“いい人”の特徴とは?都合の良い人どまりにならない改善方法も解説

HaRuKa 2023.07.05
いい人になりすぎていませんか?「いい人」と「都合のいい人」は紙一重と言われています。今回は、周りに好かれるいい人の特徴を解説すると共に、都合のいい人にならない方法もお教えします。知らず知らずのうちに自分が都合のいい人になっていないか、しっかりチェックしてみてくださいね。

あなたは「いい人」と「都合のいい人」のどちらですか?

いい人の特徴

いい人と都合のいい人は紙一重で、できれば都合のいい人にはなりたくないですよね。そもそもいい人と、都合のいい人の違いは難しいです。よかれと思って頼まれことを聞いたら、いつの間にかに都合のいい人になった経験がある人も多いはずです。

そこで今回は、いい人の特徴や都合のいい人どまりにならない方法を紹介。さらに、改善方法まで解説します。


「いい人」とは?「いい人」と「優しい人」の違いを解説

いい人と優しい人の違い

「いい人」と「優しい人」は同じ意味と思われがちです。

「優しい人」のイメージは、「いつも笑顔で怒った顔を見せない」や「いつも自分を助けてくれる」、「共感してくれる」などがあります。「いい人」は、人の気持ちがわかる人です。

共感することだけが優しさではないこともいい人は知っています。そのため、時には厳しい意見も言い、それが原因で嫌われてしまっても自分から嫌うことはありません。その強さを持っている人が、本当のいい人です。


「この人、いい人だな!」と思う8個の特徴

いい人だなと思う特徴

日常生活や社会生活を送っていると必ず「この人、いい人だな!」と思う人がいます。

自然にあの人は「いい人」と認識していますが、具体的にあなたはどのような人のことを「この人、いい人だな!」と思うのでしょうか。

ここからは、「この人、いい人だな!」と思われる8個の特徴を解説します。


いい人の特徴1. 人間関係に駆け引きがなく、誰に対しても優しくできる

生きていく上で、人間関係の駆け引きはつきものです。人間関係に駆け引きを持ち込む人は意外に多く、「優しくすることで見返りを求める人」や「優しくしてポイントを稼ごう」と考える人がいます。

しかし、「いい人」とは、優しさに人間関係の駆け引きを持ち込みません。自分の損得を考えずに動けるので、誰も見ていない時でも親切な行為や自然に優しい行動をとれます。


いい人の特徴2. 人に対しての親切に見返りを求めない

人は少なからず見返りを求めて親切に行動します。例えば、電車内で高齢者に席を譲った時に見返りを求めてる人であれば、断られると複雑な気持ちになりますが、いい人は一切気にしません。

さらに、「いい人」とはお礼や喜ばれることすら見返りを求めていないので当然のこととして席を譲ります。見返りを求めずに行動するのは、「いい人」だからこそできる行動です。


そもそも人に親切にしていると自覚していないことも

「いい人」にとって、他人に優しさを提供するのは当たり前の行動なので、親切にしている自覚がありません。

先ほどの例にしても、「いい人」にとっては当たり前で見返りを一切考えていませんし、平常運転で誰に対しても親切な行動ができます。


いい人の特徴3. ネガティブな発言をせず、いつでも前向きな表現をする

いい人の特徴特徴はいつでも前向き

日常生活や社会生活では、多くの人がネガティブな発言をします。さらにネガティブな発言は相手を不快にしたり、やる気を削いでしまいます。

しかし、「いい人」は内面が綺麗で前向きな性格なので、ネガティブな発言をしません。また「いい人」は、相手の立場になって物事を考え、前向きな表現で周囲のやる気をアップさせます。

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いい人の特徴4. 「ありがとう」や「ごめんなさい」が素直に言える

お礼や謝罪の言葉を言うのは当たり前ですが、プライドや恥ずかしさから意外と言えない人が多いと思います。しかし、「いい人」は当たり前に「ありがとう」や「ごめんなさい」と素直に言えます。

もちろんプライドや恥ずかしさが無いわけではありませんが、「いい人」は相手の立場を考え、人間関係の駆け引きもしないので、お礼や謝罪の言葉をすぐに言えますよ。


いい人の特徴5. 基本的に大らかで、問題が起きても落ち着いて対応できる

仕事上、問題が起きると落ちついて行動できない人は多く、他人のせいにする人もいます。しかし「いい人」は、前向きで基本的に大らかな性格をしていて、問題が起きても動じず、他人のせいすることはありません。

さらに、問題が起きた時は、慌てても意味がないと「いい人」は理解していて、落ちつていて問題を解決します。

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いい人の特徴6. 時には自分の利益よりも他人を優先してしまうことがある

いい人の特徴は自分より人の利益を優先するときがある

人は少なからず、自分の利益を考えて行動します。しかし、「いい人」は優しすぎるがゆえに、自分の利益より他人を優先して自分が損してしまうこともあります。

損得勘定がないですし、前向きなので自分が損をしても気にすることはありません。さらに、他人を優先することに迷いもないので、ビジネスには少し不向きな性格です。

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いい人の特徴7. 相手の顔色を見たり、場の空気を読むことに長けている

コミニケーションの場では、空気感が常にあります。「いい人」は空気を読むのがうまく、相手の顔色で判断して周囲の空気に対応します。例えば、周囲が悲しんでいれば一緒に悲しみ、喜んでいれば一緒に喜びます。

つまり、「いい人」は自分より周囲の気持ちを優先するので、周りの人は「この人はいい人だなあ」と感じます。


いい人の特徴8. 曲がったことが大嫌いな、生真面目な性格をしている

社会にでると曲がったことを認めざるえないことはありますし、面倒なことには関わりません。しかし、「いい人」は生真面目で内面が綺麗な人が多いので、曲がったことを認めることはできません。

例えば、同僚の遅刻、さぼり癖に対して見て見ぬふりをせずに注意します。本当にいい人だからこそ、相手の今後を考えて行動ができます。

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