自分で決められない男女の特徴。優柔不断を改善して決断できる人になる方法とは?
自分で物事が決められないと進展が遅くなりやすい。
物事を決められない人は決断するのが難しく、つい面倒なことや嫌なことを後回しにしてしまいがち。
決断が早ければ物事はそれだけ早く進展して行きますが、自分で決められないばかりにいつまでも前に進まないのです。
自分で何も決められない人の心理|優柔不断な人が感じている気持ちとは?
ここでは、物事を自分で決められない人の多くに見受けられる心理についてご紹介していきます。
決められない人が感じがちな気持ちを詳しく解説していますので、なぜ自分で決められないのかを理解したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
決められない人の心理1. 誰かに決めてほしい
決められない人は「自分で決めるのが面倒だな」と考えていることが多いです。
物事を自分で決めてしまうと、後に決断については自分で責任を取らなければいけなくなりますよね。自分で選択したことの責任を取るのが苦手で、誰かに決めて欲しいとさえ考えています。
自分以外の人が決めたことであれば、どこか「自分が決めたわけではないから関係ない」と思えて、心理的に楽なのです。
決められない人の心理2. 失敗するのが怖い
どんな物事でもマイナスで考えがちなのも、自分で決められない人に多い思考です。
「こっちを選んだら失敗するかもしれない」「この選択は間違っているのかも…」などと、失敗することを恐れて悩むのです。
いつも失敗することばかり考えてしまい、何も決められなくなってしまいます。
自分で決められない人の特徴|決断できない男女の性格や行動の共通点を解説!
ここからは物事を自分で決められない人に多く見受けられる特徴を詳しくご紹介。
性格、行動についてそれぞれ解説していきますので、決められない人とはどのような人なのかを理解してみましょう。
決められない人に多い「性格」の特徴
まずここでは、決められない人に多く見られる性格の特徴について詳しく解説していきます。
特徴が分かれば改善方法も理解しやすくなりますので、自分自身の性格や周囲の人の性格にあてはめながら読んでみてくださいね。
決められない人の性格1. 物事をネガティブに考えやすい
決められない人は、いつも心配ばかりしていて不安を抱えやすい性格。
何に対してもどうせダメに決まってると、ネガティブに考えがち。「私はまた失敗するかもしれない」「どうせ上手くいかないよな」と、悪いことばかり想像しています。
自分が決めたら失敗すると考えるので、自分ではどうしても決断できなくなってしまいます。
決められない人の性格2. 自己肯定感が低い
自分は何もできない人間だと考えるのも、決められない人に多い特徴。
何事にも自信を持つことができず、「自分は何もできない人間だ」と思っています。
「自分が決断なんてするのは無駄」と思え、自分では何も決められなくなるのでしょう。
決められない人の性格3. 極度の面倒くさがり
物事を決められない人の中には、自ら動くのが苦手な人もいます。
子供の頃から人生は親のいう通りに生きていますし、会社では上司に指示されたことをそのまま行うだけ。
極度の面倒くさがりだから、決断を下すことすら避けてしまうのです。
決められない人に多い「行動」の特徴
ここからは決められない人がやってしまいがちな行動の特徴を解説していきます。
行動の特徴を知るとさらに深く決められない人を理解できますので、ぜひ参考にしてくださいね。
決められない人の行動1. 周囲の意見に流されやすい
自分の意見を持っていない、決められない人。
物事を決めることができないので、「何をしたいのか」「どう考えているのか」が自分でもよく分かっていません。
自分の意見がないからこそ、周囲が言うままに流されてしまいます。
決められない人の行動2. 周囲の目を気にしている
自分で決められない人は、誰かに否定されるのを怖がっていることがあります。
自分が決めた事に対して、ビジネス上の相手に否定されたり、会社で誰にも同意されなかったりするのが怖いのです。
周りからの視線を気にしすぎて、悪い評価をもらわないようにと、自分でアクションを起こすことがなくなってしまいます。
決められない人の行動3. 考えすぎて行動に移せない
優柔不断で一つの事に絞れないのも決められない人の特徴です。
例えば買い物に行っても「これが良いかな」「やっぱりこっちの方が良いかも」と、次から次に目にするものがよく見えてしまいます。なるべく買い物では損をしたくない、得する買い物をしたいと考えすぎるのでなかなか購入できないのです。
もちろん優柔不断なのは仕事中でも同様。決められないのは、もともと頭でしっかりと考える傾向があるからこそとも言えますね。
決められない人の行動4. 明確な目標を持っていない
決められない人は、自分の中で「これ」という指標を持っていません。
例えば進路を選ぶ局面でも、目標がないからどう進むべきかが分からないので、どんなに考えても答えは出てきません。
自分がやりたいことが自分自身でも曖昧だと、決断ができず悩み続けてしまうのです。
なかなか決められない自分を改善する方法|決断力を培うための対策とは?
些細なことでも決められず、あれこれ優柔不断に悩むのは、自分でも疲れてしまいますよね。
ここからは、自分で決められないようになる方法を詳しく解説していきます。
決断力を培う対策1. 自分の意見を述べる習慣をつける
自分の意思ではなく他人の意見に流されて生きてきた人がいきなり自分で決断をするのは難しいので、自分の意見を持てるようになりたいです。
まずは自分の意見を人前で主張する練習をしてみましょう。いきなりズバリと決断をするのは難しいかと思いますので、自分がどう考えているのかを頭の中で整理し言葉にしてみるのです。
自己主張が習慣になれば、いつしか決断もできるようになりますよ。
決断力を培う対策2. 明確な目標を設定する
自分の進むべき道が見えていないから優柔不断になってしまうので、ゴールを決めてみましょう。
目標を明確にするとゴール到達までに自分はどうすべきかが見えてきて、どう決断するべきなのかも分かります。自分の将来についてや、仕事でどんな役職に就きたいのかなど、できるだけ具体的な目標だとさらにいいですよ。
なりたい自分が明確になれば、自然と進むべき道がはっきりして決断できるようになります。
決断力を培う対策3. 失敗しても仕方ないと割り切る
決められない人の多くは、失敗を必要以上に恐れている傾向があります。一回失敗しただけでそれを引きずりすぎてしまうと、何も決められなくなってしまうもの。
これから行動することでたとえ失敗しても、「もう過ぎたことだし考えても仕方がないな。」と考えるようにしましょう。
失敗してもポジティブに前を向き続けることで、決断力を落とさずに済みます。
優柔不断な自分を変えて、人生を決断できる人になろう!
物事をなかなか決められないと、周囲の人をイライラさせてしまったり、優柔不断な人だと思われたりで、男性、女性問わず悩みの種になりますよね。
決断できる人になるためにも、ぜひ自分を変えるよう動いてみてくださいね。
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