【男女別】肩を組む心理大全集|関係別で変わる本音&脈ありサインを解説!
肩を組まれたくない時の断り方をレクチャー
気軽に肩を組んでくる相手に対して、肩を組みたくないので断りたいと考えている人は少なくありません。
関係を壊さずに肩を組まれたくないことを伝えるにはどのようにすればいいのか、比較的しやすい断り方を2つご紹介します。
断り方1. 嫌な気持ちをはっきりと伝える
肩を組む側は、組まれる側の気持ちを深く考えていないことがほとんどです。
肩を組むほど仲が良いわけではないのに、自分だけ気持ちが盛り上がって相手が肩を組んでくるなら、嫌だと感じていることをはっきり言葉で伝えるのがもっとも効果的でしょう。
黙って手を外すのではなく、「そういうのは困るので」と言いながら体を離すと、嫌な気持ちでいることが相手にも分かりやすく、同じことを繰り返される可能性は少ないでしょう。
断り方2. 「恥ずかしい」などと言い訳を作ってやんわりと断る
男性が女性の肩を組んでくる場合、女性にとっては馴れ馴れしさを感じて気持ちが引いてしまうことがあります。
特に人前で肩を組まれると、その男性と自分が特別な関係であるように見られそうで嫌だという人は多いはず。
できるだけ波風を立てないように断りたいなら、「恥ずかしいから今はちょっと」などと婉曲な言い回しで断るのがおすすめです。
男性を傷つけず、自分も冷たい女性だと思われない上手な方法と言えます。
肩を組む時に注意すべきことは?
つい気持ちが盛り上がって相手の肩を組んだという経験をしたことがある人もいるでしょう。
肩を組むという行為はスキンシップの中でも密着性が強いため、好き嫌いが分かれやすいです。
最後に、肩を組む時に注意すべきことについてご紹介します。
注意点1. 肩を組む相手との距離感を間違えないこと
肩を組むみたい相手と、普段どういった関係で付き合っているのかをよく考えることは、嫌がられないためにも必要なことです。
恋人や長年の友人など信頼関係が強いなら問題ありませんが、初めて会ったり数回しか会ったことがない場合は、ひとまず会話などで相手の態度を見ながら判断するのが無難です。
心理的な距離が近くなってきたと感じてから、軽く肩を組んでみるようにしましょう。
男性から女性に肩を組むとセクハラと言われてしまうことも
女性からすると、自分よりも体格が良い男性に肩を組まれることは、自分の動きを制限される行為です。
恋人や仲のいい友人など信頼関係が強い相手なら心地いですが、上司や単なる知り合いなどの場合は抑え込まれている印象が強く、セクハラと感じることもあります。
男性が女性の肩を組む際は、相手とどういった関係なのかをよく考えて行動することが重要です。
注意点2. 肩を組む時は周りの状況にも気を配る
肩を組むという行為は、本人同士だけでなく周囲から見ても「仲が良いんだな」「信頼し合っているんだな」という印象を持つ動きです。
仲間意識や愛情が強い関係が見ていて微笑ましいものなら、問題はありません。
しかし、片方が無理やり肩を組んでいる姿や、ベタベタと甘えるような態度で肩を組む姿は、見ている側も不快になるもの。
人が多い場所では控えめにするといった配慮が必要です。
注意点3. 目上の人に自分から肩を組むのは失礼にあたるので注意する
肩を組む行為は、励ましや保護といった強い者が弱い者に対して行うか、同年代同士で仲間意識を確認するために行うものです。
つまり目下の人が目上の人に対して行うものではないと言えます。
親や上司、先輩などの肩を自分から組むというのは失礼にあたり、相手を怒らせてしまう可能性もありますから、控えた方が良いでしょう。
肩を組む人の心理を理解して、上手に対処していきましょう。
肩を組むという行為は、仲のいい者同士であれば、相手が異性でも同性でも信頼関係を強めるスキンシップの一つです。
しかし、密着性が高いスキンシップ方法だけに、相手との関係によっては嫌われる可能性もあります。
この記事を参考に、肩を組みたい人と組まれる人、双方の心理を理解して、状況に合わせた上手な肩の組み方を意識し、良好な人間関係を築いていきましょう。
【参考記事】はこちら▽