どうでもいいと感じる瞬間&心理。どうでもよくなる無気力な時の5つの対処法を解説

HaRuKa 2024.06.10
何事に対しても無気力で「どうでもいい」と投げやりになっている方へ。今記事では、どうでもいいと感じる瞬間やタイミングから、どうでもいいと思った時の対処法まで詳しくご紹介します。些細なことで「もういいや」となりやすい方は、ぜひ参考にして解決策を見つけましょう!

「もうどうでもいい」と思ってしまっている方へ。

どうでもいいと感じる瞬間&心理

何に対してもやる気が出ず、「もうどうでもいいや」と投げやりになってしまうことは誰にでもあります。

とはいえ、仕事や勉強などをやらなければいけない場合は、どんなに面倒に感じても対応しなければいけません。

今回は、どうでもいいと思うタイミングや心理を解説した上で、どうでもいいと思った時の対処法についてご紹介します。


「何もやる気が起きない」全てがどうでもいいと感じる瞬間やタイミングとは

体が疲れていたり、ショックな出来事があったりすると、全てがどうでもいいと感じるものです。

ついネガティブな感情が高まって、無気力になったり自暴自棄になることもあるでしょう。

誰にでも起こりうる「どうでもいい」という感情は、どういったタイミングで起こるのか、主な7つのタイミングについてご紹介します。


タイミング1. 本気で努力したけれど報われなかった時

受験や就職など、人生の岐路に立つ出来事の結果が思うものではなかった場合、どうでもいいという感情は起こりやすいです。

志望校に合格したい、憧れの会社に入りたい、夢を実現するためにこの資格を取りたいなど、目標のために本気で取り組んだにもかかわらず報われなかった時は、虚しく悔しい気持ちがあふれて「どうでもいい」と考えます。


タイミング2. 仲のいい友達に裏切られた時

人間関係が悪化した時は、受けるショックが大きいだけにどうでもいいと思いがち。

特に、昔からの付き合いがある友達や、いつも仲良く遊んでいた友達から、陰口を言われたりバカにされたりといった経験をすると、それまで関係が深かっただけに傷も大きく、相手を信用できなくなってしまいます。

その相手だけでなく、誰に対しても疑心暗鬼になってしまい、話すことすら嫌になって全てがどうでもよくなってしまうのです。


タイミング3. 彼氏(彼女)に振られて失恋した時

男性でも女性でも、大好きな恋人と別れることになった時は大きなショックを受けるもの。

恋人が浮気をしていて「もう別れよう」と切り出されたり、何度連絡をしても無視されて恋が終わったことを思い知らされると、心は深く傷つきます。

大好きだっただけに次の恋愛は考えられず、もうどうでもいいと感じてしまっても無理はありません。


タイミング4. いい出会いに恵まれず、恋人や結婚ができそうにないと悟った時

周囲にいる友達や同僚などが楽しそうに恋愛をしているのに、自分だけ恋人がいない時は、どうしても無気力になりがちです。

羨ましいと感じると同時に、「なぜ自分には恋人ができないんだろう」と寂しくなって、どうでもいいと感じてしまいます。

合コンや婚活パーティーなど異性がたくさんいる場所に出かけて行っても、新しい出会いがないとがっかりしてしまって、結婚に対しても諦めの気持ちが強くなるでしょう。


タイミング5. 仕事で大きな失敗をして心が折れた時

男性女性にかかわらず、社会人だと、仕事が上手くいくかどうかは大きな問題です。

しかし、やってはいけないような大きな失敗をしてしまって、上司に叱られたりすることと相まって自信を失ってしまいます

そして今までの努力に意味があったのかと虚しさを感じるようになり、気持ちが沈んで「もうどうなってもいい!」と自暴自棄になりやすいと言えるでしょう。


タイミング6. 家族など、身近な人が亡くなった時

両親や兄弟姉妹、親せきなどの血がつながった親族や、幼い頃からお世話になっていた恩師、仲のいい友人などを亡くした時は、強い空虚感に襲われるものです。

心にぽっかりと穴が開いたような状態になり、何をするにも無気力で、ひどくなると何もしたくない、将来などどうでもいいという心理状態に陥ることも少なくありません。


タイミング7. 仕事でどんなに結果を出しても出世や昇進が見込めないと悟った時

職場において、自分の努力が認められる雰囲気かどうかは、将来を左右する重要なポイントです。

やった分だけ認められるような職場なら頑張りがいがありますが、年功序列の風土が根強く残っていたり、上司に気に入られるかどうかで昇進が決まるといった職場だと、努力する意味が感じられずどうでもいいと思いやすくなります。


内心ではどう思ってる?「どうでもいい」とよく言う人の心理とは

様々なきっかけで「どうでもいい」と感じることは誰にでもあります。

ただし、日常的にすぐ「どうでもいいんだ」と口癖のように言ってしまっているなら、ついそう言ってしまうのはなぜかを考えれば対策法がつかみやすくなります。

「どうでもいい」が口癖になっている人の心理についてご紹介します。


心理1. 心が落ち着くまで今は何も考えたくない

すぐに「どうでもいい」と口に出してしまう人は、無意識に自分を守りたいという心理が働いています。

ショックなことや仕切り直したいことがあった場合に、すぐ判断して失敗するのが怖いために、落ち着いて判断ができるようになるまで何も考えないでいたいと思います。

まずは心を落ち着かせたい、そのために問題から距離を置きたいと感じているのでしょう。


心理2. 落ち込んでいて、かまってほしいと思っている

「どうでもいい」という言葉が口をついて出てしまう時は、無力感が強く寂しさを感じていることが多いです。

男性でも女性でも、仕事での失敗や失恋などを経験すると精神的に打たれ弱くなってしまい、誰かに甘えたい、励ましてほしいと思っています。

「どうしたの、何かあったの?」と周囲に心配してほしいために、気を引きたくて「どうでもいい」と言っているのです。


心理3. 本当にどうでもいいと思っている

何かというと「どうでもいい」と言っている人は、もともと物事に対して積極的ではない性格と言えます。

コツコツと努力して試験に合格したり、試行錯誤を繰り返しながら仕事の成績を上げていったりすることに、意欲的ではありません。

将来の目標も特にないため、心の底からどうでもいいと感じていることが多いでしょう。

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すぐに「どうでもいい」と思ってしまうどうでもよくなる人の特徴

仕事や恋愛だけでなく、人生そのものに対しても無気力な人はいます。

将来こうなりたいという展望がないため、努力する姿勢を見せることはありません。

すぐにどうでもいいと思ってしまう人はどういった特徴を持っているのか、主な特徴を4つご紹介します。


特徴1. めんどくさがりな性格で「どうでもいい」が口癖になっている

物事に対して効率的に進めたいという志向を持っている人は、よく「どうでもいいから」といった言い方をします。

とにかく労力や時間をかけることがめんどくさいため、試行錯誤をしてみるといった行動は苦手なのです。

決まっているゴールに楽に到達したいため、「そんなのどうでもいいから早くしようよ」などと周囲をせかすことも多いでしょう。


特徴2. プライドが高く、自分の思い通りにならないと不機嫌になる

自分のスキルや経験に自信を持っていて、他人には負けたくないというプライドの高さから「どうでもいい」と発言するタイプの人もいます。

仕事などで思った結果にならなかった場合、「ここまでできた」ではなく「ここまでしかできなかった」とイライラするのです。

理想とは違う結果が出たことで努力した意味がないと感じ、「もうどうでもいいわ」と急に投げやりになるでしょう。

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特徴3. 打たれ弱く我慢するのが得意じゃない

すぐに「どうでもいい」と言ってしまう人は、男性女性にかかわらず、我慢強く一つの事を続けていくことが苦手です。

取り組んですぐに結果が分かることには積極的ですが、時間をかけないと結果が出ないことをするのは面倒だと感じます。

しかも、努力したのにうまく進まなくて上司に叱られたり友人に責められたりすると、すぐ落ち込んで「どうでもいいんだよ」と反発してしまうのです。


特徴4. 他人や物事に対して興味や関心が薄い

一人の世界が好きで、内にこもるような性格の人は、何事につけてもどうでもいいと思いやすい人です。他人が何をしていても干渉しませんが、同時に協力しようともしません。

仲が良いと思っていたのに「そうなんだ、どうでもいいけど」などと言われて周囲が驚くことも多いでしょう。

男性でも女性でも、自分以外のことには興味がほとんどないのが特徴です。


全部どうでもいいと感じてしまった時の対処法

人生のうちで一度や二度は、誰でも「どうでもいいや」と思ってしまうことはあります。特別なことではありませんが、どうせなら早く前向きになって過ごす方が楽しい人生になるもの。

どうでもいいと感じてしまった時どうすればいいのか、おすすめの対処法を5つご紹介します。


対処法1. ゆっくり寝て、ひとまず脳や身体を休息してみる

仕事の失敗や失恋などで、どうでもいいと思った時は、心も体も少し疲れているのかもしれません。

投げやりになっている時は周囲に気配りができず、彼氏や彼女、職場の人などともギスギスしがちですから、まずはゆっくり休みましょう。

仕事や恋愛は、落ち着いた精神状態でないといい結果に繋がりません。有給休暇を取る、数日はSNSを見ないなど、自分なりに落ち着ける休息を試してみるのがおすすめです。


対処法2. 恋人や友達など、気心の知れた人に相談してみる

いろいろあって「もう人生どうでもいい!」思っていると、何事も悪い方向にとらえてしまいがちです。

例えば、外出先で雨が降ってきたとして、雨に降られているのは誰しも同じ条件なのに「ついてない!」とイライラしたりするでしょう。

知らず知らずのうちに苦しさや悲しさをためこんでしまっている可能性が高いので、彼氏や彼女、親友など気心が知れた相手に話を聞いてもらうのがおすすめ。

話すだけですっきりしますし、「私も同じ経験したけど大丈夫だよ」などと言われると励みになるでしょう。


対処法3. 心が折れている場合、どん底から這い上がるサクセスストーリーの映画やドラマを観る

何もかもがめんどくさい、もうどうでもいいと思ってしまうと、悩みが深くなって気持ちがますます落ち込んでしまいます。

誰かと話すのも億劫なほど心が折れている場合は、一人で気持ちを立て直せそうなことをやってみましょう。

例えば、どん底状態の主人公が紆余曲折を経て成功していくといった映画や、ずっと片思いだった主人公の恋が実る恋愛ドラマなどを観ると、「私も頑張ってみよう」と思えるかもしれません。


対処法4. 恋愛や結婚で悩んでいる場合、飲み会や合コンなど出会いの場へ足を運んでみる

男性女性にかかわらず、恋愛関係で傷付けられた経験をすると、どうでもいいと感じるのは自然なことです。

しかし、落ち込んだままでは、楽しい人生への転換ができないでしょう。

初めは出会いを求めることすらめんどくさいと感じるかもしれませんが、少しずつでいいので外に出かけてみましょう。

友達と飲み会に行ったり、合コンに誘ってもらったりするうちに、新たな出会いをつかめる可能性は十分あります。

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対処法5. 自己嫌悪に陥りやすい人なら、自己肯定感を高めて自信をつける

苦しいことや辛いことがあると、その状況を抜け出せる気がしなくてどうでもいいと自暴自棄になりがちです。

しかし、よく考えてみれば、これまでの人生の中で、自分自身の努力によっていい結果を引き寄せたこともたくさんあったはず。

「自分はこういうことが得意だ」「頼れる人が周囲にたくさんいる」など、自分の持っているものや環境の中ですばらしい点をピックアップしてみましょう。

そして、素晴らしいものをたくさん持っている自分自身を肯定していけば、徐々に自信を取り戻せる可能性は高いですよ。

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「どうでもいい」と思ってしまったら、自分なりの対処法を見つけてみて。

男性女性にかかわらず、受験や仕事で失敗したり恋人と別れたなど、人生には大きなショックを受ける出来事が一つ二つは起きるものです。

大きな苦しさや悲しさを味わったことで、「人生どうでもいい」という感情が出てくるのも自然なこと。

そんな負の感情を克服して前向きに生きていきたいと思っているなら、この記事を参考に「どうでもいい」と感じた時の対処法を学んで、自分に自信を持ちながら人生を楽しんでいきましょう。


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