【男女別】好きだけど付き合いたくない心理とは。言われた時の対処法を5つ紹介!
好きな人に「好きだけど付き合いたくない」と言われた方へ。
「好きな男性や女性がいて向こうもまんざらでもない様子、なのに告白したら「好きだけど付き合いたくない」と言われてしまった」と、こんな経験をしてとまどったという人も多いでしょう。
なぜ好きなのに付き合うことを拒否するのでしょうか。
この記事では「好きだけど付き合いたくない」と思う心理を男女別に解説し、実際に言われた時の対処法についてもご紹介します。
【男女別】好きだけど付き合いたいとは思わない人の心理とは?
男性でも女性でも、「好きな人がいるのだけれど恋人として付き合うことは避けたい」という考えを持っている人がいます。
不思議な考えと感じるかもしれませんが、本人にとってはきちんとした理由があります。なぜこのような考えを持つ心理になるか見ていきましょう。
好きだけど付き合いたくないと思う「男性の心理」
「好きだけど付き合いたくない」と思う心理について、まずはこういった考えを持つ男性の心理を見ていきましょう。
好きだけど付き合いたくないと思う男性は、一体何を思っているのか?
男性心理1. 自分とは釣り合わないと思っている
男性にとって、何かと気が合って仲のいい女性がいたとしても、恋人として付き合うこと自体が考えられないというケースは少なくありません。
相手の女性が学校や職場で高嶺の花的な存在である場合や、バリバリと仕事をして結果を残している場合、好きではあっても付き合うまでは考えられないと感じます。
恋人とは、お互いに信用してサポートし合ったりする関係を築きたいと男性は思いがち。
周囲の取り巻きが多かったり、自分よりもしっかりしている様子を見ると、守ってあげる必要がなさそうだから自分とは釣り合わないと思ってしまうのです。
男性心理2. 仕事の都合で会えなくなることが分かっている
卒業後の就職によって遠距離恋愛になる、近々海外に転勤する可能性が高いといった事情がある場合、相手の女性がどんなに好きでもあえて付き合わない選択をする男性がいます。
好きだからこそ、会いたい時に会えない辛さを味わわせたくないという気持ちが強くなるからです。
また、物理的な距離ができると、初めこそ付き合えても1年2年と交際を続けていく自信がなく、告白されても簡単に受け入れられないと慎重になってしまうのも本音でしょう。
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男性心理3. 今のちょうど良い関係を続けたい
友人としてとてもいい関係を築いている相手から告白された場合、今のとても心地良い関係を壊したくなくて「好きだけど付き合いたくない」という心理になる男性は多いです。
決して嫌いではないものの、告白を受け入れて恋人になると、万が一別れた後に友人関係に戻るのは難しいと予想します。
せっかくうまくいっている関係を維持したいために、告白されても断るという行動に出るのです。
男性心理4. トラウマがあり、失恋することが怖い
好きだった彼女と別れたばかりでまだ心の整理がついていない場合や、心から信用していた彼女に浮気されたなどの理由で失恋した経験がある男性は、異性と付き合うこと自体にトラウマがあります。
また傷つくのが怖くて「好きだけど付き合いたくない」という複雑な心理に陥るのです。
告白してくれたことは嬉しいけれど、付き合うと失恋する可能性がゼロではないだけに、失恋への恐怖心で告白を受け入れられません。
また、こうした感情は自分自身の問題であって、告白してくれた女性には関係ないので迷惑をかけたくないという気持ちも強いです。
男性心理5. 結婚のタイミングが合わない
告白してくれた女性が結婚適齢期に差し掛かっている年代だと、告白されたからと言って男性は簡単には付き合えません。
特に、役職についたばかりで結果を出さなければいけない時期や、起業して事業を軌道に乗せなければいけないといった時期だと、男性は恋愛モードではなく仕事モードになってしまいます。
付き合い始めると近々結婚の話が出るだろうと想像した時、今は結婚を考えられないから付き合わずにいようと思うのです。
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男性心理6. 育った環境や価値観が違い過ぎる
友人として付き合う分には問題なくても、恋人として付き合うとなると気になるという面はあるもの。
次に付き合う人とは結婚を視野に入れたいと思っている男性なら、相手の女性の育ってきた環境や価値観、日々の習慣などを気にするでしょう。
これまでの友人としての付き合いで、女性が育ってきた環境や価値観や日々の習慣に違和感があったら、告白されたとしても断る男性は少なくありません。
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好きだけど付き合いたくないと思う「女性の心理」
「好きだけど付き合いたくない」と思う心理について、次はこういった考えを持つ女性の心理をひとつずつ見ていきましょう。
男性とは少し違う理由で、好きだけど付き合いたくないという心理になる女性は多いと言えます。
女性心理1. 他にも好きな男性がいる
告白してきた男性も好きだけれど、他にも仲がよくて同じように好きな男性がいると、「好きだけど付き合いたくない」という気持ちが生まれます。
その男性の気持ちも聞いてみたいと考えて、それとなくアプローチしながら本音を探ってから、どちらと付き合うかを考えたいというのが正直な思いでしょう。
複数の男性が好きだという自分の気持ちを抑えて、一人の男性に絞って付き合うのは相手に失礼なので避けたいと考えます。
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女性心理2. 結婚までは考えることができない
結婚適齢期の女性は、新たなお付き合いとは結婚を前提にしたものと捉えます。
10代や20代前半の、純粋に好きという気持ちだけで付き合う交際とは違って、交際の先に結婚するイメージができるかどうかが大きなポイントです。
感情だけでなく経済的な面や価値観などさまざまな面から考えた時、結婚生活を一緒に送る自信がないなら断ります。
こういうタイプの女性は、好きという気持ちに加えて結婚生活や子供ができた時にいい父親になってくれそうかという要素も外せません。
女性心理3. 年齢が離れすぎている
告白してきた男性が自分よりもかなり年上、またはかなり年下の年齢だと、好きという気持ちはあっても交際がうまく続けられるのか不安になるのが女性の正直な気持ちです。
興味のあることや価値観の違いが大きいと付き合っていてストレスがたまりますし、年齢が離れすぎていることで子供扱いされたり、逆に母親扱いされたりするのは避けたいところ。
年齢が離れすぎていると、好きという気持ちだけではカバーできない部分があるというイメージが強いでしょう。
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女性心理4. 男性が経済的に不安定
好きという気持ちはもちろん大事だけれど、相手の男性がどういった人なのかを冷静に判断したいという女性は少なくありません。
特に結婚適齢期の女性なら、交際が結婚に発展することを考えて、告白してきた男性の経済力をチェックして決めたいと考えるでしょう。
たとえば男性がフリーターや無職の状態だったり、起業して間もない時期だったりすると、魅力を感じていて好きだと思っていても経済的な不安があるため付き合うのは躊躇するケースが多いです。
女性心理5. 見た目がタイプだけど性格があわない
恋人として付き合う相手の条件として、外見が好みという項目を挙げる女性は多いです。
しかし、いくら外見が自分の好みにぴったり当てはまっていたとしても、性格が合わなければ付き合いたいとは思いません。
たとえば、「一方はメールやLINEなどの連絡が遅いとイライラするけれどもう一方は気にしない」という場合や、「一方はアウトドア派だけれどもう一方はインドア派」など、性格が違うと友人としてはOKでも恋人として付き合うのは難しいと考えるでしょう。
女性心理6. 付き合っていける自信がない
相手の男性に対する理由というよりも、交際そのものが不安で「好きだけど付き合いたくない」と考える女性もいます。
元カレにひどい振られ方をした直後だったり、過去に大きな失恋をして「また失敗するのではないか」と恋愛に対する強いトラウマを持っている場合は、好きだと言われたとしても「好きだけど付き合いたくない」という心理になりやすいです。
過去の恋人と告白してきてくれた男性とは違う人物で、誠意をもって告白してくれていると分かっていても、付き合う行為そのものが感情として受け入れられないのです。
「好きだけど付き合いたくない」と言われたときの対処法
「好きだけど付き合いたくない」という心理になるのはなぜか、男性女性それぞれについて見てきました。
告白する側としては、付き合えればもちろん嬉しいですが、好きな相手だけに付き合えないとしても現在のいい関係を維持したいもの。
ここからは、好きだけど付き合いたくないと考えている相手への上手な対処法を見ていきましょう。
対処法1. 一緒にいたいなら、今の関係のまま継続する
恋愛は、相手を好きだと思うお互いの気持ちのバランスがとれていて初めてうまくいくものです。
告白して「好きだけど付き合いたくない」と言われたら、恋人としては難しくても友人としては付き合えるという意味ととらえて、これまで通り友人としていい関係を続けるのもひとつの方法です。
つかず離れずの距離を保ち、相手が悩んでいる時に寄り添ったり励ましたりする関係でいれば、今後発展する可能性もゼロではありません。
対処法2. 一度連絡を取らないようにして、相手の反応を見る
「好きだけど付き合いたくない」という答えを出したものの、告白された側としては何となく気まずいという気持ちがあります。
相手の想いを知って、これまで通り友人として付き合うのも難しいという気持ちになっている様子を察したら、一度距離を取るといいでしょう。
連絡が途絶えると、相手の男性や女性は「元気にしているのかな」などと気にするようになることも。
しつこく追わず、あえて引くことで自分の存在感を強く意識させる効果があるのです。
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対処法3. なぜ付き合わないのかをはっきり聞く
告白した側からすると、「好きだけど付き合いたくない」と言われたとしても正直納得できるものではありません。
「好きならなぜ付き合えないのだろう」という疑問が沸き上がるのは自然なことです。
これまで言いたいことを言い合える関係だったのなら、「なぜ好きなのに付き合いたくないと言うの?」とストレートに確認するのもいいでしょう。
お互いの本音をさらけ出せば、友人としての関係が続くとしても今後発展するとしても、相手への信頼感を維持できます。
対処法4. 付き合いたいかわからないなら、”お試し期間”として付き合ってみる
「好きだけど付き合いたくない」という答えからは、相手の男性や女性が自分に対して少なくとも嫌な感情を持っているわけではないことがうかがえます。
たとえば過去の失恋で受けたトラウマによって自信がないために断ったと考えられるのであれば、自分は過去の恋人とは違う人間であることを少しずつでも知ってもらえるよう、気軽な気持ちで付き合ってみることを提案してみましょう。
いわゆるお試し期間を設けて、最終結論はその後にもらうようにすれば、相手も拒否の姿勢をやわらげるかもしれません。
対処法5. 異性として魅力的な一面を見せ、惚れ直させる
相手の「好きだけど付き合いたくない」という答えには、好きという気持ちがあくまでも友人としてであって、異性としての好きではないという意味合いが含まれていることがあります。
友人としてしか見てもらえていないのであれば、異性として見てもらえるよう努力を積み重ねることで、付き合える可能性が出てくるでしょう。
「意外と頼りがいがあるんだ」「女性らしい面も多いのだな」などと、相手に感じさせる言動を増やし、異性として惚れ直させるというのも効果的な方法です。
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「好きだけど付き合うのは違う」と言われたら、その理由を探ってみて。
告白した相手から「好きだけど付き合いたくない」と言われると、告白した側としては相手に好意を持っているだけにショックです。
しかし、決して嫌われているわけではないのですから、今後の付き合い方によっては将来恋人として付き合えるチャンスが出てくることも十分にあり得ます。
断られたからダメだと決めつけてしまわず、引き続き良い関係を続けてみてくださいね。
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