他人に期待しない生き方をする方法|信用して期待してしまうのはなぜ?

あやな 2022.05.29
他人に期待しない事って意外と難しいですよね。そこで今回は、人に期待してしまう心理や理由から、期待通りにならなかった時に落ち込む理由、人に期待しない事によるメリットまで解説!

他人に期待しない生き方を教えてくれる4つの名言

昔から現代まで様々な偉人が人間関係に関する明言を残しています。ここでは、4つの名言をご紹介。昔のものでも現代に通じるものが数多く存在しています

他にも様々な名言があるので、自分の心に響く名言を人生のバイブルとして覚えておくことで指針となってくれるでしょう。


名言1. 「人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ」ロバート・フロスト

アメリカの詩人ロバート・フロストの名言です。彼はアメリカで権威ある賞であるピューリッツァー賞を4度も受賞しています。

ロバート・フロストはクリスチャンであり、イエス・キリストの教えにも「赦し」についての教えがあります。人を許すことができる人は、人と上手く付き合っていけるもの。人に許してほしいと願うなら、相手に期待するのではなく、自分も相手をいつでも許すことが大切なのだということを説いています。


名言2. 「みんなが同じものを見たからって 同じことを感じるとは 限らないんじゃないでしょうか。」恩田陸

こちらは「蜂蜜と遠雷」で直木賞を受賞した小説家、恩田陸の作品「私と踊って」の中の名言です。

自分と他人は別人で、考え方も感性も異なるものを持っているので、他人に期待しても思った結果が出るとは限らないといった意味合いが表現されています。


名言3. 「人に認められようと期待しなければ、自然と尊敬され、認められるようになるものよ。」グロリア・スタイネム

この明言は、アメリカのジャーナリストであり女性解放運動家でもあるグロリア・スタイネムの言葉です。

人に認められようとすると、認められなかった時に不満を感じてしまいます。人に認めてもらおうと期待するのではなく、自分で自分を認めるようにすれば自信がつき、物事への取り組み姿勢も変わるため、自然と他人から認められるようになるという意味合いがあります。


名言4. 「自分が友達に望んでいる通りに、友達には振る舞わねばならぬ。」アリストテレス

古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスの名言です。

友達に期待ばかりするのではなく、自分が望むことを友達にもしてあげることが大切だと説いています。

人に期待するのではなく、他人に自分がしてほしいことをやってあげることで、自然と仲が深まりお互いのことを思いやれる関係になれるのです。


相手に期待しない人生を歩んで、良い人間関係を築きましょう。

他人に期待をすることは多少なら良いですが、度を越してしまうと期待した人、された人、両者ともに悪影響を与えることも。そうは言っても簡単に他人に期待することを止めるのは難しいですよね。

他人には期待するのではなく、信頼することを心掛け、他人へ期待するよりも、自分に自信をもち、自分に期待することを心掛けることでより良い人間関係を築けるでしょう。


【参考記事】はこちら▽

よく一緒に読まれる記事

関連する記事