“がめつい”の意味とは?がめつい人の15の特徴から上手な対処法まで解説
がめつい人の5つの心理|欲深い人たちの本音とは?
がめつい人の特徴や性格、行動パターンを知って、どんな人ががめついのか見分けられるようになったのではないでしょうか?
しかしなぜ、がめつい人はそんな行動をしてしまうのか。
ここからは、がめつい人の心理について解説します。がめつい人の心の中をチェックしてみましょう。
心理1. 自分では、合理的で賢い判断をしていると思っている
がめつい人は、がめついという言葉を悪口として捉えていません。むしろ、遠慮する人のほうが間違っていると感じるのです。
どれだけ小さくても目先の利益を積み重ねることで、節約したり将来のために蓄えたりして、万が一に備えたいと思っています。
自分は合理的で賢い判断をしているだけだし、がめついことはいい事と思っているのが、がめつい人の心理なんです。
心理2. 自分の利益や得になることしかしたくない
損得勘定にシビアで「誰よりも得したい」「誰よりも損したくない」と思うのが、がめつい人の考え方。
自分の利益が最優先なので、他人への配慮や気遣いをすることで自分が損すると感じれば、一切行いません。
周りの目を気にして行動するのではなく、とにかく自分が得になることをしたがりますよ。
心理3. 人に負けたくない
他人が自分より得をしていると、自分が損したように感じますよね。
がめつい人はこの部分が顕著で、他人への気遣いはしないですが、他人がどれだけ得しているかには非常に敏感です。
たとえ自分も得しているとしても他人がそれ以上得していれば「自分はそれ以上に得したい!」と考え、満足することはありません。
心理4. 貰えるものは全て欲しい
がめつい人は「これでOK」「これで満足」という充足感を得ることはありません。
少しでも多く、1円でも高く得したいと考えているため、「もらえる物は全て欲しい」「もっと欲しい」と貪欲な姿勢を貫きます。
貧乏性の側面があり、必要ない物でも「どこかで役立つかも」と購入したりもらってしまうのです。
『もらうこと=損することではない』と考えるのが、がめつい人の心理といえますよ。
心理5. 貧乏だった時代があるから不安に思っている
がめつい人になってしまうのには、育ち方から大きな影響を受けているのかも。
がめつい人の中には、貧乏で苦労した嫌な思い出があり、お金がないと哀れな末路を辿ってしまうと考えて敏感になっている人もいます。
「あのころには戻りたくない!」と不安だからこそ、ケチになってしまうのです。
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