「もうやだ」と思うのは心のSOS!辛い時の心理や現状を打破する改善策とは?
「もうやだ…!」と思ってしまう心理とは?
時おり悩み落ち込んでしまうけど、根本的な原因が分からないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、「もうやだ」と思う際に多くみられる心理傾向について詳しくご紹介していきます。
思い当たる節がないか、ぜひチェックしてみてください。
もうやだと思う心理1. 何をやっても失敗しそう
自分に自信が持てていないと、挑戦から目を背けたくなってしまうものです。
こんな時には「勉強したっていい会社に就職できるわけじゃない」「こんな体型じゃ、恋愛なんて失敗するに決まってる」といったように、悲観的な考えを抱きがち。
何をしても失敗してしまうイメージが先行するため、もうやだと感じて挑戦する意欲を失わせてしまうのでしょう。
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もうやだと思う心理2. 何もしたくない
疲労やストレスが溜まり過ぎると、思考も働きづらくなるものです。
毎日の残業や上司からの圧迫的な態度が原因となって、気づかないうちに心身とも疲労が溜まっているケースは多くあります。それが限界に達せば、「疲れた、何もしたくない」と考えるのは当然のこと。
これ以上は無理ができないという状態に陥った時に、もうやだという思いが込み上げて無気力な状態になってしまうのです。
もうやだと思う心理3. 自分だけではどうしようもない
自分自身で処理できるキャパシティには限界がありますよね。
人間関係でのトラブルや、会社での仕事内容がハードすぎて処理しきれないなど、自分の能力ではどうしようもない時には「しんどい」「辛い」といった感情が湧いてくるもの。
自分の手に負えない出来事によるイライラが蓄積していくことで、もうやだと現実逃避したくなってしまうのです。
もうやだと思う心理4. 面倒事を避けたい
目を背けたい事実は誰しもあるでしょう。
仲が良かった同僚同士のいざこざによって、自分まで仕事がしづらい雰囲気になれば「仲介役は疲れた」「顔色を伺うのはもうしんどい」と考えてしまうもの。
面倒なことからは避けたい、逃げたいと思う気持ちへと繋がっていくことで現実を直視できなくなり、もうやだと感じてしまうのです。
もうやだと思う心理5. 考えたくなくても考えてしまう
不安な出来事ほど、何度も考えてしまいますよね。
過去未来限らずに「あの時〇〇していれば、こうならずに済んだ」「もしこの行動で、不幸になったらどうしよう」といった不安な感情は繰り返し頭の中をよぎっていくもの。
考えない方が良いと分かりつつも負のスパイラルから抜け出せずに、もうやだと思ってしまうのです。
「もうやだ…」と思ってしまった時の対処法|改善するコツを大公開
辛い心理ストレスからはできるだけ早く解放されたいですよね。
そこでここからは、もうやだと思った時のおすすめの対処法や、ネガティブ思考を改善するコツについて詳しく解説していきます。
限りある人生。楽しく生きていくためにも、ぜひ参考にしてみてください。
もうやだと思った時の対処法1. 嫌な事から距離を置く
取り組む対象に嫌な感情を抱いていたら、作業パフォーマンスも落ちてしまいますよね。
もうやだと思えるような物事からは、一旦距離を置いてみるのもおすすめの対処法です。
嫌なことから離れて気持ちをフラットにできれば、視野が広がり新たな視点に気づきやすくなるもの。不思議とモチベーションが湧いてくるはずですよ。
もうやだと思った時の対処法2. 好きな事に打ち込む
ストレスを溜め込むばかりでは、体調に悪影響を及ぼすことになりかねません。楽しみのない人生に意義を見出すのも難しいでしょう。
時には好きな事に打ち込んで、日頃の鬱憤を晴らす機会を設けておくことも大切です。
心から楽しいと思える事にフォーカスする事でストレスが解消できるはず。心が軽くなれば、気持ちも落ち込みにくくなりますよ。
もうやだと思った時の対処法3. 親しい人に話を聞いてもらう
辛い現状に一人で対処しようとしても、解決策を見出すのは難しいもの。
もうやだと思った時には遠慮せず、親しい人に話を聞いてもらうのもおすすめの対処法です。しんどいことや疲れたことを思うがままに話してみてください。
身近な存在だからこそ、適切な助言やサポートをしてくれるはず。辛い環境から抜け出すヒントが見つけられるかもしれませんよ。
もうやだと思った時の対処法4. 旅行へ行く
通勤や職場環境など毎日見る景色が同じだと、ネガティブな考え方も同様にループしやすくなってしまいます。
考え方を一新したい時には、旅行に出かけて経験したことのない環境に身を投じてみるのもおすすめの方法です。
旅先での出会いや新鮮な風景は、マンネリ化した思考に新たな刺激を加えてくれるでしょう。暗くなりがちだった考え方の癖を改善するきっかけとなるはずですよ。
もうやだと思った時の対処法5. ダメな自分を肯定してあげる
できないことを否定してばかりでは、新たな挑戦に目を向ける意欲も湧いてこないでしょう。
自己肯定感が低いと感じたら「嫌なら頑張らなくても大丈夫!」「ここまで達成できたなんて素晴らしい!」といったように、自らを慰めたり褒めることを心がけてみてください。
ありのままの自分を受け入れられれば、目の前の出来事とのギャップに苦しまずに柔軟な考え方ができるはずですよ。
自分に合う方法で、辛い時期を乗り越えて。
「もうやだ」と思う時の心理的要因から対処法までをご紹介しました。
「挑戦する余裕すら持てない」「今の環境をなんとか変えたい」といったお悩みを抱えている方も多いでしょう。
少しだけ見方を変えて、動き出すきっかけが作れれば目の前の環境は変化していくはず。辛い現状や考え方にお悩みの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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