他人に期待しない生き方をする方法|信用して期待してしまうのはなぜ?
期待するだけ無駄!他人に期待しない方法&コツとは
他人に期待しない生き方はメリットが多いことがわかりましたが、今までの性格を変えることは簡単ではありません。しかし、気持ちの持ち方次第で少しずつ変わることはできます。ここでは、他人を期待しない生き方に近付くいくつかの方法をご紹介します。
方法1. 期待される事で、相手にプレッシャーを与えている事に気づく
他人に期待しないようにするにはまず、相手の気持ちを考えることが重要です。
期待をするということは、相手の成功が確実に得られるだろうと思っていること。その期待が相手に伝わると、多少なら嬉しいでしょう。
しかし、過度な期待は相手には負担になってしまいます。そのことに気が付くことで他人へ過度な期待をしなくなるでしょう。
方法2. 他人を変化させることは難しい事を知る
人は性格や育ってきた環境が個々で異なるため、考え方もそれぞれ違うのが当たり前です。
積み上げてきた一人の人間を簡単には変えることはできません。そのため、自分の期待している通りに相手がしてくれることは難しいことなのです。
自分の思い通りに相手を変えるのではなく、期待しないという自分自身の考え方を変える方が容易。自分の今後のためにもなることを理解することが大切です。
方法3. 自分の常識や価値観だけで、一方的に判断しない
人に期待しない考え方を持ちたいなら、自分の考えが、世の中全ての正論であると思わない方が良いでしょう。
周囲には色々な考えの人がおり、自分が正しいと思っていたことは実は世の中では常識ではないこともあります。
今まで他人に期待をしていた人は、期待を膨らませて都合の良い方向に考えてしがちな人も多いので、人に期待せず生きていくなら、自分の中の常識だけにとらわれずに周囲をしっかり見るようにしましょう。
方法4. 相手の話を鵜呑みにせず、事実確認を細かくする
人の言っていることを全て受け入れてしまいがちな人は、根拠を確かめるようにするとトラブルを回避できます。
相手を信じすぎて、期待する度合いが大きければ、その分期待外れで落ち込む数も増えてしまうでしょう。
鵜呑みにする前に冷静になって相手の話は「大げさに言ってないか」「言っていることに根拠があるのか」などを確認する方法をとることで過度に期待することを避けられます。
方法5. 自分を磨き、「自分」を変える事にフォーカスする
期待を他人にしてしまうのは、自分に自信がないことの現れ。自分では解決せずに相手に期待することで責任を逃れようとしてしまいます。自己肯定感を高めるためには、自分磨きが絶対に必要。
自己肯定感を高めて自分の意見に自信が持てれば、他人に期待しなくても不安を感じずに生きていくことができます。
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方法6. 「当たり前」という気持ちを「ありがとう」に変換する
他人に期待を膨らませてしまうと、何でもやってもらうことが当たり前になりがちで感謝の気持ちも忘れてしまいます。
自分の常識と期待を大きくすることで「やってもらうのが当たり前」という考え方に固執してしまうのです。思い通りになった時には、それを当たり前と思わず感謝することを心掛けると過度な期待をしないようになります。
お互いに敬うことで人間関係も良好に築けるようになりますよ。
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