【一覧】嬉しい労いの言葉39選。上司や部下、同僚、夫や子供に使う一言を大公開!
労い(ねぎらい)の言葉とは?どんな時に使うの?
相手が自分に対してしてくれた苦労に対して、感謝の気持ちを伝えるのが労いの言葉です。
結果に対してだけでなく、過程に対して「お疲れ様。ありがとう。」の気持ちを込めます。
その時々によって最適な言葉が違うため、見極めが大切です。
職場では部下や同僚によく使われる労いの言葉。
場合によっては取引先や上司に使用することもありますが、その際には上から目線にならないように誉める言葉を添えるのを忘れずに。
また家族にも労いの言葉をかけると良いコミュニケーションが取れるので絆が深まります。恥ずかしいなら手紙でもOK。
ついつい当たり前になりがちな日々の生活の中で、相手を思いやる良いきっかけになるでしょう。
労いの言葉おすすめ39選|ビジネスシーンでも使える一文も紹介!
「仕事終わりに労いの言葉を掛けたいけど、何て言ったらいいんだろう。」
「声をかけるベストなタイミングが知りたい。」
労いの言葉選びやタイミングって意外に難しいですよね。
ここからは職場、友人、家族とシーン別で使える労いの言葉の文例を一覧にして紹介していきます。
自分の状況にぴったりな言葉を探して、相手との絆を深めていきましょう。
部下・後輩におすすめの労いの言葉 |慕われる先輩はこう伝える。
自分より立場が下の人に労いの言葉を掛ける時は高圧的にならないよう、言葉遣いに十分気をつけましょう。
労う際にプライドは不要です。
素直で心のこもったものであれば気持ちが伝わりますよ。以下の文例の一覧を参考にしながら、適切なタイミングで使ってみましょう。
- 「仕事を手伝ってくれてありがとう」
- 「頼りになるね」
- 「俺にはない考えだった。すごいね」
- 「先方も喜んでいたよ」
- 「君のおかげでうまくいったよ」
- 「よく頑張ってるね」
- 「大変だったね」
- 「疲れたでしょう」
- 「ご苦労様」
- 「いつもありがとう」
- 「本当に助かるよ」
1. 「仕事を手伝ってくれてありがとう」
感謝の気持ちを気遣いながら伝えることで、素直で誠実な印象を与えられます。
上から目線にならないように細心の注意を払いながら声を掛けましょう。
すると、「またこの人のために頑張りたい。」と思ってもらえるため、担当ではない仕事でも快く引き受けてれますよ。
イレギュラー対応をしてもらった時などは仕事終わりにしっかり感謝を伝えましょう。
2. 「頼りになるね」
この言葉を掛けることで頑張りをしっかり評価してくれる上司や先輩という印象を与えられます。
相手を認めることで部下のモチベーションも上がりますよ。
大きなプロジェクトを成功させた際や、リーダー職をこなしている時など、プレッシャーを感じているであろう時に労ってあげましょう。
さりげなく声を掛けることで相手も負担に思いません。
3. 「俺にはない考えだった。すごいね」
このように労うと相手に謙虚な印象を与えられます。「立場が下の人にも敬意を払える人なんだ。」と好印象を持たれますので部下ともコミュニケーションが取りやすくなります。
企画会議などで斬新なアイデアを発表した際にこの言葉を掛けてみましょう。
みんなの前で言うとわざとらしく聞こえるので、2人きりになった時にこっそり伝えると気持ちが伝わりやすいですよ。
4. 「先方も喜んでいたよ」
第三者からの評価を伝えることで、お世辞ではないことを印象付けられます。
心理学でも人は間接的に誉められる方が嬉しく感じることが証明されているのです。
取引先相手のプレゼンを成功させた際にこちらの言葉を掛けてみましょう。
あくまでも伝言というていなので多少大げさに労っても違和感なく受け入れてくれるでしょう。
5. 「君のおかげでうまくいったよ」
こちらの言葉を伝えることで、独りよがりではなく仲間を大切にする印象を持たれます。
部下や後輩の努力を放置せずにしっかりと労うことで、チームワークも向上していきます。
トラブル解決した時や、正念場で活躍してくれた時に伝えるのがGOODです。
行ってくれた対応を一つずつあげながら伝えるとより深い感謝の気持ちが伝わりますよ。
6. 「よく頑張ってるね」
現在進行形で労うことで普段から仕事ぶりをしっかり見ていることを伝えられます。
信頼感が生まれるため、仕事をする上での良い関係作りに繋がります。
普段通り真面目に仕事をしている場面でこの言葉を使ってみましょう。
突然のことで驚かれるかもしれませんが、褒められて嫌な気分にはならないす。
また日頃から頑張りを評価する習慣をつけるとさらに職場の雰囲気がよくなりますよ。
7. 「大変だったね」
こちらの言葉を掛けることで、相手の苦労を想像して寄り添える優しい人という印象を与えられます。
相手は大変だった状況を話しやすくなるので、より詳しく心情を知れるきっかけになります。
客先からのクレーム対応や、深夜の緊急対応など、通常業務以外で大変な業務にあたってくれた時にはすぐにこの言葉を伝えましょう。
心身ともにダメージを受けている場合もありますので、様子を見ながら声をかけることが大切です。
8. 「疲れたでしょう」
このような労いの言葉を掛けると大変な時こそ気持ちを共有してくれる上司という印象を与えられます。
部下からは「辛い時に気にかけてくれて嬉しい。」と信頼されるようになります。
大きなプロジェクトがひと段落した時に、このように労ってあげると効果的です。
一緒に食べ物や飲み物を差し入れすると相手から「大切にされているな。」と実感されます。
9. 「ご苦労様」
こちらの言葉はシンプルですが、「お疲れ様。」より大切に扱われている印象を与えられます。
自分とは立場が違う人との関係を和らげ、労いの気持ちがより伝わりやすくなるのです。
部下が企画書を出した時、業務を終えた時、など区切りの良いところで使ってみましょう。
タイミングよく使うことで相手は達成感を感じやすくなります。
10. 「いつもありがとう」
このような労いをすることで、小さなことでも感謝を忘れない情が深い人という印象を与えます。
すると部下は「この上司のためにもっと頑張ろう。」と思うようになりさりげないバックアップで支えてくれるようになります。
事務所の掃除をしてくれたり、お茶を入れてく、れたりなど目立たないけどいつも会社のために働いてくれる時に日頃の感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。
11. 「本当に助かるよ」
いつも支えてもらっていることを当たり前と思わずに労いの気持ちを伝えることで、丁寧で誠実な人柄が伝わります。
感謝を忘れずに伝えることで、ピンチの時も快く助けてもらえるでしょう。
仕事でのフォローやスケジュール管理などいつもサポートしてくれる時に、さりげなく労いの言葉を掛けましょう。
支えがあってこそ円滑な業務がこなせていることを重点的に伝えるとGOODです。
取引先や上司などの目上の人への労いの言葉|メールで使える一言とは
本来、労いの言葉は取引先や上司など、目上の方には使うのはNGです
。しかし、会社では上司が自分のために苦労してくれたり、フォローしてくれたりする場面も少なからずあります。
以下の例文の一覧を参考にして、タイミングと言葉遣いに気をつけながら、失礼のない労いの言葉を伝えましょう。
- 「いつもありがとうございます」
- 「お世話になっております」
- 「いつも頼りにしております」
- 「お力添えをいただき感謝しております」
- 「ご配慮に感謝いたします」
- 「○○様のおかげです」
- 「○○様に助けられました」
- 「お骨折りいただきありがとうございました」
- 「ご指導いただいてありがとうございました」
- 「長い間お世話になりました」
- 「先日はご足労いただきありがとうございました」
- 「迅速なご対応を、ありがとうございました」
1. 「いつもありがとうございます」
シンプルですが、日頃の感謝をしっかり伝えることで礼儀正しい印象を与えます。部下からお礼を言われると「自分の指導は間違ってなかった。」と安心する上司もいるでしょう。
また好感を持ってもらえるため、コミュニケーションも円滑になります。
相談に乗ってもらったり、アドバイスをもらったり、と自分のために時間を割いてもらった際に伝えてみましょう。
2. 「お世話になっております」
主に取引先によく使うフレーズですので、メールがここから始まると、「しっかりビジネスの常識がある人だ。」と安心感を与えられます。
電話や対面では心を込めてこちらの言葉を使うと自分の会社に対しても良い印象を持ってもらえます。
取引先に訪問にする時や、電話での第一声など、あいさつとしてちこらの言葉を使うと良いでしょう。
3. 「いつも頼りにしております」
こちらの言葉で目上の方を労うと、信頼感を持って接していることが伝わります。
上司からは『自分を頼ってくれる素直な部下』という印象を持たれるため、困った時にも気軽に相談できるでしょう。
上司が先頭に立ってプロジェクトを立ち上げている時に、こちらの言葉を掛けてみると良いでしょう。
進む方向に迷いはなく、全面的についていくという意思が伝わりますよ。
4. 「お力添えをいただき感謝しております」
サポートや支援をもっと丁寧に言い換えた「お力添え」。
こちらのフレーズがさらっと出てくると、デキるビジネスパーソンだと印象付けられます。
きちんとした言葉でお礼を伝えることで目上の方ともより良い関係が築けるでしょう。
相手からの支援にお礼を伝える時は、仕事終わりのタイミングでこちらの言葉を伝えてみましょう。もちろんメールで使ってもGOODです。
5. 「ご配慮に感謝いたします」
この言葉を相手に伝えることにより、丁寧且つ謙虚な姿勢で感謝を伝えることができます。
相手の恩情に感謝しつつ、申し訳なさを伝えたい、そんな微妙なニュアンスがしっかり伝わりますよ。
自分のミスで相手に迷惑をかけ、相手がそれに対して対応をしてくれた時や、自分を気遣った行動をしてくれた時に使ってみましょう。
6. 「○○様のおかげです」
ビジネスにおいてしっかりお礼を伝えることで、相手に『律儀な人』という印象を与えられます。
感謝の気持ちをしっかり伝えられると同時に、一緒にビジネスを行う相手として相応しいと認められますよ。
目上の方のフォローにより仕事が成功した時は、単純にお礼を伝えるだけでなく相手の名前を出してお礼をきちんと伝えましょう。
7. 「○○様に助けられました」
こちらのフレーズを使うことでプライドを気にせず、素直に感謝を伝えられる人という印象を持たれます。
ストレートにお礼を言うことで相手との距離感も縮まり、良好な人間関係が築けるようになるでしょう。
自分のミスを取引先や上司にフォローしてもらい助けてもらった時は、相手の名前を呼んでしっかりお礼を伝えましょう。
8. 「お骨折りいただきありがとうございました」
尽力や、協力などを大人の言い換えにした「お骨折り」を使うことで、しっかりとしたビジネス用語を使える人という印象を与えます。
この言葉を使うと、加えて「ここまで言ってくれるならやりがいがあったな。」と感じさせられますよ。
取引先と合同で進めたプロジェクトがひと段落した時にこちらの言葉を使いましょう。自分のために身を削ってくれた相手への感謝がより伝わります。
9. 「ご指導いただいてありがとうございました」
こちらの言葉を使うことで、アドバイスを素直に受け入れ、成長が期待できそうという印象を与えられます。
取引先で開催された説明会や社内の研修会などが終わったタイミングで、担当者にこのフレーズを使用してみましょう。
「ご指導頂きありがとうございます。おかげ様で、、今後とも、、」と指導された結果、自分がどうなったか、そしてこれからどうしていきたいのか、を合わせて報告することでより具体的に相手に心情を伝えられます。
10. 「長い間お世話になりました」
こちらの労いの言葉を使うことで、ビジネス上の人関間係を最後まで大切にする人という印象を与えます。
自分も相手も気持ちよく関係を終わらせることができますし、「この人と仕事が出来て良かったな。」と好印象を持たれるでしょう。
取引先の担当者が変更になる時、上司が退職する時、自分が異動する時にはこちらのフレーズを使って長年の感謝を伝えましょう。
11. 「先日はご足労いただきありがとうございました」
こちらのフレーズを使うと、出向いてくれたことに対する感謝を伝えられるため、相手を大切に扱う人という印象を与えられます。
遠路はるばる来て良かった、天候が悪い中来て良かった、と感じるため、引き続き前向きに業務に協力してくれるでしょう。
取引先が自分の会社に出向いてくれた時、トラブル発生時に上司が現場に駆けつけてくれた時、など目上の方が自分の所へわざわざ来てくれた時にきちんと伝えましょう。
12. 「迅速なご対応を、ありがとうございました」
こちらの労いの言葉を使用することで、自分のために優先順位を上げ早々に対応してくれた感謝を伝えられるため、恩情を大切にする人という印象を与えられます。
しっかりお礼を伝えることで、次回からも優先してあなたの依頼を聞いてくれるようになりますよ。
取引先がすぐにトラブル対応をしてくれた時、上司への問い合わせにすぐ返信がもらえた時などに、これらの言葉を伝えてみましょう。
友人・同僚におすすめの労いの言葉
友人や同僚にかける労いの言葉は、目上の方に対して使う物より、ややフランクな雰囲気になります。
ともに頑張って支え合う仲間同士、共感や気遣いの気持ちを伝える時に労いの言葉はとても重要です。
以下の文例の一覧を参考にして、友人や同僚を言葉や手紙で労ってあげましょう。
1. 「お疲れさまです」
社会人なら挨拶代わりに使うこのフレーズですが、相手の状況に合わせてトーンを変えるだけで、仲間を労わることが出来る人という印象を与えます。
相手が仕事終わりにデスクに戻った時、突然のトラブル対応に追われている時、など同僚が疲労していそうな時に優しく声を掛けてあげましょう。
『今日もお疲れ様。』と一言書いた手紙を渡しても喜ばれるでしょう。
2. 「いつもありがとうございます」
こちらのフレーズを使って同僚や友人を労うと、日頃の感謝を忘れず、身近な人を大切にする人という印象を与えられます。
相手も些細なことで感謝の念を示してくれるようになるため、より良いコミュニケーションを構築できます。
悩んでいる時に励ましてくれた時、疲れている時に差し入れをしてくれた時、などに同僚や友人の優しさを感じたら、その都度心を込めて伝えてみましょう。
3. 「助かります」
同僚や友人が自分を軌道修正してくれた時、反発せず素直にこのフレーズが使えたら、謙虚で成長が期待できる人という印象を抱かれるでしょう。
慎ましい態度でいることで相手も話しやすくなるので、気軽に相談ができる間柄になります。
自分のミスを発見して指摘してくれた時、適切なアドバイスをもらった時、など自分の成長を助けてくれた時に伝えてみましょう。
4. 「ゆっくり休んでね」
仕事終わりにこのフレーズで同僚を気遣うと、帰宅後のことまで気にかけてくれる人という印象を持たれます。
相手は「思いやりのある人だな。」と感じるため、同僚同士の絆が深まるでしょう。
同僚が残業で疲れている時、クレーム対応でへとへとになっている時に使ってみましょう。退社時間が合わないならデスクに置き手紙を置くのもありです。
またメールでの締めの文章でも使えます。「返信不要です。」と付け加えると相手を労わる気持ちがより伝わりますよ。
5. 「いつも気にかけてくれてありがとう」
相手の気遣いに対して、労いの言葉を忘れずに伝えられる人は、どんな状況でも相手を思いやれる健気な人という印象を与えられます。
このようなコミュニケーションを重ねることで辛い時には支え合える関係が築けるようになります。
自分の体調を心配してくれた時、悩みが無いか聞いてくれる時、などこちらの様子を心配してくれる時使ってみましょう。
気遣いメールの返信にも使えるフレーズです。
6. 「なんでも言ってね」
こちらの言葉は、相手のタイミングを待つことを伝えられるため、距離感がちょうど良い人という印象を与えられます。
信頼度も上がって、相手が悩みを相談しやすくなりますよ。
仕事やプライベートで落ち込んでいる時や、なんとなく元気がないように見える時、など「いつもよりテンションが低そう。」と感じたら、さりげなく声を掛けてあげましょう。
短めの手紙を書いて仕事終わりに渡すのも効果的です。
7. 「すごいね!」
このように素直に人を褒められる人は、無邪気で天真爛漫な印象を与えられます。
相手は「認めてもらえた。」と思い嬉しく感じるため、今まで以上に心を開いてくれるようになりますよ。
仕事で大きな成績を収めた時や、コツコツ努力をしてダイエットを成功させた時など、相手が何かを成し遂げた時に心を込めて労ってみましょう。
夫・子供におすすめの労いの言葉
毎日一緒に過ごす家族に対しても労いの言葉は大切です。慌ただしい日常の中でも相手を労うことで、良い関係が築けるでしょう。
以下の文例の一覧を参考にして、あらゆる場面で声を掛けたり、手紙を書いたりして気持ちを伝えましょう。
- 「お仕事お疲れ様」
- 「今幸せなのはあなたのおかげよ」
- 「家事も積極的にしてくれてありがとう」
- 「そばにいてくれてありがとう」
- 「何かあったら私に頼ってね」
- 「〇〇ならできるよ」
- 「さすがだね!」
- 「頑張ってるね」
- 「そんなことできるなんてすごいね!」
1. 「お仕事お疲れ様」
仕事終わりの夫を労うことで、心休まる場所を提供してくれる女性という印象を与えられます。
家庭には癒しがほしいと感じてる男性も多いため、そこを満たすことで、より一層仕事を頑張ってくれるでしょう。
出来れば毎日帰宅したらすぐに声を掛けてあげるのがおすすめです。
特に疲れている時は、いつも以上に寄り添う気持ちを忘れずに。
帰りが遅くなって夫が一人で夕飯を食べる際などは一言でいいので、手紙を添えてみましょう。
2. 「今幸せなのはあなたのおかげよ」
このように夫を労うことで当たり前のことにも感謝が出来る女性という印象を与えられます。
日常の感謝をしっかり伝えていれば、夫も「もっと幸せにしてあげたい。」と感じるので、より家族思いになってもらえるでしょう。
記念日や誕生日など、特別な節目の時に伝えてみるとGOOD。言葉で言うのが少し照れくさいなら手紙でも十分気持ちが伝わります。
3. 「家事も積極的にしてくれてありがとう」
この言葉を夫に掛けることで、信頼して家事を任せてくれているという印象を与えられます。
「自分は役に立っているんだ。」と感じさせることで、やってほしい細かな家事までたくさん手伝ってくれるようになりますよ。
ゴミ出しをやってもらった後や、お皿を洗ってくれた後、など家事が終わった後のタイミングで伝えると達成感を感じてもらえるでしょう。
「おかげで助かったよ。」という言葉を添えるとさらにGOODです。
4. 「そばにいてくれてありがとう」
この言葉で夫を労うことで、どんな時でも頼りになる男性という印象を与えられます。
このように伝えることで「自分が支えなければ。」という気持ちが芽生え、家族と過ごす日常を今以上に大切にしてくれるようになりますよ。
家族みんなで出かけた時や、家族団らんで過ごしている時など、一緒に居て安心感を感じた時に伝えると気持ちが伝わりやすいでしょう。
5. 「何かあったら私に頼ってね」
このように労うことで、いざという時は支え合える頼もしい女性、という印象を与えられます。
この言葉を掛けることで、夫の「家族を守らなくては。」というプレッシャーを和らげ、些細な悩みも共有できるようになります。
仕事で悩みを抱えている時、体調があまりよくない時、など夫の元気が無さそうな時に声を掛けてみましょう。あなたの優しさがきっと伝わりますよ。
6. 「〇〇ならできるよ」
このような言葉を子供に掛けてあげると、自分を信じてくれて、応援してくれる存在だと心強く感じるでしょう。
子供にはチャレンジ精神をもってほしいと考える人はこのように声掛けをしてみること。
何か新しいことに挑戦しようとしている時、高すぎる目標に怖じ気付いている時などに背中を押すような気持ちを込めて伝えてあげましょう。
受験の日は手紙を書いて渡すとより気持ちが伝わります。
7. 「さすがだね!」
子供のしたことについて全力で褒めてあげると、自分を肯定してくれる存在という印象を持たれます。
この言葉を掛けることで、自分に自信を持ち意見をしっかり言える子供になるでしょう。
テストで良い点を取るために努力した時や、部活でレギュラーをとるためにコツコツ練習した時など、良い結果の裏にある過程を誉めると、喜んでもらえるでしょう。
8. 「頑張ってるね」
このような労いの言葉を子供にかけることで、日々の努力をしっかり見守ってくれる存在という印象を与えられます。
子供は結果よりも過程を認めてほしいと思っています。
過程を誉めることで、「ちゃんと見ててくれるんだ。」と感じるため、モチベーションを下げることなく継続できるでしょう。
学校が終わって塾に出かける時、朝早く起きて部活の朝練に出かける時、など遊ぶ時間を削って何かに打ち込んでいる時に、声を掛けてみましょう。
お弁当と一緒に手紙を添えても良いでしょう。「でも、あまり無理しないでね。」と付け加えるとさらにGOODです。
9. 「そんなことできるなんてすごいね!」
子供に向けてこのような労いの言葉を掛けることで、自分の成長を共に喜んでくれる存在という印象を与えられます。
子供は「何か出来たらちゃんと誉めてもらえる。」ということが分かるので、安心して最後までやり遂げるようになるでしょう。
「子供には努力を大切にしてほしい。」と考える人はこのように労ってあげましょう。
いつのまにか逆上がりが出来るようになっていた時、計算ドリルで全問正解した時、など子供の成長に驚かされた時に、積極的に褒めてあげると良いでしょう。
労いの言葉を伝える時のポイント|相手に喜ばれる伝え方とは?
労いの言葉を掛ける際にはいくつか注意点があります。それらを守らないと相手の気分を害する可能性もあります。
ここからは労いの言葉を掛ける際の注意点を解説していきます。
ポイントを抑えて、心地良いコミュニケーションが出来るように心がけましょう。
ポイント1. 立場に気をつける
本来、労いの言葉は自分と同等、または立場が下の人に使う物で、目上の方に使うと失礼にあたる場合があります。 使い方を間違えると「何か生意気だな。」という印象を与えかねません。
しかし目上の人にも感謝を伝えたい時はあるはず。そんな時は、
- 「お骨折りいただき誠に感謝いたします。」
- 「ご厚情を賜り御礼申し上げます。」
など、より丁寧で謙虚な言い回しを選ぶと失礼にならず、気持ちが伝わりますよ。
ポイント2. 相手の気持ちを考えてプレッシャーにならないようにする
部下に対して労いの言葉を掛ける時に、関係性によってはプレッシャーを感じさせることもあります。 普段からあまり会話をしない部下に「君の頑張りに期待しているよ。」など声を掛けると、「重圧がすごい。」と受け取られてしまい逆効果です。
相手の気持ちを考えて、
- 「何か困ったことがあれば言って。」
- 「何でも協力するよ。」
など遠回しに応援する言葉を掛けてみましょう。また第三者に伝えてもらうのも良い選択肢と言えます。
ポイント3. 相手に寄り添うように伝える
部下に労いの気持ちを伝える際、「まぁ合格点だね。」や「なかなかいいと思うよ。」など上から目線で誉めると、相手はイラっとします。
自分が相手を評価している、というメッセージが伝わると、「あなたのためにやったわけじゃない。」と反発されるからです。
相手に寄り添う気持ちを込めて、
- 「会社のために努力してくれてありがとう。」
- 「ここまでやってくれると助かるよ」
など、感謝の気持ちをベースに伝えると、快く受け取ってもらえるでしょう。
ポイント4. 誉めるポイントを一つだけに決める
労いたい気持ちが大きすぎて一度に色々なことを伝えすぎると、相手は混乱しますし、「もっと簡潔にまとめてほしいな。」と感じます。
誉めるポイントを一つに絞ると気持ちが伝わりやすくなります。
例えば
- 一生懸命に仕事をしている部下が残業をしていたら「遅くまで残業お疲れさま。」
- 自分の仕事と並行して後輩の教育を頑張っていたら「面倒を見てくれてありがとう。」
などシンプルで的確な労いをすると、相手も受け取りやすいため、好感を持たれるでしょう。
相手に感謝の気持ちを込めて労いの言葉をおくってみて
労いの言葉は、特別なものではありません。当たり前の日常を当たり前と思わずに、相手に感謝をすることで自然と生まれてくる言葉です。
ですが、この文例の一覧を読んで「伝えるのはちょっと気恥ずかしい。」そんな人もいらっしゃるでしょう。
この一覧の言葉を一言一句真似する必要はありません。『あなたらしい労いの言葉』で大切な人に気持ちを伝えてみましょう。
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