“不甲斐ない”の意味とは?自分が情けないと感じた時の対処法を解説

自分が不甲斐ないと思う時ってありますよね。そこで今回は、不甲斐ないと感じる瞬間から、周囲から見て不甲斐ないと感じる人の特徴や情けないと思った時の対処法まで詳しくご紹介します。自分を責めやすい人はぜひ参考にして、前向きな人生を歩みましょう!

「不甲斐ない」と感じて落ち込んだ時の対処法を解説

不甲斐ないと言われる人の特徴10選

不甲斐ないとは、情けない、意気地がない、という意味の言葉。自分に対して「不甲斐ない」と感じ、落ち込んでしまった経験のある人は多いでしょう。

やはり大きな失敗をしたりすると、ついついネガティブになって自分を否定してしまいますよね。

この記事では不甲斐ないという言葉の語源や使い方、不甲斐なく感じる瞬間とその対処法についてご紹介。男性も女性も、不甲斐ない自分にならないようぜひチェックしてくださいね。


前提として「不甲斐ない」の意味とは?

そもそも不甲斐ないとは、情けなく、意気地がないさまを意味する言葉。「不甲斐ない人」「不甲斐ない人生」といった形で幅広い使い方ができます。また、お詫びや謝罪の文章など、ビジネスシーンで使う機会も多いでしょう。

しかし「不甲斐ない」という言葉は「情けない」「だらしがない」といったネガティブな意味しか持っていないので、前向きな文脈の中で使うのは困難です。

男性、女性問わず「自分はダメだ」「あの人は情けない」そういった気持ちを表現したい時に「不甲斐ない」を使うようにしましょう。


「不甲斐ない」の語源や由来は?

「不甲斐」という言葉は、否定の意を表す「不」と効果や価値などを意味する「甲斐」が語源となっています。

「不甲斐ない」の由来となった直接的なエピソードはありませんが、もともと「不甲斐」のみで価値がないこと、意味がないことを表していたようです。

しかし「不甲斐」が後世に伝わるにつれ、さらに否定の言葉「ない」を付けた「不甲斐ない」という言葉が、「情けない」「意味がない」という使い方で定着しました。


自分が不甲斐ないと感じる時やタイミングとは?

誰かに対して「不甲斐ない人だ」と感じる事も多いですが、自分に対して「不甲斐ない」「悔しい」と感じる人も少なく無いでしょう。

ここからは自分に不甲斐なさを感じるタイミングについて5つ紹介していきますので、悔しい気持ちの対処法を考える前に、ぜひチェックしてください。


不甲斐ないタイミング1. 努力したにも関わらず、残念な結果に終わった時

「努力は必ず報われる」という言葉もありますが、努力が結果につながらないこともあるでしょう。

ビジネスでもプライベートでも、努力が残念な結果に終わった時、頑張っていた分自分に失望してしまい、「自分は情けない人間だ」と感じてしまいます。

特に「絶対に成功できる」と自信を持っていたことで失敗してしまうと、悔しい気持ちが高まり、一層自分に不甲斐なさを抱いてしまうでしょう。


不甲斐ないタイミング2. 自分よりも優れた人を見て劣等感を覚えた時

どれだけ自分に自信を持っていても、自分より優秀で出来る人間はいるでしょう。仕事でも趣味でも、自分より上の人を見つけてしまうと劣等感を覚えてしまい、「あの人に比べ、自分はダメな人間だ」と感じてしまいます。

悔しい気持ちを力に変えさらに頑張れる人もいますが、ネガティブな気持ちになったまま「自分はなんて不甲斐ない人間なんだろう」と落ち込み続ける人も、少なくありません。

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不甲斐ないタイミング3. 辛いことに直面した際、すぐに逃げ出してしまう時

強大な敵や手に負えないトラブルが目の前に現れた時、逃げるのも一つの有効な戦略です。しかし「逃げるのは良くないこと」と考えている人にとって、どんな状況でも逃げることは許されません。

「逃げてはだめ」と考えているのに逃げてしまった時、「自分は情けない、だらしない人間だ」と思ってしまい、不甲斐なさを感じてしまうのです。

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不甲斐ないタイミング4. 周囲の期待を裏切ってしまった時

周りから期待されるのは嬉しいことですが、あまりに期待されると、その分プレッシャーは大きくなります。

そのため、周りの人に期待される中で失敗すると、「みんなを裏切ってしまった」と感じ、自分の至らなさを強く感じてしまうでしょう。

また、周りの人に「せっかく期待していたのに、残念」などと言われてしまうと、申し訳なさから、すぐにでも謝罪やお詫びをしたくなってしまい、自分に自信を失ってしまいます。


不甲斐ないタイミング5. 好きな人の前で緊張して何も話せなかった時

仕事だけでなく、恋愛においても不甲斐なさを感じるタイミングはたくさんあります。例えば、緊張のあまり好きな人の前で話せなかった時。

「どうして自分は上手くやれなかったんだろう」と自分を責めてしまう人も多いでしょう。

特に恋愛において頼もしさを求められる男性は、「自分は情けない人間なんだ」と一層落ち込んでしまいがちです。

また、相手にひどいことを言ってしまった時、デートで大失敗した時など恋愛関係が順調に進まない時は、自分の力不足を強く感じてしまいます。


周囲から見て、不甲斐ないと言われる人に共通する特徴

周囲の人から「不甲斐ない」と言われる人には、共通の特徴があります。

自分で自分の不甲斐なさを嘆くのはまだ良いですが、周りから「不甲斐ない人だ」と言われるのは避けたいところ。

ここからは、不甲斐ないと思われてしまう人の言動について解説していくので、男性女性問わず、自分が当てはまっていないかチェックしてください。


不甲斐ない人の特徴1. 繊細な性格で打たれ弱い

不甲斐ないという言葉を「我慢や気合が足りない」といった意味で使う人は少なくありません。仕事でもプライベートでも、苦難に負けず最後までやり遂げることは大切。やり遂げる強さを持った人はどこでも重宝されます。

一方、繊細で打たれ弱く、少しのハードルも超えられない人は周りから不甲斐ない人だと思われがち。

特に頼もしさや強さを求められがちな男性の場合、繊細な性格だと一層「情けない人だ」とけなされてしまいます。

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不甲斐ない人の特徴2. 自己肯定感が低く、周囲に自分の意思や意見を言えない

自分に自信を持てないままだと、なかなか意見を主張できず、周りに流されるばかりになってしまいます。

人に合わせることは大切ですが、特に意見交換が必要なビジネスシーンにおいて意見を言わない人は存在しないも同然。

ただ誰か意見に同調しているだけの人を見て、周囲の人は「自分の意見を言えない、度胸のない人だ」と感じてしまいます。

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不甲斐ない人の特徴3. マイナス思考で何事もネガティブに捉えやすい

ちょっとのトラブルですぐネガティブ思考になってしまい、周りの人まで落ち込ませてしまう人は少なくありません。すぐに謝罪やお詫びをして「自分が悪いです」と繰り返すマイナス思考の人が周りにいると、周りの雰囲気も悪くなってしまうもの。

いつまでもネガティブ思考を続けている人は、「情けない人」「気概のない人」と言われ、避けられるようになってしまいます。

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不甲斐ない人の特徴4. 何に対しても受動的で、自分からアクションが起こせない

自分からどんどん新しいことに挑戦し、アクションを起こせる人は気概のある人として多くの人に評価されます。一方、とにかく受動的で、人に流されるままの人は新しいことにチャレンジできません。

そのため、特にビジネスシーンでは、「挑戦心のない、だらしない人」と思われ、職場の人から信頼されなくなってしまいます。


不甲斐ない人の特徴5. 責任感が弱く、頼りにしにくい

ビジネスでもプライベートでも、責任感を持ち物事に取り組むことは非常に大切です。責任感があり、自分のやるべきことに向かってしっかり進んでいける人は、多くの人に信頼されます。

一方責任感が弱く、嫌なことからすぐ逃げてしまう人に仕事や重要な役目を任せたいと思う人はいません。「不甲斐ない」と思われる人は、周りの人から信用されない人だとも言えるでしょう。

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不甲斐ない人の特徴6. 無気力でバイタリティがない

いつも無気力でボーっとしている人は、どんな職場にも一人はいるでしょう。給料をもらうためだけに働き、何事にもやる気を出さず毎日必要なことだけをだらだらこなす。

こうしたバイタリティのない人は、周りの人のモチベーションをも下げてしまうので、「情けない人」「ダメな人だ」と言われ、特にオフィスでは疎まれることも多いでしょう。


不甲斐ない人の特徴7. すぐに人へ頼ったり、甘えたりするなど精神的に幼い

自分の夢や目標を叶えるため、時には人に頼ったり上手く甘えることも必要です。しかし、本来自分の力で出来るはずのことを人にしてもらったり、甘えたりすると周りの人から「不甲斐ない人」と思われてしまいがち。

精神的に幼い人は頼りなく見えてしまうため、特に男性の場合恋愛面でも「男らしくない」と言われ、非難されることも多いでしょう。


不甲斐ない人の特徴8. 部下や後輩には強く当たり、目上の人にはペコペコしている

自分を良く見せるため、人によって態度を変える人っていますよね。いつも偉そうな人ならまだしも、自分より下の人にだけ強く当たりストレスを発散しようとする人は、部下や後輩はもちろん目上の人からも信頼されません。

プライドもなく人によって態度を変える人を見て、「情けない人」だと思う人は少なく無いでしょう。


不甲斐ない人の特徴9. 投げやりな性格ですぐに物事を諦めてしまう

自分がやると決めたことをきちんとやり遂げられる人は、周りの人から頼りにされます。一方、性格が投げやりで、嫌なことはすぐに辞めてしまう性格の人に仕事を任せる人はいません。

また、ちょっとしたトラブルに弱く、すぐに物事を諦めてしまう人も、頼もしさが感じられないため「不甲斐ない人だ」と思われてしまいます。

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不甲斐ない人の特徴10. 約束を平気で破ってしまう

周りの人との約束を簡単に破ってしまう人は、案外多いもの。例えば、「毎朝きちんと早起きする!」と宣言したのにも関わらず、寝坊してしまうような人は少なく無いでしょう。

自分で決めた約束を守れない人は、周りから不甲斐ないと思われ、家族や友人と言った親しい人にも信頼されません。

また、その後約束をしても、「どうせ、また約束を破るだろう」と諦められてしまいます。


「不甲斐ない」と感じてしまった時の対処法は?

男性、女性問わず、自分に不甲斐なさを感じると、仕事にも恋愛にもどこか後ろ向きな気持ちになってしまいます。「自分はダメだ」と感じたら、なるべく早く対処することが大切。

ここからは、不甲斐ない気持ちをリセットするための対処法について解説していきます。


対処法1. 悔しい気持ちを次への糧に変える

失敗してしまって悔しいと思う気持ちは、多くの人が抱えるもの。しかし「自分は不甲斐ない、ダメな人間だ」と落ち込むだけでは進歩がありません。

「失敗や悔しさも、次に生きるはず」と思い、前向きな気持ちになれば自分の不甲斐なさも感じなくなるはず。

「今回の失敗から学べることは何だろう」と考え、ポジティブな意識を持つことが大切です。


対処法2. 不甲斐ない原因を解明する

特にこれと言った理由はないはずなのに、「自分はダメな人間だ」と感じてしまうこともあるでしょう。

そんな時は不甲斐ないと感じている原因についてしっかり考え、その原因を取り除くための努力を始めましょう。

原因究明のため、自分の短所や最近起こったことを紙に書き出し、自分なりに分析してみるのも効果的です。


対処法3. 人との約束は必ず守ることを徹底する

人との約束を破ってしまうと、その人からの信頼も失ってしまいますし、不甲斐ない自分自身に落ち込んでしまいます。一度自分に自信を無くしてしまうと、立ち直るのは大変。

落ち込む原因を作ってしまわないよう、小さな約束でも決して破らないよう意識することが大切です。約束事はきちんとメモに取り、忘れないよういつも意識しておきましょう。


対処法4. 一度やり始めたことは、どんなに辛くても最後までやり遂げる

辛い状況になってしまうと、ついついその場から逃げてしまいがちです。しかし、逃げてしまった後、「自分はダメだ」と落ち込んでしまう可能性は高いと言えます。

自分の情けなさでネガティブになってしまわないよう、一度始めたことは何としてでもやり遂げるよう意識しましょう。

後悔の数を減らすことで、感じていた不甲斐なさも次第に解消されるはずです。


対処法5. 自分の言動や行動に責任を持つことを意識する

責任感が弱いまま毎日を過ごしていると、いざという時ついつい逃げ出してしまい、自分に自信を失ってしまいます。不甲斐ない自分にならないため、出来るのは自分の行動や発言にきちんと責任を持つこと。

自分の言動を意識するようにすれば、自然と頼もしさが出てくるので周りの人からも信頼されるようになってくるでしょう。


対処法6. 成功体験を重ねて自分に自信をつける

自分に自信を持てない状況が続けば、ちょっとしたトラブルでも「自分はダメだ」と思ってしまい、不甲斐なさを感じてしまいます。

確固たる自信を持つために必要なのは、成功体験。「毎日10分本を読む」「一週間に一度は映画を見る」など自分にできそうな目標を立てて達成することで自信をつけていきましょう。


対処法7. 何も考えずゆっくり休んで気分をリフレッシュしてみる

「自分はもうだめだ」「不甲斐ない気持ちがいっぱいで、前向きになれない」という時は、誰にでもあります。そんな時は無理に明るく振舞うのではなく、いったん何も考えずゆっくり休むことが大切。

自分の好きなことをしたり、信頼している人に悩みを話したりして、気分をリフレッシュしてみましょう。いったんストレスを解消すれば、抱えている悩みも前向きにとらえられるかもしれません。


自分が不甲斐ない時に背中を押してくれる偉人の名言3選

「自分はもうダメだ…」「自分は情けない人間なんだ」と落ち込んでしまうことは、誰にでもあります。しかし、落ち込んでいるだけでなく、不甲斐ない気持ちをバネに努力をすれば、成功が見えてくるかもしれません。

最後に、不甲斐ない自分の背中を押してくれる偉人たちの名言を3つ紹介していきます。


名言1. 『何度も失敗し、つまづいても熱意を失わない。その先にあるのが成功』

第一次、第二次世界大戦の間活躍したイギリスの政治家、ウィンストン・チャーチルの名言です。人間誰しも、挑戦をする上で失敗は避けられないものです。

しかし、失敗した自分に不甲斐なさを感じ、熱意まで失ってしまえば、そこから成長はできません。

輝かしい成功は失敗を超えた先にありますので、早くネガティブな気持ちから立ち直り目標に向かって努力を続けましょう。


名言2. 『何事も達成するまでは不可能に見えるもの』

南アフリカ共和国大統領として、数々の偉業を成し遂げたネルソン・マンデラの名言です。

成功をつかむまでの日々は苦しく、「自分はもうダメだ」と思うことは数えきれないほどあるでしょう。

しかし、どれだけ不可能なことでも、諦めなければ希望は必ずあります。失敗続きの日々に落ち込む人も、この名言を胸にモチベーションを保ちましょう。


名言3. 『人間たる者、自分への約束を破る者が最もくだらぬ』

歴史に残る偉人を数多く育てた吉田松陰。彼が残した名言が、『人間たる者、自分への約束を破る者が最もくだらぬ』だと言われています。

自分なりに目標を決めるのは簡単ですが、その目標が叶うまで頑張り続けるのは至難の業です。

しかし吉田松陰によると、自分がやると決めたことをやるのは人として当然のこと。不甲斐ない気持ちに押しつぶされそうになっている人は、この名言を何度も思い出し自分を鼓舞してくださいね。


不甲斐ない自分を変える一歩を踏み出しましょう。

情けない、だらしがないという意味で使われる「不甲斐ない」という言葉。

力不足を感じ、「自分はなんて不甲斐ない人間なんだ」と落ち込んでしまうこともありますが、その悔しい気持ちをバネにすれば、さらなる成長を遂げることができます。

大きな失敗をしてしまった時や仕事で上手く行かなかった時、「自分はダメだ」と思うだけでなく、これから自分にどんなことが出来るかを前向きに考えていきましょう。


【参考記事】はこちら▽

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