【相手別】人が喜ぶ褒め言葉一覧|女性・男性・上司・部下が嬉しい”褒める言葉”とは

高峰ナナ 2022.05.18
褒め言葉を言われると嬉しいですよね!自分がいざ褒めようと思うと、なかなか褒め言葉が出ないもの。今回は女性や男性から、上司や部下まで相手別に褒め言葉を解説していきます。さらにNGな褒め方や褒め方のコツまでご紹介!

逆効果かも?NGな褒め方5選

逆効果かも?NGな褒め方5選

褒め言葉は相手を喜ばせるもの。しかし、使い方を間違えてしまうとかえって逆効果で、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。

褒め言葉を活用する場合は、NGな褒め方も確認しておく必要があります。ここでは、逆効果になってしまうNGな褒め方を一覧にしました。早速、NGな褒め方を見ていきましょう。


褒め方1. 「〇〇はだめだったけど、君はすごいね」と特定の人物と比較して褒める

特定の人と比べられて褒められるのは、正直気分が悪いと思う人が大多数です。褒められた側はもちろん嬉しいですが、一方をけなしていることになるので、素直に喜ぶことが出来ないのです。

せっかく褒められたのであれば、かみしめて喜びたいもの。知っている人や同じ職場の仲間と比べれて褒められたら、なおさら喜ぶわけにはいかないのです。わざわざ特定の人物を出して比較していることを伝える必要はありません。


褒め方2. 事実とは明らかに異なる事を褒める

褒める部分が、相手にとって全くピンとこないポイントの場合は、不信感に繋がります。例えば明らかに太っている彼女や彼氏に対して「痩せているね」と言ったら、皮肉や挑発だと捉えられてしまうでしょう。

事実と明らかに異なることは、あらゆる面から見て良いことはありません。褒める上での絶対的なNG行動です。


褒め方3. 「胸が大きいね」など女性がセクハラと感じる褒め言葉を言う

「胸が大きいね」など女性がセクハラと感じる褒め言葉を言う

女性は男性から容姿の事について褒められると不快に感じる方もいます。「胸が大きいね」や「綺麗になったね」などの言葉は、彼氏彼女の関係であればセーフかもしれませんが、仕事仲間の間では適切な褒め言葉とは言えません。

もちろん言い方や、日ごろの関係性も重要ですが、セクハラと感じさせてしまうような表現はリスクが大きいのでNGです。


褒め方4. 「優等生だね」「真面目」などイメージを押し付ける

実際に起こした行動や結果に対しての褒め言葉でなければ相手に伝わりません。対して相手を観察してもいないのに、イメージだけで相手を褒めるのは、不快な思いをさせてしまう可能性があります。

イメージだけで褒めた場合、褒められた相手はイメージ通りに動かないといけないプレッシャーを感じてしまう可能性があるので気をつけましょう。


褒め方5. 四字熟語やことわざなど相手が分かりづらい表現をする

四字熟語やことわざなどは、ストレートな表現に比べて伝わりにくいです。褒め言葉というのは相手に伝わってこそ意味のあるもの。ストレートな褒め言葉を補強する意味で使用する程度なら問題ありません。

しかし、褒め言葉全てを四字熟語などにしてしまった場合、褒められた相手は、意味が分からず褒められている感動も味わうことが出来ないでしょう。


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