“自分らしさ”とは?自分という個性を見つける4つの方法【具体例あり】
自分らしさを出す6つのコツ|ありきたりなを抜け出す秘訣とは?
「なんか自分らしさがありきたりで面白みがない」
「一般的に見ても自分が普通すぎて個性がわからない」
好きなことや嫌いなことを書き出してみても、なんだかインパクトに欠けて個性とは言えない気がする人もいるのではないでしょうか。
そんな人は自分の生き方を決して否定せず、視点を変えて自分らしさを出す秘訣を探してみましょう。
ここでは、多くの人が陥りがちな「自分ってありきたりなのでは?」という不安を抜け出すためのコツを解説します。
- 自分の思う長所が他人からの長所とは限らない
- 自分では気づかなかった長所や短所を特に意識してみる
- 参考程度に友人の「自分らしさ」を聞いてみる
- 改善点の見える短所は長所に変わる事を知る
- 「遊び」や「趣味」に寄りすぎないように注意する
- 実際にエピソードを述べると説得力が増す
コツ1. 自分の思う長所が他人からの長所とは限らないと覚えておく
自分が長所だと思っていることが他人にとっては短所に、またはその逆の場合もあり得ます。もし他の人から思わぬ指摘をされたら、それは視野を広げるチャンスに。
例えば、以下のようなことは紙一重で、自分と他人では受け取り方が違う可能性があります。
- 几帳面と神経質
- 時間厳守とせっかち
- おおらかと大雑把
など、客観的な意見を「自分とは価値観が違う」とスルーせず素直に向き合うことで、新しい個性に気付けたり長所に転ずることができたりしますよ。
他の人の意見も大切に、臭いものにはフタではなく別の視点があることも理解しましょう。
コツ2. 自分では気づかなかった長所や短所を特に意識してみる
身近な人に意見を聞いてみたら、自分では想定していなかった長所や短所が出てくることもあります。
少数派の意見だから、自分ではわからないからと無かったことにしてしまってはもったいないです。
自分では普通だと思っていた部分に個性がある可能性も。
過去の経験からそう言われた理由を探ったり、なぜなんだろうと分析したり積極的に新しい自分を見つける行動をとりましょう。
ありきたりな自分を抜け出すきっかけになりますよ。
コツ3. 参考程度に友人の「自分らしさ」を聞いてみる
「自分らしさとは」と硬く考えてばかりいると、考えが煮詰まってしまい思考が迷子になってしまいます。
頭の中がよくわからない状態になったら、さりげなく友人に自分らしいと思っているポイントを聞いてみましょう。
「案外そんなことでいいのか」と思えるような意外な回答が得られるかも。
自分らしさとは、信念を貫いていなくてはならない、ありのままの自分をさらけ出さなくてはいけないわけではありません。
自然体で楽に考えてみるほうが、答えが見つかりやすいですよ。
コツ4. 改善点の見える短所は長所に変わる事を知る
自覚しているもの、思いもよらず指摘された短所が改善可能であれば、長所になるよう対策をとると、より良い印象の「自分らしさ」が手に入れられます。
例えば、
- 自分の時間はきっちり守るけど周りの人を急かさない
- おおらかな性格だけど作業は雑にならないよう心がける
といったちょっとした気遣いで短所が長所になる場合も。
短所を放置せず、見ぬふりをしてきた部分と向き合うと自分磨きにもつながって、より魅力的な自分らしさになっていきますよ。
コツ5. 「遊び」や「趣味」に寄りすぎないように注意する
自分らしさを遊びや趣味だけで形成してしまうと、時と場合によっては相手の心象を良くないものにしてしまいます。
例えば「好きな遊びはパチンコで、毎回徹底研究して当てにいきます」と面接で言っても人柄は全くわかりません。
ただし、その趣味に向けた情熱を個性としてアピールすることはできます。
先ほどの例を「課題が見つかれば原因と改善点を徹底追求できます」と言い換えれば、全く異なる印象に。
趣味をそのまま説明するのではなく、視点を変えて仕事に活かせる性格をアピールしてみましょう。
コツ6. 実際にエピソードを述べると説得力が増す
「何事にも一生懸命取り組める素直さがあります」などの自己アピールは多くの人が使いやすく、これだけでは説得力に欠けます。
より心に残るアピールにするには、実際の経験に基づいたエピソードを交えるのが有効です。
例えば、
「面倒な部活の準備や後片付けを毎回率先して行い、効率よく行うためのマニュアルを作成して、部内で共有して部の運営に貢献した」
など、具体的な行動と結果が説明できるとなお良いです。
ありがちなエピソードでも、個性が生かした結果を加えれば、より具体的な人となりが想像しやすくなります。