ケチな人の心理と特徴|節約家との違い&節約しすぎる人との上手な付き合い方を大公開

HaRuKa 2022.06.13
お金を出し惜しみするケチな人っていますよね。そこで今回は、ケチな人の心理や特徴から、ケチな人との付き合い方や対処法まで詳しくご紹介します。さらに、節約家との違いについても徹底ガイド!ケチな人への理解を深めて、人間関係を上手に構築しましょう!

お金をあまり使いたがらないケチな人の特徴9つ

ケチな人とお金の絡む場所で過ごすと、なぜか疲れてしまい、一緒に行動すると不快になってしまうことも少なくありません。

ここでは、お金を使いたがらないケチな人の特徴をご紹介します。共通する特徴を知って、付き合い方を見直すきっかけにしましょう。


特徴1. 「お金がない」「もったいない」が口癖になっている

ケチな人は、周囲の視線など気にせずに「払いたくない」という意志を貫きます。お金を手放すことが何よりも嫌なので、周囲にも払いたくないアピールをして出費を免れようとし、当てにされない自分を演出しているのです。

常日頃から「お金がない」「もったいない」と口癖のように話す特徴があれば、ケチという印象をもたれるでしょう。


特徴2. デートの食事も極力クーポンや割引券を活用する

ケチな人は、収入より支出の方が貯蓄にも大きな影響を与えると考えています。そのため、数百円でも安く、お得に手に入れることに喜びを感じているのです。

特に男性は、女性の節約意識が高いと考えています。そのため、デートでもクーポンや割引券を使用することをためらいません。しかし女性側は、「カッコ悪い」「安くあげられた」と感じるのです。


特徴3. お金を使うことより、貯めるのが趣味になっている

本当にお金を貯めるのが上手な人は、使うお金と使わないお金のメリハリがあり、その上で貯蓄もしっかり行います。しかしケチな人は、度が過ぎる貯金癖があり、支出と貯蓄の境目がないのです。

一般的にお金を貯めようとする人は、何かしらの目的を達成するために貯蓄します。しかし、ケチな人には特別な貯蓄の目的がなく、ただ増えていくことを楽しんでいるだけです。


特徴4. 周囲の人に対してご馳走は絶対にしない

財布からお金が出ていくときは、自分や家族、生活に必要なものを購入する時のみ。損得勘定で動くため、「この人や物にお金を使って元が取れるのか」「有益なのか」を常に考えているのです。

そのため臨時収入やボーナスが入っても、自分からは一切ご馳走することはありません。奢られたお返しという考えはなく、自分のことだけを考えるのがケチな人の特徴ですよ。


特徴5. 無料、サービスといった言葉に弱い

ケチな人はお金がかからないものが大好きです。普段は必要なものにしかお金を払いませんが、0円であれば手に入れてしまいます。

しかし無料のものには、「宣伝」「販促」「未完成の代償」など渡す相手の意図もあるでしょう。ケチな人は無料やサービスといった言葉に弱いのですが、相手の意図には全く応じません。感謝の気持ちが言葉や行動に表れないことも特徴の一つです。


特徴6. 友達の奢りと分かった途端、飲み会や食事に参加したがる

基本的に自分のことにしかお金を使おうとしないケチな人は、周囲の人と自分の金銭感覚が違うことを知っています。そのため、割り勘などになった際にも「他の人の分まで払っている」という感覚が抜けずに、楽しくないと感じてしまうのです。

しかし誰かのおごりともなれば、お金を減らさず飲食できるため、自腹だと行かないのに、人の奢りだと行く人はケチだと思われやすいでしょう。


特徴7. 何事も損得勘定で判断したり、行動したりする傾向にある

お金や精神的な安定が図れている人は周囲に与えることも多く、周囲の人も喜び、いい印象を作ることができます。しかしケチな人は、いつも受け身で与えることはなく、いろいろな面で余裕がないため、周囲の印象も良くありません。

周囲からどう見られているかも気にしない人は、損得勘定で判断や行動を決めている人であることが多いです。友達が少ないのも特徴ですね。

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特徴8. 冠婚葬祭の出費を嫌がる

普段からお金を出すことにしぶりがある人は、基本的に他人の感情を共有しません。自分さえ悪くない方向に進めればいいのです。

そのため、冠婚葬祭があってもお金を渡すということに疑問を持っている人が多く、欠席をする人もいます。人間関係の繋がりよりお金が大事だと本気で思っているのです。「お金は裏切らない」など口にしている人もケチな人の特徴です。


特徴9. 外食や飲み会で自分が多く頼んでも割り勘にしようとする

どんな方法を使っても損をしない!と決めているケチな人は、「気を遣う」「遠慮する」といった行動ができません。なぜなら、「○○してもらって当たり前」という考え方が習慣化されているからです。

仕方なく出向いた外食や飲み会などでは割り勘にしようとし、損をしないように、ここぞとばかりに元を取ろうと飲食を繰り返します。


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