無表情な人の心理・特徴・原因|感情を表に出さない男女との上手な関わり方とは
表情が乏しいのは何故?無表情になる5つの原因
無表情な人は人よりも感情が顔に出ないため、「何を考えているのか分からない」と敬遠したくなるもの。
しかし、何らかの原因で本人の意思とは関係なく無表情になってしまうこともありますから、自己判断せず理解することも大切です。
無表情になってしまう原因について、主な原因を5つご紹介します。
原因1. 過去に人から裏切られた経験がトラウマになっている
過去に辛い経験をしたことが原因で、いつも無表情になっているというケースは多いです。
もともとは表情豊かな人だったのが、感情を表したことで誤解されたり否定されたりして、深く傷ついた経験をした場合、その経験がトラウマになって表情を出せなくなってしまった可能性はあります。
自分にとってかなり嫌な記憶であるために、二度と同じ思いをしたくないという防御意識から無表情になったのかもしれません。
原因2. 強く叱られた経験がある
両親や恩師、上司、先輩など目上の人からひどく叱られたことがある人は、その経験から表情を表に出さなくなっている可能性があります。
例えばあまりしたくないことを指示されてつい眉をひそめたりした時に、「なんだその顔は!」とすざましい勢いで叱られた経験をしていると、「そんなに罵倒しなくてもいいのに」とショックを受けたかもしれません。
経験による心の傷が残っているために、あえて無表情でいようとしている場合があります。
原因3. 普段から人と接していない
無表情になる原因として、人と接する機会が少ない生活を送っているというものもあります。
ほぼ一日パソコンと向き合っている仕事をしている、社員が少なく日中は自分しかオフィスにいないといった生活が続くと、いろんな人と打ち合わせをしたり雑談を交わしたりする機会がないため、感情を表現する場がありません。
次第に表情を動かす必要がなくなり、自然と無表情になってしまっているのです。
原因4. 疲れやストレスを溜めている
普段は感情豊かなのに、時々無表情になる人がいます。
そういうタイプの人は、仕事や家事育児などに追われている、責任ある立場でプロジェクトを任されているといったストレスの多い環境にいて一時的に無表情になっている可能性があるでしょう。
毎日忙しいため疲れを癒すことができず、ストレスの発散ができないので、心身ともに疲れきってしまい笑顔になれないのです。
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原因5. 好き避けをしてしまう
無表情になっている原因が、実は好き避けという場合もあります。
好き避けとは、本当は相手のことをとても好きなのに、照れや自信のなさを先に感じてしまって、好きだという気持ちを悟られないようにそっけない態度を取ることです。
男性出も女性でもこのタイプはいますが、真面目すぎて不器用なためにわざと感情を出さないと言えるでしょう。