嫌がらせをする人の心理/特徴とは?しつこくいじめられた時に効果的な対処法を解説
嫌がらせを受けている時にやってはいけない5つのこと
嫌がらせされたら、ついつい悔しく悲しい気持ちになってしまうもの。しかし、被害を受けたからといって、何でもやっていいというわけではありません。
ここでは、嫌がらせを受けている時にやってはいけない5つのNG行為をご紹介します。
NG行為1. 仕返しをしようとする
嫌がらせはとても卑劣な行為で、どんな理由があっても正しい感情表現のやり方ではありません。
やられたからといって、同じような嫌がらせで仕返ししてしまうと、どちらも同罪です。
一旦そんな状態になってしまうと、お互いがエスカレートして、どんどん過激になっていくため、嫌がらせ合戦に持ち込むのは絶対に避けましょう。
NG行為2. 感情的に受け止めてしまう
嫌がらせされたら、ついついムキになって、言い返したくなる気持ちが強くなります。
しかし、そんな感情に任せて、逆ギレして場を荒立ててしまうと、より対立や溝が深まってしまって取り返しがつかなくなる可能性が高いです。
どれだけ悔しい気持ちがあっても、一旦は受け止めて、冷静に話そうとする心がけが重要になります。
NG行為3. 相手の悪口や悪い噂話を流す
嫌がらせ被害を受けた側でも、とるべき行動を間違えれば自身の評価を下げてしまうこともあります。
相手の悪口を言ったり、噂話を流したりするのを見ると、周りの人は決して気持ちのいいものではないですよね。
そのため、変に小細工することなく、正当なルートで主張したり、本人と話し合うことが大切になります。
NG行為4. メールやLINE、電話などを全てブロックする
特にセクハラをしてくる相手に対して、反発されるような、刺激を与える行為は厳禁です。
メールや電話などを前触れなくいきなりブロックしてしまうと、怒りのあまりストーカーに発展してしまう可能性があります。
めんどくさく、辛いことですが、きちんと相談窓口や上司など第三者を通じて、理解してもらうことにつとめましょう。
NG行為5. 何も対処せず、逃げるように退職する
職場でのパワハラやセクハラが耐えられないのであれば、転職や退職も検討するべきです。しかし、何も声を上げずに退職すると、何も知らない人からすれば逃げたように思えてしまいます。
改善されるかどうかは別として、何かしらの声を上げると、会社が良くなることもあるので、とりあえず主張してみるといいでしょう。
ただし、圧倒的に味方がいない場合は、無理に立ち向かう必要はありません。あくまでも自分の身を守ることを考えて行動してくださいね。
しつこく 嫌がらせをされたら、原因を突き止めることが大切ですよ。
嫌がらせをする人の特徴から、おすすめの対処法までをご紹介しました。職場や友人関係、または家族の中にまで、嫌がらせをする人がいて困っている人も多いでしょう。
時間がかかり、苦労もするかもしれませんが、粘り強く向き合っていくことができれば改善は期待できます。
解決することができれば、より魅力的な人になっているはずですので、諦めずに立ち向かってくださいね。
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