回避依存症な男女の心理&特徴|簡単な診断テストと付き合い方を解説

人との接触を避ける「回避依存症」になっている人っていますよね。そこで今回は、回避依存症の具体的な意味から、依存症な人の心理、簡単にできる回避依存症診断テスト、すぐに避けてしまう人の特徴と原因を解説!さらに、回避依存症な人との付き合い方も紹介していきます。

回避依存症な人っていますよね。

回避依存症な男女の特徴&原因・付き合い方

他人との接触を避けている、その割に寂しがり屋、そんな複雑な行動パターンを持つ人がいます。

回避依存症と呼ばれ、男性女性にかかわらず存在していますが、生きづらさを覚えていることも少なくありません

今回は、回避依存症の意味や心理を解説した上で、男女別の回避依存症の特徴や陥ってしまう原因と上手な接し方についてご紹介します。


そもそも「回避依存症」とは?

回避依存症とは、友人や恋人といった親しい人も含めて他人と親しい関係になることを自分から避ける行動をさします。

回避、つまり避けることに依存して精神のバランスを保とうとする状態です。

近づいてきたかと思えばすっと離れ、しばらくするとまた近づいてくるという特殊な距離の取り方をするため、恋人は振り回されることになります。

男性女性どちらにもいますが、やや男性に多いようです。


どんな心情なの?回避依存症な人の3つの心理

他人と親密な関係になることを避けようとする回避依存症な人。

好きな人が回避依存症だと、虚しさを感じますが、距離を取ろうとする心理を知っておくと理解が深まるでしょう。

回避依存症の人の心理についてご紹介します。


心理1. 人から干渉されたくないと思っている

回避依存症の人は、相手に対して好意を持っていたとしても、頻繁に連絡したり会ったりすることを好みません。

相手が自分に好意を持っていることが分かっていれば、自分から積極的に関わることはせず、むしろ煩わしく思う傾向があります。

親密な関係になるほど束縛されているように感じる心理が働いて、「干渉されたくない」と一定の距離を置くようになるのです。


心理2. 人を自分の思い通りにしたいと思っている

回避依存症の人に特徴的なのは、自分のペースを頑なに守ろうとする心理です。

どんなに親しい相手でも、自分が相手の予定に合わせてスケジュール調整することはほとんどなく、「都合が合わないなら会わなくていい」と考えます。

その反面、自分が会いたくなると急に連絡をすることも。相手の気持ちや都合よりも、自分の気持ちや都合を優先してその通りに行動したいのです。


心理3. 周囲から嫌われないかいつも気にしている

親しくなったと思ったら音信不通になりやすい回避依存症の人は、自分のペースで動いていながら相手にどう思われているかも気にします

しばらく連絡していない相手がどう思っているのか、付き合いを減らした周囲の人たちにどう見られているのか知りたいという心理が働くのです。

そのため、ぱったり連絡しなくなっていたにもかかわらず、何事もなかったかのように電話やLINEをしてきて、相手の反応を見ます。


半数以上該当したら回避依存症?手軽に確認できる診断テスト

回避依存症の人には、男性女性にかかわらず共通の特徴があります。

もしかしたら自分も回避依存症かもしれない、そんな不安を持っている人は多いでしょう。

そこで、手軽にできる回避依存症の診断テストをご紹介します。


診断1. 人に本音を打ち明けるのに抵抗がある

人との距離感が上手に取れないのが、回避依存症の人の大きな特徴です。

自分が考える一定の距離感よりも近い位置に入り込まれると、干渉や束縛を受けているように感じて、自分から引いてしまったりバッサリと関係を切ったりします。

相手に心を開くことに抵抗があるため、本音を言うこと自体思いつかない人が多いです。


診断2. いくら仲がよくてもある程度の距離感は必要だと思っている

回避依存症の人は、友人や恋人といつも一緒にいる状態に対してではなく、距離感を一定に保つことに対して依存しています。

自分が踏み込まない代わりに相手にも近づくことを避けて、親密になることを避けるような行動をとることが多いです。

自分本位でドライな関係を望むため、恋愛関係になってもなかなか本来の自分を見せることはありません。

孤独でもいいという性格なので、気分が乗らなければドタキャンしたり、連絡が取れなくなることも珍しくないでしょう。


診断3. 自分の思い通りにいかないと不機嫌になってしまう

自分が考える距離感を壊されることを、回避依存症の人はとても嫌います。

相手はもっと親しくなりたいと思ってアプローチしても、自分の考えとは違うのでそれとなく拒否することも多いです。

さらに、「なぜそこまで会いたいの」などと不機嫌になることも。

自分のペースでの付き合いができないと分かると、態度が急に冷たくなります。


診断4. 周囲から干渉されずほっといてほしいと思っている

回避依存症の人は、自分の思う距離感での付き合いを好みます

もし相手がいつも一緒にいたいと思うタイプだと、好意で言っているのは分かっていてもうっとうしく感じるでしょう。

例えば、帰宅が遅くなった夜に彼氏や彼女から「どうしたの?」と言われた時、相手は心配しているだけなのに束縛されていると感じて、放っておいてほしいと喧嘩になるといったトラブルが多いです。


診断5. 恋人に束縛されたらすぐ別れようとする

回避依存症の人は、相手の気持ちを考えることが苦手です。

恋愛関係になるとお互いに相手の行動や気持ちが気になるのは自然なことですが、回避依存症の人はそもそも自分の行動や気持ちを彼氏や彼女に合わせない傾向にあります。

むしろ、彼氏や彼女が距離を縮めようとすると「もう付き合いきれない」と浮気をしたり、すぐ別れようとするでしょう。


【男女別】回避依存症な人の特徴

回避依存症の人は、男性女性にかかわらず行動に大きな特徴があります。

周囲からすると、なかなか仲良くなれない印象が強いので、回避依存症の人の特徴を知っておくと親しくなれるヒントがつかみやすいです。

回避依存症な人の特徴について、男性女性それぞれ見ていきましょう。


回避依存症な男性に共通する特徴

親しくなりたい男性が回避依存症かもしれないという場合は、関係を深めるのに苦労します

ただし、考えや行動の特徴を知っておけば、冷静に対応できることも多いでしょう。

回避依存症の男性に共通する特徴についてご紹介します。


男性の特徴1. 自意識過剰で周囲からの評価を気にしている

回避依存症の男性は、一見恋愛上手な印象を与えます。

自分からアプローチしていながら、親しくなりかけるとすっと引いて音信不通になり、また平気な顔で連絡してくるのは、相手が自分を好きだという自信をもっているからです。

その割に、相手の反応が冷たいと気になってしまい、また頻繁にアプローチするという行動を取ります。

一定の距離は保っていたいけれど嫌われたくはない、そんなわがままな面があるのが特徴です。

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男性の特徴2. 一人の人に依存すると振られた時に怖いため、常にキープを作る

一人の人と深く親しい関係を築くことは、回避依存症の男性にとってとても苦手なことです。

けして嫌いではないものの、近づいてこられると束縛されているように感じてしまうため、距離を取った付き合いができる浮気をすることも。

彼女に愛想をつかされて振られると寂しくなるので、彼女と別れずに付き合いながらもドライな関係で付き合えるよう他の女性と浮気をして、キープの関係を作るのです。


男性の特徴3. 女性へ自分からアプローチして両想いになると、急にそっけなくなる

回避依存症の男性は、出会った直後と親しくなってからの態度の差が激しいのが特徴です。

出会って好きになると、自分から猛アプローチをかけて恋愛関係になりますが、いざ彼女と両想いになると冷たい態度を取る傾向があります。

彼女を嫌いになったわけではありませんが、彼女といつも一緒にいてベタベタするという恋愛関係は苦手なだけなのです。


男性の特徴4. 上から目線で人を支配したがる

自分の考えや感情を優先したがるのが回避依存症の男性の特徴です。

交際が始まると、一緒にいたいと考えるのは自然なことですが、回避依存症の男性にはそういう感情がありません。

そのため、彼女が「寂しいからもっと会いたい」と言うと「そんなに会わなくてもいいでしょ」「今度連絡するから待っててよ」などと上から目線で否定します。

相手のペースに合わせることはなく、自分が主導権を握りたがるのです。


男性の特徴5. 人から距離を縮められるとすぐに逃げようとする

回避依存症の男性は、親密な関係になるのが苦手です。

知り合って好意を抱くとアプローチは積極的にしますが、だんだん親しくなってくると、それまでのアプローチが嘘のように冷たい態度を取るようになります。

深い関係になりすぎると、いざダメになった時に彼女を失うのが怖いため、心を開くことを避けて逃げたがるのです。


回避依存症な女性に共通する特徴

好意を感じて友達や恋人になりたいと思う女性が回避依存症の傾向があると、親しくなりにくい状態が続く可能性があります

どんな考えや行動の癖を持っているのかを事前に知っておくことで、ストレスをためない対応ができるはずです。

回避依存症の女性に共通する特徴についてご紹介します。


女性の特徴1. 自分の本音を偽って、人前だといい人を演じている

回避依存症の女性は、相手に対して本音を出さないという特徴があります。

親しくなりすぎて本来の自分を知られた時に、相手に幻滅されることをとても恐れているため、例えば甘えん坊なのにしっかりしているように見せるなど、自分を演じてしまう傾向が強いです。

嫌われたくないという思いがあるので、「彼女は素敵だよね」と言われやすいよう計算して動く癖があると言えます。


女性の特徴2. 人から気にかけられると、束縛されたと勘違いしやすい

回避依存症の女性の特徴の一つに、束縛されているととらえやすいというものがあります。

自分が友人や彼氏に会いたいと思った時は、積極的に連絡をしてきて予定を決めますが、逆に誘われた場合は自分のペースを乱されると感じてしまうのです。

電話やLINEも、自分からかけたり送ったりしたい時に行動する反面、かかってきた電話には出なかったりLINEを既読スルーすることも珍しくありません。

電話やLINEがあると束縛されていると勘違いして、対応しない選択をするのです。


女性の特徴3. 周囲から嫌われないよう、日頃から身だしなみに気を配っている

回避依存症の女性は、周囲から自分がどう思われているのかを常に気にしています。

基本的に相手からは好かれたい願望があり、自分の評価が高いか低いかを知っておきたいのです。

「彼女はいつもきちんとしているね」などと言われると、自分を認めてもらっているような気持になるため、身だしなみを常に整えて清潔感のある雰囲気を維持しようとしています。


女性の特徴4. 自分と同じく回避依存症の男性を好きになりやすい

回避依存症の女性は、人間関係を築くことが苦手ということを自覚しています。そのため、同じタイプである回避依存症の男性に惹かれやすいです。

回避依存症の男性は一定の距離を保って異性と付き合うという特徴があり、ベタベタとした交際を好まないため、人間関係がうまくいかないことが多い回避依存症の女性としては楽な接し方ができる関係と言えます。

デートや連絡の頻度が少なく、友人と変わらないようなカップルとなりやすいものの、本人としては楽に感じるでしょう。


女性の特徴5. 一度好きになると失わないように相手へ依存しやすい

回避依存症の女性は、自分のペースで付き合える相手であれば仲良くできるという特徴があります。

好きな時に会ったり話したりできる、気が乗らない時は会わないし連絡もしない、そんな付き合い方を受け入れてくれる人を好きになりますが、そういった人は滅多にいないのも事実。

それが分かっているので、好きになったら「この人は私を理解してくれる」と感じると同時に離れていくのが怖いため、相手に依存しやすくなるのです。

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回避依存症に陥ってしまう原因とは?

男性女性にかかわらず、回避依存症になる原因は共通しています。

主に、これまでの人生で過ごしてきた環境や経験に影響されて、回避依存症になっていると言えるでしょう。

回避依存症に陥ってしまう原因についてご紹介します。


原因1. 過保護な家庭環境で親が必要以上に干渉してきた

回避依存症に陥る原因の一つとして挙げられるのが、親からの過干渉です。

幼い頃から、両親や親せきなどから可愛がられ、たくさんの愛情を注がれた結果、自分から行動を起こす経験が不足している状態と言えます。

周囲から大切にされてきたために苦労しらずな面が強く、そのまま成長したために、自分から行動しなくても他人から愛情を注いでもらえるのは当たり前という価値観になっているのです。


原因2. 親に絶対服従な家庭環境だった

回避依存症の人は、厳格な家庭に育っているというケースもあります。

人に甘えてはいけないという教えを厳しく教え込まれた結果、本来の自分を解放して付き合う方法を学ばないまま大人になったと言えるでしょう。

孤独感が強く、相手との信頼関係を上手に築く方法が分からないため、一定の距離以上には近づかないし近づいてほしくないと感じているのです。


原因3. 義務感だけで子育てをしており、子供の時に両親から十分な愛情をもらえなかった

両親から深い愛情を受けた経験があまりない人は、回避依存症になりやすいと言われていています。

同じ行動をしていても、両親のその時々の気分で褒められたり叱られたりした、最低限の世話だけを淡々と受けて親子らしい会話などがなかった、そんな家庭環境で育った人は、孤独を感じやすい性格のまま成長した可能性が強いです。

相手に心を開く方法が分からないため、自分の気持ちを優先して動いてしまうと言えるでしょう。


原因4. 仲のいい友達や恋人に裏切られたなど、過去にトラウマ体験をしている

回避依存症になる原因として、過去のトラウマが影響しているという場合があります。

親友に裏切られた、彼氏や彼女に浮気されて振られたなど、過去にとても辛い経験をしている場合が多く、その経験によって「人は信用できない」というトラウマを抱えているのです。

親しくなりたいという気持ちこそ持っているものの、また裏切られるのではないかという恐怖心が捨てられず、どうしても他人と距離を置いてしまいます。


回避依存症な人との上手な付き合い方や接し方とは?

回避依存症の人と接すると、親しくなりかけたところで離れてしまうため、付き合いが難しいと感じる人は多いです。

しかし、回避依存症の人自身も悪気があるわけではないため、付き合い方のコツを知れば仲良くなれる可能性は十分あります

回避依存症の人との上手な付き合い方や接し方についてご紹介します。


接し方1. 相手の絶対的な味方であることを伝えるて安心させてあげる

回避依存症の人は、相手が自分を認めてくれているのかどうかということに敏感です。

無理やり会いに押しかけてくるなど、自分のペースを乱すような付き合い方を求められると、どんどん距離をとろうとします。

「連絡できそうになったら電話してね」などと、理解を示す言動を取るといいでしょう。

自分のペースで付き合えると分かると、徐々に心を開くと同時に信頼し合える良好な関係を築けるようになります。


接し方2. 相手に信頼してもらえるよう、口約束は必ず守る

回避依存症の人と上手に付き合うには、一定の距離を保ちながらも自分のすべきことはするというのがコツです。

彼氏や彼女が自分の気分で連絡したりしてこなかったりした場合、仕返しのように電話に出なかったり約束を反故にしたりすると、本人は避けているつもりではないのでショックを受けてさらに距離を取ってしまいます。

交わした約束はきちんと守って相手からのアプローチには答えながらも、それ以上は踏み込まない姿勢を続けていると、「この人は信頼できる」と思われて恋愛関係に進展する可能性があるでしょう。


接し方3. 距離をゆっくりと縮めていき、少しずつ相手の心を開くようにする

回避依存症の人との恋愛関係は、急展開になるというケースはあまりありません。

相手はそもそも一定の距離を置いて付き合いたい性格なので、つかず離れずといった状態が続きやすいです。

早く親しくなりたいという気持ちがあって焦るかもしれませんが、一気に近づくと相手は逃げようとしてしまうので要注意。

まずは電話やLINEでやり取りして、しばらく経ったら二人で会うなど、少しずつ距離を縮めていくといいでしょう。


回避依存症な人の心理を理解して、少しずつ関係性を深めていきましょう。

回避依存症の人は、自分にとって付き合いやすいと思う距離感を取りながら人と接する傾向が強いです。

もっと親しくなりたいと思って近づいてしまうと、ストレスを感じて前よりももっと遠い距離ができてしまう可能性があるので、ゆっくりと関係を進めていくのが効果的です。

回避依存症の人と仲良くなりたいと思っているなら、この記事を参考に、回避依存症の特徴や陥る原因を知って相手の本音を理解し、少しずつ関係を深めていい関係を築いてくださいね。


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