悲劇のヒロインになりたがる女性の“3つの心理”|気取る女性への接し方とは?
【診断】悲劇のヒロイン症候群といわれる女性の特徴10選
「どのような性格や発言の人が悲劇のヒロインに当てはまるの?」
「いつの間にか自分が悲劇のヒロインになっていないか気になる…」
周囲から指摘されて気付く前に、自分が悲劇のヒロイン症候群(シンドローム)かどうか診断するのは難しいもの。
そこでここからは、悲劇のヒロイン症候群の主な特徴を解説します。
悲劇のヒロイン症候群かもしれないと心当たりがある人は、自己診断でチェックしてみましょう。
- さみしがり屋で常に誰かと一緒にいたい
- 恋人や親友からLINEの返信が遅いと不安になる
- ネガティブは発言が多い
- ダメ男に惹かれやすい
- 受け身で行動力がない
- 未来よりも過去に注目する
- 嘘をついたり、話を誇張する
- 会話をしていると自分の不幸話に持っていこうとする
- 周りの人の不幸話には興味がない
- SNSの更新頻度が多い
特徴1. さみしがり屋で常に誰かと一緒にいたい
さみしがり屋な性格の人は、誰かに慰められることで自己肯定感を満たしています。
そのため、さみしがり屋な人は「一緒にいて欲しい」または「慰めて欲しい」という自分勝手な理由から、わざと悲劇のヒロインを装って周囲の気を引こうとします。
友人との別れ際に「そういえば、こないだ失恋しちゃって…」などと話して引き留めたことがある人は、悲劇のヒロイン症候群である可能性大です。
特徴2. 恋人や親友からLINEの返信が遅いと不安になる
悲劇のヒロイン症候群の女性は、自分を認めてもらいたいという承認欲求や所属欲求が強い傾向にあります。
このような女性は「誰かに構って欲しい」という気持ちが強めです。
恋人や親友とのLINEの返信が遅くなると「自分は相手にとって大事ではない」と感じてとても不安になってしまいます。
例えば、LINEの返信が数分遅れただけでも
「私何かしたかな?」
「返事遅いけど、どうしたの?」
など、返信を催促するメッセージを送ってしまいがちです。
特徴3. ネガティブは発言が多い
悲劇のヒロイン症候群になる女性は、自分の身に起きた良かったことよりも不幸や嫌な出来事に気持ちが向きがちです。
周囲にも自分の不幸や悲しいことを話すクセが付いているので、気づかないうちにネガティブで後ろ向きな発言が増えていきます。
例えば
- 周囲にアドバイスされても「だって」「でも」と、言い訳を言ってしまう
- 「◯◯ちゃんはいいよね」と他人を羨んでしまう
など、常にネガティブな考えをしてしまうのが悲劇のヒロイン症候群の特徴です。
自分が悲劇のヒロインかもしれないという方は、ネガティブな発言をしていないかチェックしてみてください。
特徴4. ダメ男に惹かれやすい
悲劇のヒロイン症候群の女性は「こんなに男性に尽くしているのに、報われない私って可哀想な女」という状況を自ら作り出しています。
そのため、
- 女性の稼ぎに頼って働かないヒモ男
- 暴力で支配するDV男
など、ダメ男に惹かれやすいのが特徴です。
ただし、本人に自覚症状がないため、精神が不安定なメンヘラになりやすいと言えます。
特徴5. 受け身で行動力がない
悲劇のヒロイン症候群の女性は可哀想な自分に酔いしれているため、自ら不幸な状況を変えようとする努力をしません。
そのため、悲劇のヒロインになりたがる女性は
- 友人や恋人など誰かに助けてもらわないと、新しいことを始めることができない
- 基本的に「誰かが助けてくれるだろう」という他力本願スタイル
など、普段から受け身で行動力に欠ける特徴があります。
悲劇のヒロインかどうかチェックしたい人は、自分の行動力を振り返ってみましょう。
特徴6. 未来よりも過去に注目する
悲劇のヒロイン症候群の女性は、過去に執着する傾向にあります。
過去に起きた自分の不幸な状況を振り返るのが好きなため、つい未来よりも過去のことに囚われてしまいがちです。
例えば
- 過去の失敗や嫌な出来事を何年も引きずっている
- 別れてから何年も経っているのに、元カレとの思い出話をする
など、過去の出来事を大事に思っている人は、悲劇のヒロイン症候群になっている可能性が高いでしょう。
特徴7. 嘘をついたり、話を誇張する
悲劇のヒロインには、不幸をアピールすることでもっと皆に心配して欲しいという心理が隠れています。
周りの気を引くことが目的なので、
- 「親族が死んだ」など嘘をつく
- すぐに治るようなケガなのに「完治に1カ月はかかるみたい…」と話を盛る
など、時には事実ではない話もするのが特徴です。
また、自分の欲求が満たされれば良いという自己中心的な考えのため、嘘や話を盛ることに罪悪感もありません。
特徴8. 会話をしていると自分の不幸話に持っていこうとする
悲劇のヒロインは不幸をアピールして周囲の注目を引きたいので、隙あらば不幸話をしようとしてきす。
友人や仕事場の仲間たちと会話をしていても
- 「それならまだいいよ、私なんて…」と不幸マウントを取る
- わざとため息をついて周囲を心配させ、無理やり不幸話にもっていく
など、会話の主導権を握ろうとするのが得意です。
特徴9. 周りの人の不幸話には興味がない
悲劇のヒロインは「世の中で自分が一番可哀想なんだ」と自分自身に酔いしれているので、基本的に他人の不幸話には興味がありません。
周りの人が不幸話をしても
- 「へぇ、大変だったね~」とつまらなそうな態度を取る
- 「私の方が辛い」と、話の途中で自分の不幸話をしだす
- 「それでもラッキーだよね」と、皮肉めいた発言をする
など、他人の不幸話には共感や同情をしないのが悲劇のヒロインの特徴です。
特徴10. SNSの更新頻度が多い
悲劇のヒロインはとにかく自分が不幸だとアピールしたいので、周囲に反応してもらえるまで頻繁にSNSを更新しがち。
SNSでは普通なら日常の出来事など楽しい話をするものですが、悲劇のヒロインは
「仕事が忙しくて毎日辛い…もうダメかも」
「職場で私ばっかり怒られる、もうイヤ」
「彼は今日も帰ってこない…私のこと飽きたのかな」
など、SNS上でもメンヘラ発言を繰り返すのが特徴です。
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