仕事を辞めた方がいい状況とは|退職して人生を楽しんでいる人の意見も紹介
仕事が苦痛!すぐに仕事を辞めた方が良い3つの状況
仕事を苦痛に感じる時、それがただの甘えなのか、自分の心が無意識に発するSOSなのかは判断しにくいです。もし、仕事をすぐにでも辞めたほうが良いことを示す「心のSOS」であるなら、見過ごすわけにはいきませんね。放置するとうつ病などの原因となるからです。
ここでは、仕事が苦痛に感じたときに、すぐに仕事を辞めた方が良い3つの状況について解説します。
状況1. 残業代が適切に支払われないような労働環境の会社
業務過多で残業が続くと、それだけで仕事が嫌になりますが、残業代までも適切に支払われなければ仕事を辞めたいと思うのも当然です。会社の就労規則や管理職であることを理由に、残業代が支払われない場合も違法である可能性があります。
会社で残業を認めていないにも関わらず、明らかに就業時間内に終わらない仕事量なら会社側に非があることも。労働環境を改善できない会社は、社員に大きな負担を与え続けますので辞めた方が良いでしょう。
状況2. 辞めたい気持ちが続き、うつ病気味になってしまった
業務内容や職場環境のせいで辞めたい気持ちを持つことはあります。それが一時的なものではなく、継続しているなら早めに仕事を辞めた方が良いでしょう。精神的に疲れてしまい、うつ病気味になってしまったら、今の状況を変える以外に改善するのは難しいといえます。
うつ病気味になっている人の気持ちも考えずに「仕事を辞めたいなんて甘えだ」という人がいますが、気合いだけで克服できれば世の中にうつ病など存在しないはず。
悪化すれば治療がますます困難になりますから、まだ自分の力で立ち直れるうちにきっぱりと会社を辞めてしまいましょう。
状況3. 給料未払いなど、会社の経営状態が極端に悪い場合
働いているのに給料がきちんと払われないのは会社側の契約違反です。給料日から遅れて支払われるのも黄信号ですね。会社の経営状態が悪いと感じられる時は転職を視野に入れて退職準備を進めましょう。
会社の経営状態が極端に悪いのなら、遅かれ早かれ倒産する可能性が高いです。給料未払いが起こる前にボーナスカットや非正規社員切りなども起こっているでしょうから、複数の不安要素が見えているなら早めに辞めた方が良いですよ。