屁理屈な人の10の特徴|こじつけを言ってくる時に使える対処法とは?
屁理屈な人がよく言うセリフや口癖とは?具体的な言い方も紹介!
屁理屈の語源や当てはまる人、その原因について紹介しました。
続いてここからは、屁理屈な人が言いそうな具体的な例文を紹介していきます。
屁理屈のパターンをあらかじめ予測しておいて、返答や対応に困らないようにしておきましょう。
セリフ1. 「〜だけどね」
屁理屈な人は、「すべてを理解したけど、〇〇の意見にはこうだよね」といった要約するニュアンスで「だけどね」を多用します。
例えば、
「まぁ。〇〇するのも同じだけどね」
「結局は、〇〇なんだけどね」
など、相手の意見や考えを理解したうえで、「自分のほうが説得力がある」とアピールして、自分を優位に立たせようとするのです。
セリフ2. 「でも〜じゃない?」
屁理屈な人は、理屈っぽく物事を言って、周囲に賛同を求めるような言動をします。
例えば、
「でもそれって利益は出るけど、効率的にはマイナスじゃない?」
「でも、〇〇さんの意見って、結局は~~じゃない?」
最初は相手の意見を「でも」と言って否定しますが、相手が同調してくれるか不安なため、「じゃない?」と言って、無理やりにでも賛同を得ようとするのです。
セリフ3. 「エビデンスは?」
屁理屈ばかり言う人は、「科学的根拠がない=間違い」という固い考えでしか物事を見ていないため、何にでもエビデンスを求めてきます。
- はじめて挑戦するような仕事に「それってデータに基づいているんですか?」と聞いてくる。
- サプリメントや漢方を服用している人に「それって医学的根拠ないから意味ないよ」と言う。
エビデンスという理論を振りかざすことで、「自分の意見は常に正しい」と主張しているのです。
セリフ4.「ちょっと違う」
理屈っぽい人は、他人の意見に対して少しでも違和感を感じると「ちょっと違う」と言ったりします。
「〇〇さんの意見は、ちょっと違うんじゃないかな?」
「あ~それってさ、ちょっと違う気がする」
100%反論はできないけれど、言い返したいという思いは捨てられない性格のため、せめてもの反抗として「ちょっと違う」と言ってしまうのです。
セリフ5. 「まぁ確かに。でもさ〜」
言い訳が多い人の傾向として、一度相手の意見を同調してから「でもさ~」と言って否定的な意見を述べようとします。
例えば、
「まぁ確かに、〇〇さんの意見は正しいよ?でもさ~」
「〇〇さんの考えはもっともだね。でも、実際は~~だと思うよ」
など、一度相手の意見を受け止めることで「相手の意見を尊重している」ようなフリをして、自分の屁理屈を正当化しようとするでしょう。
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