仕事しない人の心理&特徴とは。一緒にいてイライラする時の対処法を解説

HaRuKa 2024.05.09
あなたの職場に仕事をしない人はいませんか?どうして仕事をしないのか不思議に思っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、仕事を真面目に行わない人の心理や特徴について考察していきます。また、一緒にいてイライラした時にできる対処法もお教えしますので、参考にしてみてくださいね。

仕事をしない人っていますよね。

仕事しない人の心理&特徴

どんな職場にも必ずいる仕事しない人。直接的な迷惑はなくても、いるだけでイライラしてしまうことありますよね。しかし、仕事をするために会社にいるのにどうして仕事をしないのか気になる人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、仕事しない人の心理や特徴を考えていきましょう。そして、一緒にいてイライラした時の対処法も併せて解説していきます。


大前提!「仕事しない人」と「仕事できない人」は違う

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「仕事しない人」と同じように使われる「仕事できない人」には、明確な違いがあります。それは、仕事しない人はできるのにやらない人、仕事できない人は頑張っても実行ができな人を指しているからです。

つまり、できるのにやらない「仕事しない人」ほど、会社内ではよく思われない傾向にあります。

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どんな事を考えてるの?仕事しない人の心理とは

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できるのにやらない「仕事しない人」は、どうして仕事をしないのか気になりますよね。そこでまずは、心理から仕事をしない理由を探っていきましょう。自分から仕事をしないその理由とは、どのようなものなのでしょうか?


仕事をしない人の心理1. 最低限の仕事で給料をもらえたら良いと思っている

給料が変わらない場合、仕事の量が減るほどコスパが良くなります。例えば、8時間働く場合と5時間だけ働く場合、給料が同じなら誰だって働く時間が短いほうが良いですよね。

つまり、最低限の仕事量で給料をもらいたいと思っている人は、積極的に仕事をしなくなります。仕事のやりがいや楽しさよりも、楽して儲けたいという気持ちが強く現れているのです。


仕事をしない人の心理2. 向上心がなく、会社に貢献しようという気持ちは一切ない

会社内での業務が固定化すると、同じ仕事量でも早く終わらせられるようになります。しかし、向上心がないと現状に満足してしまい、新たな仕事に取り組まなくなります。

また、どこの会社で働いても同じだと思っていると、その会社へ貢献しようという気持ちがなくなります。

つまり、自分の思惑と職場環境が異なったら別の会社へ転職をしようと考えているため、会社のために仕事を頑張る気持ちがなく、仕事をしようと思わないのです。


仕事をしない人の心理3. 自分がやるよりも、他の人がやったほうが効率が良いと思ってる

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単純に仕事をサボりたいという理由だけでなく、自分の能力が低いと思っている場合があります。これは、自分では早くできないため、他の人が行うほうが効率的だと思っているのです。

つまり、自分が一歩下がることで社内の仕事を効率よく回そうと考えています。そのため、自分が仕事しないことに正当性を持っており、仕事しないことで会社に還元していると思っているのです。


仕事をしない人の心理4. 諦め癖がついていて、どうせできないと思っている

能力が低いだけでなく、そもそもその仕事をできないと思っているため、自分から仕事をしない人もいます。こうした場合、仕事しないことに劣等感を抱いている場合があります。

やりたいけどできないと諦め癖がついていることもあり、本人も苦しんでいる可能性があるのです。そのため、仕事はできるようになりたいという気持ちは、しっかりと持ってる人が多いです。


仕事をしない人の心理5. 自分は会社の中で期待されていないと思い込んでいる

社内で期待されていないのに、頑張って会社へ貢献する理由がありません。つまり、自分は社内で必要とされていないと思いこんでいる人も、仕事をしなくなってしまいます。

期待されていないと思う背景には、重要な仕事を任されないことなどが挙げられます。しかし、自分から積極的に仕事をしないと重要な案件は任されないため、いつまでもこのスパイラルから抜け出すことができません。

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仕事をしない人の心理6. あっと言う間に後輩に抜かれてしまい、頑張っても仕方ないと諦めている

会社内では年齢だけでなく実力などで評価されます。すると、後輩に出世を抜かれ、頑張ることを諦めてしまうことがあります。つまり、努力しても評価されないと諦めてしまうため、仕事をしなくなってしまうのです。

このような人は、入社した当初は頑張って仕事に取り組み実力のある社員の場合もあります。そのため、期待していることを伝えることでやる気を出してくれる可能性があります。


仕事しない人の特徴を大公開!

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仕事をしない人は、同じ社内でも取引先でも、一緒に仕事をすることに苦労しますよね。実は、仕事をしない人には共通した特徴があります。

そこで、共通した特徴から仕事しない人を見極めて、効率よく仕事を終わらせられるようにしましょう。


仕事をしない人の特徴1. 協調性がなく、自分の世界で完結してしまっている

仕事しない人には様々な考え方によって、自分の意思によって仕事をしません。そのため、協調性がなく自分の世界で完結しています

特に、こうした人は分からなくても自分で仕事を進めてしまうため、二度手間や大きな進行の不具合が生じる場合があります。そのため、仕事上のトラブルが起きやすく十分に注意が必要です。


仕事をしない人の特徴2. ネガティブ思考で被害妄想が激しい

仕事をしない考えの中にも多いように、ネガティブな思考により仕事をしない人がいます。そして、ネガティブな思考が強くなると被害妄想が激しくなり、上司から適切な指示があっても疑いを持つようになってしまいます。

その結果、仕事をしないだけでなく人間関係を悪くさせ、社内の雰囲気が悪くなる場合があります。思考タイプを変えることは難しいため、会社内での扱いが難しい特徴です。

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仕事をしない人の特徴3. 周りを見ることができなく、気配りや思いやりがない

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仕事しない人は、自分がしない仕事を誰が負担するのか全く気にしていません。周りがどれだけ頑張っているのか見ることがなく、周囲に対して気配りや思いやりもないのです。

そのため、頑張って仕事をしている社員へ心無い言葉をかけることも珍しくありません。むしろ、自分の考えが適切だと思っているため、周囲からの評価も気にせずに堂々と仕事をしない人もいますよ。


仕事をしない人の特徴4. 服装がだらしなく、清潔感がない

仕事しない人は、自分の容姿などが仕事に与える影響を考えていません。そのため、服装がだらしなく清潔感のない服装をしていることが多いです。

これは、自宅でスーツやワイシャツを手入れすることも面倒に感じているからです。会社内だけでなく自宅内でも仕事に関することをしたくないため、だらしない服装になってしまうのです。


仕事をしない人の特徴5. 決断力がなく、自分で結論を出すことができない

仕事をしない人は、自分が責任を取ることを嫌います。仕事しない人は何をするにしても決断力がなく、常にアドバイスを求めるのはこのためです。

クビになりたくないけど仕事はしたくないというズルい考えがあるため、責任の所在はあやふやにしたいと思っています。会社内での信用を下げないことで、これからも今の職場で楽して給料をもらいたいのです。


仕事をしない人の特徴6. 仕事の期日を守らなかったり、メールの返信が遅い

仕事をする上で顧客や取引先との連絡は非常に重要です。しかし、仕事へのやる気がない人は、平気で仕事の納期を守らなかったり、メールの返信が遅かったり、レスポンスが悪いのです。

仕事への責任感がないので、どのような行為が社会的な信用をなくすのか、こうしたことも興味がありません。こまめな連絡を行わず、結果として会社全体に迷惑をかけるのも仕事しない人の特徴でしょう。

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仕事をしない人の特徴7. 時間にルーズであったり、礼儀やマナーを守れない

仕事しない人は、会社内で責任ある立場ではないことを自覚しています。そのため、これ以上自分の評価が下がることはないと考えているため、時間にルーズだったり、礼儀やマナーを守らなかったりします。

また、時間やマナーを守らないことが、どうして悪いのかを考えることがありませんので、改善を促してもスルーされてしまいます。

ただ、楽に稼ぎたいという心理から就業時間だけはきっちりと守ることがあり、一概に全ての時間にルーズとはいえません。


仕事しない人の特徴8. 少しでも仕事したくないと思うと、”ずる休み”する

仕事に対する意欲が全くない。

そんな人は、いかに楽をするかを考えています。

そんな感情が時には「サボり」となって行動に表れてしまうことも。

例えば、少しでも仕事したくないと感じると、

「体調不良で、お休みします。」

と本当に体調不良ではないにも関わらずにずる休みをする人も。

特に欠席が多い場合は、ずる休みまでして仕事したくない人の典型例ですね。


イライラする!仕事しない人への対処法を解説!

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仕事しない人は周りに負担をかけるだけでなく、見ているだけでもイライラさせる迷惑な存在ですよね。

そこで、仕事しない人へのイライラを改善させる対処法を紹介します。会社全体に迷惑がかかる前に、仕事しない姿勢を改善させましょう。


仕事をしない人への対処法1. 上司に相談をして注意をしてもらう

仕事しない人を改善させるために有効なのが、上司からの言葉です。仕事はしたくなくても仕事をやめたい訳ではありませんので、仕事への取り組み方や姿勢を上司から注意してもらうことで、仕事へ意識を向かせられるのです。

そのため、仕事しない人がいたら、まずは上司に相談しましょう。そして、上司の力を借りて問題を解決するのが効果的です。


ただし、基本的に人を変えることは難しい

上司からの注意によって、仕事に取り組むようになりますが一時的な変化で終わってしまう場合があります。というのも、長年染み付いた性格や考え方を変えることは難しいからです。

そのため、何処かで諦めることが必要な場合もあります。


仕事をしない人への対処法2. この人が仕事をしない分、自分の評価が上がると思い込む

仕事しない人がいることで、普通の仕事をしていても上司や周りからの評価が高くなります。つまり、自分の評価を上げるために、仕事しない人がいるのだと考えてみましょう。

また、誰かが仕事をしない分、仕事量は増えてしまいますが、その分、多くの経験を積めるので自分のスキルを上げられます。そのため、「将来のキャリアアップに必要なのだ」と考えるのも良いですよ。


仕事をしない人への対処法3. 仕事をしない人とは極力関わらない

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必要以上にストレスを抱えないためにも、仕事しない人とは極力関わらないことも必要です。仕事でのやり取りなど最低限の関わりにとどめておくことで、相手への不快感や自分感じるストレスを大きく軽減させられます。

また、仕事しない人と仕事への責任感がある人は、どれだけ頑張っても理解し合えません。罪悪感を抱く必要はないので、安心して距離を取りましょう


仕事をしない人への対処法4. 気にせず自分の仕事に集中する

自分が頑張っている時こそ、仕事しない人が気になりイライラしてしまいますよね。しかし、あなたが気にしていてもその人が仕事をするわけではありません。

そこで、仕事しない人を無視して自分の仕事に集中することが大切です。イライラしている間は仕事の効率が下がります。効率よく仕事を終わらせるためにも、視界に入らないようにするなどして集中できる環境を整えましょう。


仕事をしない人への対処法5. 会社に働きかけ、その人に異動してもらうようにする

どうしても気になったり、部署全体の仕事量が増加する場合には、仕事しない人を異動させられないか相談してみましょう。異動を願う場合には、直属の上司だけでなく、人事部やコンプライアンスなどの窓口へ相談するのがおすすめです。

ただ、他部所の人はその人が本当に仕事をしていないか分かりません。そこで、客観的に仕事していないことを証明するために、少しずつ証拠を集めながら都度相談へ行きましょう


仕事をしない人がいたら上手に対処していきましょう。

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仕事しない人は向上心ややる気がないため、こちらから注意しても解決しない場合があります。イライラを抑えるために、放置しておく職場もありますよね。

しかし、後輩への示しがつかないため、早急に対応しなければいけません。職場だけでなく、会社全体で仕事をしない社員をどうするかを考えて、対処していきましょう。


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