“図太い人”の特徴やメリットとは?屈強なメンタルを手に入れる方法6選
図太い性格になる6つの方法|良いところを真似して繊細な人から変わるコツは?
「仕事のことを考えて、夜も眠れないくらい心配性の性格を治したい」
「図太い人が羨ましい。自分も図太いメンタルになる方法を教えてほしい」
複雑な人間関係や、厳しい社会人生活。優しくて繊細な心の持ち主の人は悩みがつきず、図太い人が羨ましいですよね。
ここからは、図太い性格になる方法を具体的に解説していきます。
- ちょっとしたことでも自分を褒めるようにする
- 過去の失敗をきちんと受け入れる
- 誰にでも好かれようとすることを辞める
- 自分と気が合う人を大切にする
- 失敗するのが当たり前だと意識する
- 率直な意見を言ってくれる人を味方にする
方法1. ちょっとしたことでも自分を褒めるようにする
失敗ばかりに目を向けていると「どうせ自分なんか」とネガティブ思考になりがち。
過ぎてしまったことは気にせず、自分の良いところを意識すると自信がついて図太い人のようになれるでしょう。
いきなり自分の良いところを探そうとしてもなかなか見つからないものですが、
- いつもより、10分早起きできた
- デスクが整理されていて綺麗
など、どんな小さなことでもOK。気がついたらメモをして書き溜めておくと意識も変わりやすくなりますよ。
方法2. 過去の失敗をきちんと受け入れる
失敗してしまったことをいつまでも「どうしよう、怒られるかもしれない」と頭の中で考えていても疲れて落ち込む一方です。
まずは、自分の過ちを認めて受け入れることで、次に行動する恐れも薄れていくでしょう。
失敗を受け入れるためには、
- 失敗の原因を考えて明確にする
- 同じ失敗を繰り返さないように対策する
といったように、失敗した内容に目をむけましょう。
「失敗は成功のもと」と良い意味で開き直ることで図太い自分に近づけますよ。
方法3. 誰にでも好かれようとすることを辞める
誰にでもいい顔をして周囲に気を遣うことに労力を使ってばかりでは、自分に無理をしているので疲れてしまいます。
そもそも、図太い人は自分の意思が強いため他人に合わせたり、好かれたいと考えたりしていません。
まずは、自分の気持ちに蓋をしてまで相手に合わせるのをやめましょう。周りの意見は参考程度にして、自分の意見を大切にします。
狭く深い人間関係であれば、余計な気遣いや心配事が減るので心が楽になりますよ。
方法4. 自分と気が合う人を大切にする
男性でも女性でも、気が合わない人、苦手な人はいるもの。
図太い人は自分の信念を貫くので、周りに流される事が少なく、「気が合わない人とは付き合わなくてもいい」と割り切っています。
例えば、職場で10人中9人、気が合わなくても気にすることはありません。
自分のことを理解し、味方になってくれる人が1人でもいれば心の支えになるはず。
そして、自分のことをわかってくれる人との付き合いを、大切にしましょう。
方法5. 失敗するのが当たり前だと意識する
「失敗してはいけない」と最初から上手くやろうとすると、失敗した時に凹んでしまいがちです。
「失敗するのが当たり前。失敗しても大丈夫」くらい軽い気持ちでいると、新しいチャレンジも怖くありません。
「失敗は悪いこと」「失敗して迷惑をかけられない」という考えは捨ててしまいましょう。
どんなに優秀な人でも100%完璧な人はいません。みんな失敗を経験して成長しているのです。
方法6. 率直な意見を言ってくれる信頼できる人を味方にする
自分の言動が間違っている時、「それはおかしい」と率直に指摘してくれる人がいると安心できますよね。
自分の姿は、思いの他わからないもの。厳しい指摘をしてくれるのは、本人のことを思ってくれているからこそ。
反対に、褒めてばかりくる人は、信用できません。
注意を受けるのは嫌かもしれませんが、最善のことを考えて意見を伝えてくれる人を味方にするといいですよ。
図太い人の良い部分を見に付けて、メンタルを強化してみよう!
嫌われる勇気があり、マイペースで自分らしくいられる図太い人はストレスも少ないでしょう。
厳しい現代社会を生き残るには、図太い性格のほうがいいかもしれません。
ただ、図太すぎる人は無神経でただの痛い人になってしまうので気をつけて。
適度で良い意味での図太さを身につけて、ストレスフリーな生活を送りましょう!