傲慢な人の特徴とは|高慢ちきな態度をとる男女への接し方のコツを解説!
【自己診断】傲慢な男女の12個の特徴とは
職場やプライベートな人間関係など、傲慢な人はどこにでも居るものです。できれば付き合いを回避したいものですが、ビジネス上の付き合いとなれば難しいのが現実。
傲慢な人とうまく付き合うためにも、自分や周りの人が傲慢な人に当てはまっていないか、診断してみてくださいね。
傲慢な人の性格の特徴
自分や周囲の人が傲慢かどうかを判断するためには、まず傲慢な人の性格を知っておくことが大切。周りから厄介な人と思われがちな傲慢な人には出来るだけなりたくないものです。
どんな性格なのか知識として知っておけば、自分が傲慢にならないために気をつけられるだけでなく、性格に当てはまる人との付き合い方を考えるきっかけになることも。
ここでは傲慢な人の性格の特徴について6つ紹介していきますので参考にしてくださいね。
性格の特徴1. プライドが高く、負けず嫌い
プライドが高く負けず嫌いの人でも、理想に向けてコツコツと努力を重ねる人もいますが、傲慢な人はプライドが高く負けず嫌いなだけであり、理想に向けて努力をすることはありません。
とにかく自分が一番だと思い込み、自分自身に対して強い自信があるためプライドの高さとなって現れています。
人から見下されることも嫌うため、努力をせずに借金をしてまでもブランド物に身を包むような見栄っ張りの一面があるのも特徴です。
性格の特徴2. 譲り合いや思いやりの心がなく、態度がでかい
円滑な人間関係を築くためには感謝の気持ちを表すことが大切です。些細なことでも相手を思いやる気持ちを持って感謝を表せば、お互いに気持ちが良いものです。
しかし、傲慢な人は誰かに何かをしてもらって当たり前だと思う人が多いです。当たり前だと思っているため当然相手に対して感謝をする気持ちはありません。
自分一人で生きているとさえ考えている人もいるため、仕事などでチームで何かをやり遂げたとしても「全て自分の実力だ」と思う人もいます。
性格の特徴3. 基本的に人を見下していて、馬鹿にしている
自分の実力は棚に上げて人よりも優れていると思い込んでいるため、自分よりも下の人間に対しては駒のようにあれこれ指示を出したり、ミスをした場合には徹底的に批判することも。
一方で、自分より上だと思う人間に対しては媚びを売ることも忘れません。例えば自分より下だと思う人間にさせたことを、あたかも自分がやったかのようにして上の人間に媚を売り気に入られようとするズルい一面もあります。
性格の特徴4. リーダーシップとワガママを履き違えている
傲慢な人はマイルールで動くため集団行動には不向きです。他人のことを認めないため自分以外の意見に聞く耳を持てません。
自分ではリーダーシップを発揮して集団を引っ張っているつもりですが、周りから見れば単に自分の意見を押し通すためにワガママを言っているだけに過ぎません。
傲慢な人は、自分の意見に異を唱える人がいれば「敵」と見なして攻撃をしてくることがあるため、周りから厄介と思われているようです。
性格の特徴5. 自分とは異なる価値観を受け入れることが苦手
自分が一番正しいと思っているため、自分以外の人の価値観を受け入れられないのも傲慢な人の特徴です。
相手の指摘や意見には完全に耳を傾けず、自分の意見を頑として通そうとします。
例え間違っていると気づいたとしても、プライドが高いため間違えを受け入れることができず、頑なに自分の価値観を貫こうとする特徴があります。
そのため周囲の人と対立しやすいのが傲慢な人の特徴です。
性格の特徴6. 思い込みが激しく、尊敬している人の話はよく聞く
傲慢な人は自分が絶対に正しいと思い込んでいるため、人の話や意見はほとんど聞き入れません。
一方で自分が尊敬する人など、周囲の中で優位に立つために必要だと思い込んだら、話を良く聞いて時には媚を売ることも。
例えば、自分より下だと思う人に頼んで購入させた飲み物を、自分が尊敬する人に「飲み物を買ってきました!」とまるで自分が買ってきたかのように尊敬している人に渡し、気に入られるように媚を売る場合があります。
態度だけ見ていれば案外単純な一面があるのも傲慢な人の特徴です。
傲慢な人の行動や言動の特徴
傲慢な人の性格についてわかったところで、実際の行動や言動の特徴はどうなっているのでしょうか?
あらかじめ行動や言動から傲慢な人かどうかを探ることができれば、場合によっては傲慢な人との関わりを避けられる可能性も考えられます。
ここからは、傲慢な人がやりがちな言動や行動の特徴を6つピックアップ。
一つ一つしっかりと解説していくので、しっかりと覚えておきましょう。
言動の特徴1. 「ごめんなさい」「ありがとう」が言えない
傲慢な人は、自分以外の人に対して感謝の気持ちを持てないため、「ごめんなさい」や「ありがとう」など、感謝の気持ちを述べることができません。
うまくいけば全て自分のおかげ、ミスをしたら他人のせいという感覚のため、自分が悪いという感覚や相手に感謝をする気持ちがないのです。
「ごめんなさい」「ありがとう」が言えないため、傲慢な人は人間関係にトラブルが多く長続きしないのもうなづけます。
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言動の特徴2. 無愛想で、笑顔が少ない
無愛想で笑顔が少ない人には内向的な人が多く、表情が無愛想になってしまう人もいます。しかし、傲慢な人は基本的に相手を見下しているため、他人に愛想を良く接する必要がありません。
愛想を良くする必要がないため笑顔も自然と少なくなり、いつも無愛想で近づきにくい雰囲気を出しています。
それでも本人は、自分が一番優れていると思い込んでいるため、相手にどう思われようが気にしていないことが多いのです。
言動の特徴3. 声が大きく、周りの注目を集めようとする
傲慢な人は自己顕示欲が強いため周りの注目を集めようとします。大きな声を出すことは周囲の注目を集める簡単な方法の一つです。
周りに自分の存在をわかって欲しいという気持ちや、自分の考えをとにかく周りに聞かせたい自己主張の強い人も傲慢なタイプであることが多いのが特徴。
一方で、単純に自分の思い通りにならないことがあって大声を上げている場合もあります。いずれにせよ、自己中心的な考え方が強いといった共通点があります。
言動の特徴4. 話を必要以上に盛る癖がある
他人から聞いただけの話でも、あたかも自分が知っていたかのように大げさに話をするのが得意なのも傲慢にみられる言動の一つ。
これは自分のことを認めてもらいたいという承認欲求の現れです。
例えば、行ったことのないレストランでも口コミだけを参考に、まるで実際に見てきたかのように話をする場合があります。
前述したように、傲慢な人は自己顕示欲が強い人が多いため、必要以上に話を盛って周囲の注目を集め、周りに自分を認めさせようと考えるのもうなずけます。
言動の特徴5. 周りの人に対して否定的な発言が多い
傲慢な人はプライドが非常に高く、特に根拠もなく自分以外の人間を見下しているために否定的な態度をとります。
何かしらの理由があって否定するのであれば周囲も納得ができますが、はっきりとした理由はなく、なんとなく人を見下しているのが特徴です。
一方で、傲慢な人は自分が正しいと思い込んでいるため、他人から自分自身を否定されるのが大嫌いです。
人に対しては否定的なのに、自分が同じことをされるのは嫌う矛盾が周囲にとっては厄介な人とされてしまいます。
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言動の特徴6. すぐに「俺だったら」「私だったら」と自分の話に持っていく
傲慢な人はとにかく自分が一番、自分が大好きという人が多いのが特徴。
自分が原因で何らかの問題が起きたとしても、決して自分を変えようとはせず、それどころか、他人を変えようとすることもあります。
自分に注目を集めたい気持ちが強いため、どんな話でも自分が中心になるように「俺だったら」「私だったら」と話を自分に持っていくのが傲慢な人の特徴です。
そのため、会話をしていても相手にストレスを感じさせてしまうことも少なくありません。
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