他人に期待しない生き方をする方法|信用して期待してしまうのはなぜ?
他人に期待しない事って意外と難しいですよね。そこで今回は、人に期待してしまう心理や理由から、期待通りにならなかった時に落ち込む理由、人に期待しない事によるメリットまで解説!
期待通りにならなかった時に苦しいと思う3つの理由
「期待していたのに思い通りにならなかった」そんなことはよくあることです。そんな状況の時、人は苦しくなり、相手のことを不満に思ってしまいます。
ここでは、なぜ、他人に期待して期待通りにいかなかった時に苦しいと思うのか、3つの理由を紹介していきます。
理由1. 大きく裏切られたと思い込んでしまうから
他人に期待して、それが思い通りにならないと、期待をしていた分だけ、大きなショックを受けてしまいます。期待をしたことで、成功への想像を膨らませてしまうので、思い通りにならなかった時には落差が大きくなってしまいがち。
実際は、裏切ったわけでなくても自分で勝手に期待したことなのですが、思い通りにならないと相手への不満が出てきて苦しいと感じてしまいます。
理由2. 達成されることが前提で動いていたから
期待をするということは、結果がどうなるかわからない状態でも都合の良い方向に考えてしまいがち。
例えば仲の良い異性が、自分に興味を持っていると勝手に思い込んでいて、告白をしたらフラれると、ダメ元で告白するよりも期待していた分、ショックは大きくなります。
自分で都合良く妄想を膨らませたことで招いた結果とも言えます。
理由3. 全てが当たり前になり、感謝の気持ちを忘れているから
相手に期待する人は、人に依存するあまり「自分で何とかしよう」という意識が少ない傾向にあります。
最初は感謝の気持ちを持っていても、徐々に「やってもらって当たり前」と感じていくのです。すると感謝の気持ちも薄れ、思い通りにいかなかった場合に、大きく落ち込み、相手に怒りの感情を持つことにも繋がります。
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