恩着せがましい人の特徴とは|関係を悪化させない効果的な付き合い方を紹介

HaRuKa 2022.05.11
周囲にいる恩着せがましい人に悩まされることってありませんか。本記事では、恩着せがましい人の心理や特徴から、相手別に上手な付き合い方を徹底解説!また、恩着せがましくされた時の対処法も紹介します。頼んでもないのに恩を着せてくる人に振り回されないように、ぜひ参考にしてみてくださいね。

どんな人が多い?恩着せがましい人の特徴とは

腹黒く迫ってくる恩を売る人は、非常に迷惑と感じる人も多いでしょう。性格や行動や言動にも、恩着せがましい人にはいくつかの共通した特徴があります。

次に、恩着せがましい人の様々な特徴について解説します。


恩着せがましい人の「性格」の特徴

恩着せがましい人の性格は、なかなかの強者でなければ形成されない図太さがあります。恩を売る人には、一体どんな性格の特徴があるのでしょうか。

恩着せがましい人の「性格」の特徴についてご紹介しましょう。


恩着せがましい人の性格1. 自己中心的で、他人の気持ちを勝手に決めつける

自分の思考や行動にも、常に人の視線や評価を気にするのが恩着せがましい人の性格。しかし、「自分の良い部分だけをみて欲しい」と作られた姿で、本来は厚かましく自己中心的なところがあります。

たとえば、「プレゼントをもらったら何でも絶対に嬉しいはず」などと決めつけ、望んでもいないものを渡し、頼んでないことをしてしまうのです。

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恩着せがましい人の性格2. 損得勘定で物事を考える

恩着せがましい人は自分が恩を売られるのを拒み、自分が打った恩には見返りを求めることから、人間関係も仕事も損得勘定で行動する性格だといえるでしょう。

自分にメリットのない人とは離れる傾向がみられますが、誰もいなくなってくると、また恩を売り始めます。そのため、あまり人から好かれることがない悲しい性格の持ち主なのです。

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恩着せがましい人の性格3. 感情的になりやすい

恩着せがましい人は、自分が売った恩に対して感謝や見返りがない、つまり期待通りにならないとストレスを溜める傾向にあります。

「忘れてないよね?」「~してあげたのに忘れた?」などと嫌味を言う、怒ってるオーラを出して大きな音を立てる、という行動も多いです。

ややこしい親切であるために、周囲も「本当にやめて欲しい」と考えている人は少なくありません。

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恩着せがましい人の性格4. 自分の言ったことは、しっかりと覚えている

恩着せがましい人は執着心が強く、借金取りが回収するかのように、売った恩の見返りをいつまでもいつまでも待っています。自分が売った恩は決して忘れません。

他人を長く配下に置き、いつまでもコントロールしたいため「急がなくていいよ」と言いながら、さらに恩を着せ続ける場合もあります。驚くほど強い支配願望があるのです。


恩着せがましい人の「行動」の特徴

付き合うのにも一苦労の恩着せがましい人は、行動も人とは少し違います。

自分の考えだけでいっぱいになっている印象が拭えません。行動の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。恩着せがましい人の「行動」の特徴についてご紹介します。


恩着せがましい人の行動1. 人と話す時、上から目線に言いがち

恩着せがましい人は、恩を売って自分を優位な立場にしています。そのため常に上から目線で人に接し、偉そうな印象を与え、周囲を不快な気持ちにするのです。

「私が存在するおかげで君たちは助かっている」といったニュアンスが含まれた話し方をするため、自然に「~してあげる」といったような上から目線が出てくるのでしょう。


恩着せがましい人の行動2. 人の話を聞かず、自分の話ばかりする

恩着せがましい人は、人の状況や心情よりも、まず恩を売ることを優先します。相手に話をする機会を与えないほど自分の話ばかりをし、「すごい」「さすが〇〇さん」といった言葉を待っています。

自分のことばかり考えているため空気を読む力も弱い傾向にあり、「私が話している」という状況に浸って満足するばかりで、本当にタチが悪いタイプと言えるでしょう。

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恩着せがましい人の行動3. 頼んでもないのに、プレゼントやお土産を買ってくる

人から感謝されたり、褒められたり喜ばれて尊敬されたりすることを「至福」と感じている恩着せがましい人は、頼んでないのに何かを買ってきます。

「〇〇ちゃんにはコレ買ってきてあげた」などと、周囲にエサをまく感覚で配ります。「いらない」などと拒否すれば、支配下の人達を巻きこんで様々な意地悪をすることもあるでしょう。


恩着せがましい人が言いがちな「言葉」の特徴

恩着せがましい人が発するフレーズには、決まって上から目線の鉄板ともいえる言葉が含まれています。「何か嫌な感じ…」と感じる相手の言葉にも多く使われるでしょう。

早速、恩着せがましい人が言いがちな「言葉」の特徴を見ていきましょう。


恩着せがましい人の言葉1. 「いつも我慢してばかり」

自分は一生懸命やっているアピールをして、他人からの恩を感じようともせずに、被害者意識をもった時に出るセリフです。

本当は見返りが欲しいだけ。見返りをくれない人への当てつけで演技をし、周囲を巻きこんで、内心は「見返りがないとリスクがあるよ」と脅しています。

周囲から「何があったの?」「誰にされたの?」と聞かれるのを待っているのです。


恩着せがましい人の言葉2. 「感謝しろよ」

恩を売った相手に感謝されても、その感じが軽く「本当に感謝してないな」と感じると、「自分の恩をもっと感じてほしい」と思う時に出る言葉です。

見返りがないと何度も何度も「感謝しろよ」としつこい人もいて、「感謝は言葉だけじゃダメだぞ」というニュアンスを含みながら言ってきます。

ひれ伏すように尽くすか、何か見返りの品を求める恩着せがましい言葉です。


恩着せがましい人の言葉3. 「〜してやってる」

1人では大変になりそうな仕事をしていてお恩を売った時に、「自分の恩を感じてほしい」と出てくる言葉です。

「~してやってるんだから飯おごれよ」などと明確に相手に見返りの指定をしたい時にも使用されます。

また、他人からの感謝に伴う行動を期待していることもあり、相手に強いプレッシャーをかけながら見返り度を上げようとしていることも多いですよ。


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