自分の意見がない人の5つの特徴。ブレブレな性格を改善する最強の方法とは?
自分の意見がない人の5つの特徴|考えがブレブレな人の共通点とは?
「自分の意見がないブレブレな人ってどんな人?」
「自分の意見がないって言われたけれど、自分は本当に当てはまるの?」
自分の意見がない人とは、具体的にどのような言動をする人のことなの知りたいですよね。
誰でも見極められるよう、ここから自分の意見がない人の特徴を解説。
どんな人が自分の意見がないと認定されるのか、把握しておきましょう。
特徴1. 楽な方へと逃げる癖がついてる
自分の意見がない人は、自分の軸となる信念がありません。信念がブレブレなので、何かあるたび自分にとって都合の良い選択肢ばかり選んでしまうんです。
- ダイエット中なのに、誘われたら飲み会に参加する
- 「今日は仕事が忙しかったから休憩…」と資格の勉強をサボる
など、楽な方へと逃げてしまいます。
癖になってしまっているので、どんなに小さな目標でも「これをやる!」と決めたら、達成するまで変えないことが大切です。
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特徴2. 何でも人に合わせてしまう
意見を主張したり争ったりするのが苦手なのも、自分の意見がない人の特徴。
周りの意見に合わせることが、一番平和的だと考えています。
例えば、仕事の会議で自分のやりたい企画があったとしても、「他に良い案が出たから自分の案は言わなくていいか」と思って意見することなく賛同し、周りに合わせてしまうでしょう。
特徴3. 他の人が好きといったものを好きになりやすい
自分の意見がない人は、ある意味素直な性格の持ち主。まわりの意見に流されやすく、自分の基準はブレブレ。自分よりも他人の意見や趣味嗜好、価値観を尊重します。
- 恋人が変わるたび、自分のファッションや趣味などがコロコロ変わる
- それまでなんとも思っていなかった芸能人を、友達が「あの人、いいよね」と言うと気になる
など、人が良いといったものに対して無意識に合わせてしまいます。
特徴4. 「なんでもいいよ」が口癖
自分の意見がない人は、自分が発言することで責任を被るのを避けたい心理から、決断を人任せにする特徴があります。
- 同僚と一緒にランチに行くとき
- 仕事での役割分担やどの案にするかを決める時
など、意見を求められても「なんでもいい」と返して相手に決めさせるんです。
こういったことが続くと、考えてるつもりでも何も思い付かない人になってしまいます。直したいなら、一つは必ず提案するようにするのが効果的な対処法ですよ。
特徴5. 怒られてもヘラヘラしてる
自分の意見がない人は、周りの意見に合わせて生きているので、自分がやったことに対する責任感やその意識があまりありません。
なので、仕事でチーム全員が上司から怒られている時も、
「自分が決めたことではないしな…」
「そもそも、何でこの意見になったんだっけ?」
など、“自分が失敗してしまった”という意識が薄いのです。
「なんか分からないけど怒られてるなぁ」くらいにしか感じていないので、怒られてもなんとなくヘラヘラしているように見られることが多いですよ。
自分の意見をはっきり持つメリットはあるの?
自分に意見がない人の特徴に触れましたが、マイナスイメージを抱いた人も多いのではないでしょうか。
でも、逆に言えば、自分の意見を持つことで得られるメリットは多いということ。
どのようなメリットがあるのか、ここからは自分の意見をしっかり持つメリットを紹介するので、把握しておいてくださいね。
メリット1. 自分を客観視できるので成長に繋がる
自分の意見をしっかりと持っている人は、自分の意見をきちんと理解した上で分析します。ただまわりに同調するのとは違い、良い意味で意見や考え方が柔軟なんです。
良いところだけでなく、ダメなところや改善すべき点も客観的に見て把握しているので、「もっとこうしよう」「ここは変えよう」など常にアップデートを繰り返しています。
長所も短所も受け入れることで、どんどん成長しやすい環境を自分で作っているんです。
メリット2. 自分に自信がついてポジティブになる
自分の意見をしっかり持っている人は、自分に対して自信を持っています。
ただし、自信過剰という意味ではなく、自分の意見や発言に対する責任感があるということ。
自分が言ったことは必ず達成しようという信念や行動力があり、ブレブレになることはありません。
このように、達成感を得続けることで自分に自信が持て、前向きな性格になれるでしょう。
メリット3. 人としての魅力が備わって尊敬される
自分の意見をしっかりと持つ人は、ブレない姿勢や行動を貫きます。
自分の意見に責任を持った言動が必然的にリーダーシップとして表れるため、部下や後輩をはじめ多くの人から尊敬や信頼をされるんです。
一方、軸がないブレブレな人は、まわりから頼りなく不安な印象で見られがち。また、相手に同調しすぎたり人によって意見をコロコロ変えたりすると、不信感にもつながってしまいます。
自分の意見がない状態から抜け出す“6つのコツ”とは?
「自分に意見がないって言われた…。直したいけどどうすればいいのかわからないよ」
「自分に意見がないのを克服する方法ってあるの?」
もし、自分に意見がない人なら、どうにかして直したいものですよね。
改善しないと、いつまで経っても言いたいことが言えず、もどかしい思いをしてしまいます。
ここから、自分の意見がない状態から抜け出すコツを解説。ブレブレな性格を直したい人は、把握しておきましょう。
改善方法1. どんな些細なことでもいいから自分の考えを出す
自分の意見がない人の一番の問題点は意見や意思を持たないこと。
なので、どんなに些細なことでも、間違えてもいいから、まずは自分の考えを明確にする癖をつけることが大切です。
例えば、会議中に他の人から何か提案があった時、必ず良いところと問題点を見つけるように心掛けましょう。
どこがどう良くてどこが悪いのか自分のなかではっきりさせることにより、自分の考えを持てるようになりますよ。
改善方法2. いつも意見を発表する人を参考にして考え方を学ぶ
自分の意見がない人は、そもそも考える癖がなかったり考え方を知らなかったりするもの。なので、克服するには考え方の方法論を知っておかなければいけません。
- 意見を決める時は、何を基準にしているのか
- どんな方法で考えをまとめているのか
など、まわりの人にコツやポイントを聞いて参考にしてみて。
できれば、いつも会議で発表しているような、自分の意見をしっかり持っている人に聞くようにしましょう。
改善方法3. 自分の意見を伝える癖をつける
意見を持っていたとしてもそれを伝えなければ、結局まわりは「この人は自分に意見がない人なんだ」と思います。
- 会議で積極的に発言する
- 話し相手に質問や疑問をぶつける
- 好きなものや趣味に関していろいろな人と話す
など、自分の頭の中にある言葉や思いを口に出すことが大切です。
消極的なままでは克服できません。自分の意見を言うことを怖いと思わず、何事も自分の口で伝えるよう日頃から意識してみてください。
改善方法4. YESかNOの意思表示は絶対にする
上記のように自分の意見をしっかり伝えるのが難しい人は、必ずなにかしらの意思表示をすることからはじめましょう。
- 最低でも「YES」「NO」は伝える
- わからない時は「わからない」、思いつかない時は「思いつかない」と伝える
など、何も喋らないことをなくす意識が大事。
具体的な意見ではなくても、まわりに「考えてはいるんだ」という印象を与えられますよ。
改善方法5. 毎日の生活での選択に理由をつける
自分に意見がない人は、考えるのが面倒だと思いがち。論理的に考えをまとめるのが苦手だからこそ、「なぜ〇〇なのか」と考える癖をつけることが大切です。
例えば、
- 昼食にラーメンを食べたら「なぜラーメンを選んだのか」
- 洋服を選ぶとき「なぜこっちを選んだのか」
など、日常生活のなかでどうしてその行動をしたのか、理由を明確にするよう心掛けましょう。
生活していれば選択する機会は数多くあります。まずは小さなことから自分の意見をはっきりさせることが、効果的な対処法の一つです。
改善方法6. 「なんでもいい」などの曖昧な表現をしない
自分に意見がない人は、人に任せたり決めたりしてもらったほうが楽な心理から、自分の意見をはっきり言えないので、自分で決断するくらいの気持ちが大切です。
なにか聞かれたとき、「なんでもいいや」や「どっちでもいい」、「いつでもいい」などの曖昧な答えをしないよう心掛けましょう。
もし本当に迷っても「〇〇のほうが良い」と半ば強引にでも自分の意見をはっきりさせるんです。
友達に協力してもらい、もし曖昧な返答をしてしまった場合は指摘してもらうのも良い対処法ですよ。
自分を確立するためにおすすめの書籍3選|絶対に読んでほしい本はコレだ!
自分の意見がない人からの改善方法がわかったら、早速実行してみようと思いますよね。
しかし、なかには、「もっと詳しい方法が知りたい」「克服方法の引き出しを増やしたい」と思う人もいるのではないでしょうか。
そこでここから、自分を確立するのにおすすめの書籍3選を紹介。
自分の意見がなくて悩んでいる人にとって、目からうろこの方法やアドバイスが数多く載っているので、ぜひ一度手に取ってみてください。
おすすめの書籍1. なかなか自分で決められない人のための「決める」技術
決められる人と決められない人の違いを、性格以外の部分で具体的に解説している一冊です。
自分で決めることができる人の大きな特徴は「自分のなかでの基準」と「早く正しく決めるための仕組み」を持っていることなど、自分の意見を持つためのノウハウが盛りだくさん。
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自分を縛っている潜在意識にフォーカスし、「自分の本当の気持ち」に気づく方法を解説。
自分の意見がない人は自分を責めがちですが、自分を責めることが本当に必要なのか考えさせられます。
「自信を持ちたいけれど、持てない…」と思っている人は、ぜひ手に取ってみてください。
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自分の意見を言うことが出来ずに悩んでいた著者が、克服するやり方を実体験に基づいて解説している一冊です。
「成功者の多くは自分の意見を言うことができる」という気づきからはじまり、少しずつ自信を取り戻して自分の意見が言えるようになるまでの、具体的かつリアリティ溢れる方法を教えてくれます。
「自分の意見が言えない…」という人にとって、すっと染み入る言葉がいくつも見つかる本ですよ。
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自分の意見がない人は、自分に自信がなかったりまわりへ過度な配慮をしたりしてしまうもの。
しかし、もし「自分の意見がない人」と言われたとしたら、それは相手があなたの意見を知りたがっている証でもあります。
まずは、「YES」「NO」だけでもいいので、自分の意見を口に出して言うようにしましょう。伝えようとする姿勢が見えるだけで印象は大きく変わります。
自分だけでなくまわりの人も、本心を伝えることができる日が来るのを待っていますよ。
【参考記事】はこちら▽
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