理不尽な事をする人の特徴|無茶苦茶な事への対処法と乗り越え方を解説します!

HaRuKa 2022.04.11
理不尽な事をどうにかしたい人へ。本記事では、理不尽な事をする人の特徴から、理不尽な事への対処法まで大公開!気になった方はぜひチェックしてみてください!

理不尽な人の特徴|筋が通ってない人に共通することは?

理不尽な人の特徴

「何も悪いことをしていないのに上司から怒られる…。こういう理不尽な人の特徴を詳しく知りたい。」

「面接で理不尽な対応をされて許せない。筋が通っていない人の共通点を理解しておきたい!」

理不尽にも様々なケースがあるため、不条理な人の特徴を詳しく理解している人は少ないはず。

そこでまずは、理不尽な人の共通点について見ていきましょう。


【性格】理不尽な人の特徴|道理に合わないことをする人の考えとは?

「そもそも理不尽な人はどのような性格をしているの?」

一口に理不尽な人と言っても、置かれた立場や育ってきた環境などが違うため、様々なタイプが存在するもの。

そこでここからは、理不尽な人の性格に関する特徴を解説します。


性格の特徴1. 心配症で何でも把握したがる

部下の失敗は上司の責任となるもの。

そのため上司の立場にいる人は「何かトラブルが起きたら困る」という心理になってしまうことがあります。

例えば、自分がやることを命じたのに、

「今のは何?本当にちゃんと対応できたのか?」

「お前がミス起こすと俺が尻拭いすることになるんだからな」

など、いちいち干渉してしまいます。


性格の特徴2. 気分屋で感情の起伏が激しい

ネガティブ思考のため、些細なことで感情が浮き沈みしたり、イライラしたりするのも理不尽な人の特徴です。

また冷静さが欠けていて自分で自分を制御できないので、人に八つ当たりして怒りを解消させようとします。

具体的には、

  • さっきまで楽しそうにしていたのに、「なんかお前といたらムカついてきたわ」と突然怒り出す
  • 「明日楽しみだね」と言っていたにもかかわらず、「急に行く気失せちゃった〜」と当日ドタキャンする

など、感情の起伏が激しいのです。


性格の特徴3. 人に対する思いやりがない

【性格】理不尽な人の特徴は思いやりがない

基本的に理不尽な人は、他人よりも自分を優先しがち。

「自分のためなら他人はどうなっても良い」という心理になるので、相手の立場になって物事を考えられないのです。

そのため思いやりのない性格をしているのが特徴でしょう。

具体的なエピソードとして、自分が困っている時は「おい、ちょっと手を貸せよ」と言ってくるのに、

他人が大変そうな時は声もかけず、見て見ぬふりをすることが挙げられます。


性格の特徴4. 日頃からストレスを溜めている

理不尽な人は「あれもこれしなきゃ」と自分の気持ちに余裕がなく、ストレスを抱えやすいのも共通点です。

そのため周りに理不尽なことばかり言って、自分が抱えるストレスをぶつけようとします

例えば仕事中も、「あーもうなんで終わんないんだよ!お前見てると更にイライラしてきた」などとストレスを抱えがち。

そして全く関係ない人に怒鳴ったりモノを壊したりと、八つ当たりするのがあるあるです。


性格の特徴5. 自己中心的な考えをしている

理不尽な人は自分のことが大好きで、感情のコントロールがうまくありません。

そのため何かに取り組んでいる時も「もうこのくらいでいいや」などと自分に甘く、気に入らないことがあれば他人に八つ当たりします。

例えば会社でやるべき仕事がまだ残っていようが、

「私は今日あなたより頑張って働いたから先に帰るね。残りの仕事はよろしく」

「あなた暇そうなのに、なんで私の仕事を手伝ってくれないわけ」

などと自己中心的な発言をするのです。


【態度や行動】理不尽な人の特徴|無茶苦茶なことをする人に共通することは?

「理不尽な人って自分勝手に他人を責めるイメージだけど、実際はどんな行動を取るの?」

「友人が理不尽な先輩のせいで困ってる。無茶苦茶なことをする人の態度について教えて」

理不尽な人の性格がわかったところで、態度や行動についても気になりますよね。

そこでここからは、不条理な人の態度・行動に関する特徴を見ていきましょう。

特徴をしっかり理解することが、対処法を練るための第一歩となりますよ。


態度の特徴1. 余計な一言が多い

【態度や行動】理不尽な人の特徴は余計な一言が多い

理不尽な人は、自分の都合や利益に関することにしか頭が回らないので、他人の気持ちを考えるなんてもっての外。

そのため「自分は理不尽なことを言っている」という自覚がないまま、相手をけなす一言を付け加えるのが特徴です。

例えば会社の部下に対して、

「君は高学歴じゃないのに、仕事はちゃんとできるんだね」

「挨拶は明るくて元気だけど、もっと声が綺麗だったらね〜」

などと、余計な一言が多いのです。


態度の特徴2. 自分の発言に一貫性がない

幼少期に親から厳しく怒られたせいで、自分の存在価値を見出せず自分の殻に閉じこもってしまうことがあります。

大人になっても感情をうまくコントロールできないのが理不尽な人。

その時の気分で言うこともコロコロと変わり、周囲に迷惑をかけるのです。

例えば後輩に自分の依頼通りに企画書を作ってもらったにもかかわらず、

「やっぱりB案の方がいいな。もう一回作り直してきて」

「何これ。ここはもっとこうしないとダメじゃん」

などと、言うことが二転三転します。


態度の特徴3. 人によって態度をコロコロ変える

理不尽な人は

「彼女は美人だから優しくしよ」

「この人に媚を売っておけば出世を狙えるな」

などと、気分屋で自己中心的な考え方をしています。

そのため会社や学校でも、相手に合わせて態度を変えるのが特徴でしょう。

エピソードとしては、

  • お客さんや上司の前では礼儀正しくにこやかだが、同僚の前ではいつも無愛想
  • 親しい後輩には優しく仕事を教えるのに、嫌いな後輩からの質問には「そんなの自分で考えてよ」とキツく当たる

などがあるあるでしょう。


態度の特徴4. 自分が悪くても、すぐに人のせいにする

普通の人は、失敗も含めて自分の言動に責任を持つもの。

しかし理不尽な人は、失敗した際も「他の人が代わりに怒られればいいのに」などと自分本位な考えなので、自分で責任を取ろうとしません。

そのため自分に非があっても無理やり人のせいにするのです。

例えば会社では、自分のミスにもかかわらず

「私は〇〇さんにお願いされたからやっただけです」

「これは新人の〇〇さんが担当しました」

などと責任転嫁して、自分は知らん顔をしています。


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