのか」をしっかり考え、失敗してしまった時間を無駄にしないよう努力を続けるのです。
ただし、負けたくない気持ちが強すぎるとデメリットもある
負けたくないという気持ちを持っていれば、仕事でもプライべートでもモチベーションを上げられるため成果に繋がりやすいです。
しかし、あまりに「負けるのが怖い」「絶対に勝ちたい」という気持ちが強すぎると、周りとトラブルになることもあります。負けたくないと感じる事のデメリットについて紹介していくので、ぜひチェックしてください。
デメリット1. 競争心をむき出しにしすぎると、周りとの人間関係が悪くなる
「誰にも負けたくない」という気持ちは大切ですが、仕事やスポーツでは周りの人とうまくコミュニケーションを取ることも重要です。
そのため、ライバル心をむき出しにして「みんなには絶対勝つ」という姿勢でいると、チーム全体の雰囲気が悪くなり、逆に上手く行かなくなってしまいます。
また、仕事においては競争心を出しすぎると「コミュニケーション能力に問題がある」と判断され、上司からの評価が下がることもあり得るでしょう。
デメリット2. 自分のした失敗やミスなどを決して認めず、周囲を困らせる
「負けるのが怖い」という気持ちが強まっている時は、自分の弱さや失敗をなかなか受け入れられません。そのため、仕事などでのミスをに止め、反省することが出来ず他人に責任転嫁してしまうこともあります。
ミスを認め、改善してもらわなければ周囲の人の仕事などにも悪影響が出てしまうので、「負けたくない」という気持ちが強すぎるのも問題だと言えるでしょう。
どうしても負けたくないと思った時の対処法
「どうしても負けたくない!」「負けるなんて自分のプライドが許さない!」と感じることはたたりますが、具体的にどんな方法で自分を強くすれば良いのでしょうか。
仕事、恋愛、スポーツそれぞれで「誰にも負けない自分になる方法」を解説していきます。
「仕事」で誰にも負けたくないと思った時の対処法
仕事での頑張りはそのまま自分のキャリアや給料に反映されますので、「絶対に同期に勝ちたい」「成果を残したい」と感じている人は特に多いはずです。
まずは、仕事で「誰にも負けたくない」と思った時の対処法を紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。
仕事での対処法1. 人一倍勉強を行って、仕事に活かす
具体的な業務を頑張るのはもちろんですが、周りの人と差をつけるためには仕事以外の時間での努力が大切。仕事に役立つ資格の勉強をしたり、仕事術の本をたくさん読み、学んだことを積極的に仕事に生かすようにすれば成果も出てくるはずです。
「具体的に何の勉強をすればいいか分からない」という方はビジネス英語を勉強しておくと、将来役に立つでしょう。
【参考記事】はこちら▽
仕事での対処法2. 仕事で苦手なことを克服するよう行動する
得意なことばかりが仕事になるとは限りません。たくさんの業務がある中で「この仕事は苦手だな」と感じる事は少なく無いでしょう。しかし、自分の弱さを認めてこそ人は強くなれます。
プレゼンが苦手なら発声法や資料作りの勉強をする、電話応対が苦手なら家で何度も練習してみる、など苦手なことを克服する努力をすれば、評価も上がり仕事での成果につながるでしょう。
「恋愛」でライバルに好きな人を取られたくない時の対処法
多数の異性からアプローチされる人を好きになってしまうと、「ライバルに負けたくない」という気持ちが生まれます。
次は恋愛において多数のライバルに打ち勝ち、好きな人に意識してもらう方法を解説していきますので、ぜひチェックしてください。
恋愛での対処法1. 内面と外見が異性から魅力的に見えるよう”自分磨き”を行う
異性から恋愛対象として意識してもらうために大切なのは、やはり自分磨きです。異性から見て魅力的な自分になれば、好きな人も自然とあなたを意識してくれるようになるでしょう。
さらに効果的なのは、好きな人に「どんな異性がタイプなのか」聞き、それに合わせて自分磨きをすること。ライバルより魅力的な存在になり、好きな人に好感を持ってもらいましょう。
【参考記事】はこちら▽
恋愛での対処法2. 勇気を出して、アプローチをする
男性、女性問わず積極的にアプローチすることで、好きな人から恋愛対象として見てもらうことができます。いくら魅力的な人でも、好きな人に何のアプローチもしなければ恋愛感情に気づいてもらえません。
ライバルに勝つためには、勇気を出して自分の好意を相手に伝えることが大切。連絡先を聞いたり、デートに誘うなどして、相手に自分を意識してもらいましょう。
【参考記事】はこちら▽
「スポーツ」で誰にも負けたくないと思った時の対処法
勝ち負けがはっきりと決まるスポーツでは、「負けたくない」という気持ちを持つことが何より大切です。
ここからはスポーツにおいて、誰にも負けない自分になる方法を解説していきますので、ぜひ実践してみましょう。
スポーツでの対処法1. 質を考慮しながら、人よりも多く練習する
スポーツで強くなるために必要なのは、やはり練習量です。練習をさぼっていては、ライバルに勝つことはできません。人より多く、毎日練習をして確実に力をつけていくのが負けない自分になるための近道です。
また、練習をする時は質を重視し、より効果的なメニューを組むことで、効率的に力を伸ばしていきましょう。高い質で練習をたくさん行えば、自然と成果が表れてきます。
スポーツでの対処法2. 実戦経験を積んで、自分に何が不足しているのかを考えて改善する
自分の弱いところを見つけることも、強くなる上で欠かせないこと。スポーツにおいては実践経験を積む機会がたくさんありますので、大会や練習試合には積極的に参加し、自分の弱点や足りないところは何なのかきちんと理解しておくことが大切です。
そして自分の弱い部分を克服できるようメニューを組み、練習していけば隙が無くなり試合で勝てる回数も増えてくるでしょう。
負けたくない時に読んでほしいおすすめの名言
「どうしても負けたくない」「ここで諦めたくない」そう感じた時、座右の銘や名言を知っていれば、前に進む勇気が出るかもしれません。前に進むことに関する名言を3つ紹介するので、ぜひ覚えておきましょう。
おすすめの名言1. 『焦ってはいけません。ただ牛のように図々しく進んでいくのが大事です。』夏目漱石
「心」「坊ちゃん」などの有名な小説を書いたことで有名な文豪、夏目漱石。彼はまじめな性格で有名でしたが、前に進むことに関してはこのような名言を残しています。
「負けたくない」と高い目標を持ち、前に進んでいくためには決して諦めない図々しさが必要。パワー全開で頑張るより、少しずつでも前に進むことが大切だと分かる名言です。
おすすめの名言2. 『あなたの強さは、あなたの弱さを認めることから育つ』ジークムント・フロイト
「無意識」を発見した有名な心理学者、ジームクント・フロイトは人間の心について、様々な名言を残しています。この言葉もその一つ。自分の心を強くするためには、自分のできることばかりに目を向けるのではなく自分の弱さともしっかり向き合うことが大切。
弱いところを知り、それをなるべく克服しようと努力することこそ、だれにも負けない強さを得る近道なのです。
おすすめの名言3. 『「成功」とは、休みなしに続ける小さな努力の積み重ね。』ロバート・コーリアー
アメリカで哲学者、作家として活躍したロバート・コーリアーは、自己啓発に関するメッセージを多くの人に伝えてきました。この名言は非常に分かりやすく、「日々努力を積み重ねることこそ、成功の近道」だというストレートなメッセージが伝わってきます。
どんな成功も、地道な努力なしにはありえません。どれだけ小さな努力でも、毎日続けることで確実に成長し、だれにも負けない自分になれるのです。
負けたくない気持ちを奮い立たせてくれるおすすめの歌
試合前、好きな歌を聴くスポーツ選手は少なくありません。歌には人を奮い立たせる力がありますので落ち込んだ時、前向きな歌を聞くと力が湧いてくるかもしれません。
ここからは「負けたくない」「諦めたくない」という気持ちになった時に聞きたいおすすめの歌を3つ、紹介しいていきます。
おすすめの歌1. 『負けないで』ZARD
ZARDの名曲『負けないで』は、タイトル通りとにかく負けたくない、諦めないでいたいという時に聞くのがおすすめです。
『負けないでもう少し最後まで走り抜けて』という歌詞からは、どんなに辛いことがあっても諦めず、自分の目指すゴールに向かって突き進もう、というメッセージが伝わってきます。
くじけそうな時、諦めてしまいそうな時にこの曲を聴き、再度頑張る勇気を出すと良いでしょう。
おすすめの歌2. 『全力少年』スキマスイッチ
さわやかな曲を歌うことが多いスキマスイッチですが、この『全力少年』は何事にも全力を問う力強いメッセージが伝わる一曲です。
歌詞の中にある『遮るものはぶっ飛ばしてまとわりつくものはかわして』という言葉は、苦難の中にあっても全力で進む姿勢を表しています。
また、歌詞全体が「全力だったころの自分を思い出す」というテーマで作られているので、「昔のように頑張りたい」と感じている人におすすめです。
おすすめの歌3. 『何度でも』DREAMS COME TRUE
DREAMS COME TRUEの有名な一曲『何度でも』は負けたくない全ての人におすすめの曲です。歌詞の中では「何度でも 何度でも 立ち上がり呼ぶよ」と繰り返しチャレンジすることの大切さを感じるメッセージが多数織り込まれています。
また、『10000回だめでへとへとになっても10001回目は何か変わるかもしれない』という歌詞は、頑張る自分の背中を押してくれる、力強い言葉です。
負けたくない気持ちを大切に、目標達成を目指していきましょう。
自分のプライドや劣等感から、「負けたくない」と感じたり「負けるのが怖い」と思って不安になることは少なくありません。
しかし、なぜ自分が負けたくないと思うのか、そしてどうやったら誰にも負けない自分でいられるか、しっかり考えれば恐れや不安を克服することが出来ます。
どうしても諦めてしまいそうな時は、名言を見たり曲を聞いたりして元気を出し、自分の目標に向かって日々努力を続けてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!