“愛する”とはどういうことか?「恋」や「好き」との違いも解説!
「愛する」とはどういうことか?具体例を大公開
「今の自分が相手の事を愛しているか知りたい」
「愛するなんて言われても、結局どんな気持ちが愛なのかがわからない」
確かに愛するということについて深く考えてみても、なかなか答えを出すのって難しいですよね。
そこでここからは愛するとはどういうことか?について具体的に解説していこうと思います。
全部で10個ご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
例1. 愛するとは「許すこと」
あの有名な瀬戸内寂聴さんの言葉に
「本当に愛したらなんでも許せるのが、私の97年の人生経験で得た結論」
というものがあります。
愛するという気持ちの中には、相手の事を十分に理解し、信頼を寄せている想いも含まれています。
よって
「あなたがそう考えて行動したことなんだから、どのような結果になっても仕方がない」
というような考えが働き、物事を許せるようになるのです。
例2. 愛するとは「信じること」
誰かを愛する中で、時には相手を疑い、信じることができくなる部分も見えてくるかもしれません。
しかし、そういった場面になった時に問い詰めたりしないで、こういった一面もあるだろうと信じて待つことも愛するということになります。
信じる力が強くなってくれば疑うことが減り、愛が深まっているという証拠にもなります。
例3. 愛するとは「与えること」
愛するということの中には、相手を幸せにしたいと思う気持ちが含まれています。
つまり相手の望みに対し、それを満たしてあげようと何かを与えることで、自分も幸せを感じることができます。
相手のことを優先的に考えるので、自分の事は二の次にしてでも相手に与えてあげたいと思うのが特徴です。
例4. 愛するとは「愛されること」
哲学的な話で少々難しいかもしれませんが、自分が愛される=相手に自分を愛させてあげていると、一度あなた主観で物事を考えてみて下さい。
愛するとは「与えること」でもあるため、結果として愛されること=愛することになります。
そうすることで、愛してくれているという受け身的な考えでは無くなり、むしろ愛する機会をあなたが与えているという結論になるでしょう。
例5. 愛するとは「犠牲になること」
愛する人になら、たとえ自分に何のメリットが無くても相手のために何かしてあげたいと思うものです。
さらに言えば、
「相手の望みを自分が犠牲になってでも叶えてあげたい」
という気持ちがあれば、それはその人を愛しているという証拠になります。
例6. 愛するとは「受け入れること」
交際相手と長い時間を共にすると、どうしてもその人の嫌な一面や、直してほしい一面なんかが見えてくるなんてこともありますよね。
しあkし、気持ちが愛するという状態にまで到達していた場合には、ダメなところが愛おしく思えてきたり、欠点が可愛く見えてきたりするものです。
その結果、寛大な包容力で全て受け入れることが出来るようになってきます。
例7. 愛するとは「願うこと」
面接を受けた企業に受かって欲しいとか、宝くじが当たって欲しいなど自分の為に願う事は、いつも日常的にやっていることだと思います。
しかし誰か人の為に願うという行為は、なかなかやらないのではないでしょうか?
「相手に幸せになって欲しい!」と心から願えることも、愛する気持ちがあるという証なのです。
例8. 愛するとは「理解すること」
時には相手を理解しようとしても、自分には理解できない部分もあるかと思います。
そんな局面にたたされた時、愛がなければ
「まあいっか。」
なんて理解することを諦めてしまうこともあるでしょう。
しかし、そこで諦めずにきちんと知ろうと努力して、理解を深めて受け入れようとすることも愛するということなのです。
例9. 愛するとは「寄り添うこと」
愛する人とは、たとえどんな状況に陥っても隣で寄り添って助け合い、2人で苦難を乗り越えようと努力します。
それは、これから先もずっと共に一生を歩んでいきたいという想いがあるからです。
「この人の隣にいて支えてあげたい」
と心から思える人物がいるのであれば、それはあなたがその人を愛しているという事になるでしょう。
例10. 愛するとは「自分を抑えること」
愛するという気持ちの中には、自分よりも相手が優先という心理が含まれています。
よって時には自分を抑えてでも、相手を第一に考えて行動することがあります。
嫌々抑え付けるのではなく、喜んで相手のために自分を抑えられるのも、愛するということの特徴でしょう。