【腰の肉がつく原因】腰回りの”浮き輪肉”をごっそり落とす方法も解説!
腰の肉がつく原因|どうして腰回りに脂肪がついてしまうの?
20代女性
腰まわりがぷよぷよしやすいんだけどどうして?
30代男性
腰の脂肪が落ちにくい。そもそもどうして肉がつきやすい?
気がついたら一周りも二周りも大きくなっている腰回り。
一体なぜ、一体いつ、腰回りにこんなにも脂肪がついてしまったのか?
まずは腰の肉がつく主な原因について、一つずつチェックしていきましょう。
腰の肉がつく原因1. 姿勢が崩れて筋肉が弱まっている
デスクワーク中や、ぼんやりテレビを味出るリラックス中。
気がつくと、だらりと背中を丸めた姿勢になっている。
この崩れた姿勢の時、お腹も背中も筋肉がだらけ切った状態になっています。
そして、だらけた状態が長くなれば長くなるほど、筋力が衰えて腰回りが弛んでしまうのです。
筋力が衰えると、その部分に脂肪がつきやすくなってしまうため、いつもだらりと弛んでいる腰やお腹などに脂肪がつき、どっしりと大きな腰周りになってしまいます。
腰の肉がつく原因2. 骨盤や股関節が歪んでいる
普段、あまり意識することのない骨盤や股関節ですが、身体を健康的に保つためにはとっても大切な部位です。
例えば、骨盤が歪むと、骨盤の中に収まっているはずの内臓が正しい位置にいられなくなり、ぽっこりとしたお腹や腰回りの原因になりやすくなります。
また、骨盤や股関節の歪みは、内臓だけでなく、身体全体の血流や筋肉の働きにも悪影響が出やすくなってしまうもの。
血流が悪化すると、身体の代謝もスムーズに行われなくなるため、身体に取り込んだ食べ物のカロリーを上手に消費できなくなってしまいます。
その結果、歪んだ腰回りに脂肪がつきやすくなってしまうのです。
腰の肉がつく原因3. お腹周りが冷えて、基礎代謝が落ちている
普段の生活の中で自然とカロリーを消費してくれる基礎代謝。
この基礎代謝が低くなると、身体は脂肪を溜め込みやすくなります。
そして、特に女性に多いお腹や腰周りの冷えは、冷えている部分の血流を滞らせてしまう原因に。血流の悪さは基礎代謝の低下に繋がります。
つまり、お腹周りが冷えた結果、脂肪がつきやすくなるということ。
腰周りがぷよぷよしていて、お腹周りがいつも冷えている人は、基礎代謝の低下が原因と考えられるでしょう。
腰の肉がつく原因4. 運動不足によって、筋肉量が減っている
引き締まった綺麗な身体をキープするために欠かせないのは、筋肉量です。
以前は定期的にしていた筋トレをやめてしまったり、生活スタイルが変わって普段の生活の中での運動量が減ってしまったりした場合、筋肉を維持する事ができなくなります。
すると、自然と筋肉量も減っていってしまいます。
筋肉量の低下は基礎代謝の低下を引き起こすため、どうしても脂肪がつきやすくなってしまうのです。
特に、腹筋などお腹や腰回りの筋肉が少なくなると、その部分に集中して脂肪がついてしまうため、気がつくと腰回りだけどっしりと大きくなってしまいます。
腰の肉がつく原因5. 糖分や脂質のとりすぎ
腰回りのお肉と、糖分や脂質は一見何も関係がないように見えますが、実は切っても切れない深い関係。
脂っこい食べ物や甘いジュース、ケーキ、スナック菓子などに多く含まれている糖分や資質は、カロリーが高く身体に脂肪をつきやすくしてしまう原因に。
特に、腰回りは筋力不足や加齢などで、脂肪がつきやすい場所。
糖分や脂質を摂りすぎると、どうしても腰回りがむくむくと大きくなりがちなのです。
腰の肉がつく原因6. 女性ホルモンの影響によるもの
腰周りのお肉は、女性の方が男性よりもどうしてもつきやすくなってしまうもの。
なぜなら、女性ホルモンの影響を受けやすくなってしまうから。
特に、生理が終わり更年期が始まるようになると、それまで分泌されていた女性ホルモンの分泌量が大きく減少。
女性ホルモンのエストロゲンには、内臓脂肪の蓄積を防ぐ効果があるものの、その分泌量が減ってしまうことで、内臓脂肪がつきやすくなってしまうのです。
そのうえ、腰回りは体の構造上脂肪がつきやすい場所でもあるので、ふと気がつくと、腰周りだけしっかりとお肉が増えてしまいます。
腰の肉を落とす方法|腰回りの「浮き輪肉」を解消するエクササイズも解説!
憎っくき腰肉は、なんとしてでも撃退したいもの。
しかし、一体どうしたら、腰の上の嫌なお肉を落とし、腰周りをすっきり細くする事ができるのか?
ここからは、腰肉を落とす方法について一つずつチェックしていきましょう。
腰回りの脂肪を落とす方法1. 腰回りストレッチ
腰周りの頑固なお肉を落とすためには、筋トレだけでは足りません。
ストレッチをする事で、腰周りにある筋肉をほぐすだけでなく血流の改善も期待でき、よりスムーズに腰肉を落としやすくなります。
腰から脇にかけてしっかりと伸ばすこのストレッチは、デスクワークや立ち仕事などで普段同じ姿勢でいることが多い方にもおすすめ。
1日1回続けて行うことで、腰周りを補足するダイエット効果だけでなく、綺麗なくびれも作りやすくなります。
こちらの動画のストレッチは、とてもシンプルで簡単な動きなので、まずは二週間頑張ってみましょう。
【参考記事】はこちら▽
腰回りの脂肪を落とす方法2. サーキットトレーニング
筋トレと有酸素運動を組み合わせたサーキットトレーニングは、短期間で脂肪燃焼効果が期待できる”腰肉撃退メニュー”。
1日でも早く腰肉を撃退したい方におすすめのトレーニングです。
身体を動かす時のポイントやコツ、注意点などを丁寧に解説しながら一緒にトレーニングできるので、普段、運動をほとんどしない方でもスムーズに最後まで続けやすいですよ。
毎日続けて行うことで、腰肉を撃退するだけでなく、綺麗に引き締める効果も期待できます。
【参考記事】サーキット(HIIT)トレーニングのやり方を解説▽
腰回りの脂肪を落とす方法3. エアフラフープ
できるだけ楽して腰肉を落としたい方におすすめなのが、エアフラフープのエクササイズ。
- 股関節周りを大きく回すエアフラフープ
- 脇腹を大きく伸ばすサイドベンド
の組み合わせで、腰を細くするだけでなくお腹周りもキュッと綺麗に引き締める効果が期待できます。
立ったまま30秒ずつエアフラフープとサイドベンドを繰り返すだけ。
忙しい方でも隙間時間を使って続けやすいだけでなく、テレビを見ながらでも楽々できちゃうエクササイズです。
【参考記事】実際のフラフープを使ったエクササイズもダイエットに効果的です!▽
腰回りの脂肪を落とす方法4. 有酸素運動を増やし脂肪を燃焼する
有酸素運動は、運動時間が長くなればなるほど、脂肪をどんどん燃やしてくれる運動です。
例えば、
などは、ダイエット目的で日々の習慣にしている人が大勢いる有酸素運動。
特にウォーキングは、会社帰りに一駅手前で降りて歩いたり、いつもは車でいくコンビニやスーパーまで歩くようにしてみたりと、普段の生活スタイルを大きく変えなくても続けやすいので、おすすめですよ。
ポイントは20分以上続けること。有酸素運動は、20分以上続けて行うことで、脂肪燃焼効果が高くなるといわれています。
憎っくき腰肉を早く消し去って綺麗に痩せるためにも、20分以上を目安に有酸素運動を続けていきましょう。
【参考記事】有酸素運動のことを詳しく解説します▽
腰回りの脂肪を落とす方法5. 低カロリー高タンパクな食事を意識する
しぶとい腰のお肉を落とすためには、運動だけでなく食事も大事。
まずは、摂取カロリーを抑えること。
そして、筋肉を育てるために欠かせない栄養素「タンパク質」を摂取すること。
低カロリー・高タンパクな食事を意識することで、腰肉撃退のための筋トレやエクササイズなどの効果が引き出しやすくなります。
以下のような食材を積極的に取り入れていきましょう。
- ササミ
- 卵
- 大豆製品
- 魚
【参考記事】腰肉の解消に役立つ高タンパク・低下カロリーな食品を紹介!▽
腰回りのぷよ肉を無くして、スッキリしたお腹周りを手に入れよう!
腰回りに脂肪がついてしまう理由は人それぞれ。
そして、その腰肉を落とし綺麗に細くする方法も様々です。
できるだけ毎日続けていくためにも、自分が無理なくできるダイエット方法やエクササイズ方法を探してみましょう。
まずは一週間試してみて効果を確認してから、次の方法を試してみるのもおすすめですよ。
【参考記事】はこちら▽
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