素直になれない人の特徴|恋愛にも素直じゃない意地っ張りな心理&改善策も大公開!
素直になれないのって、自分自身も辛いですよね。
好きな人と付き合いたい、彼氏や彼女といつまでも仲良くしていたい、誰もが願うことです。
しかし、なぜか意地を張ってしまって素直になれず、悩んでいる人が多いのも事実。
そこで今回は、素直じゃない人の特徴や心理を男性女性それぞれ解説。 素直になれない原因を探った上で、素直になるための改善策についてご紹介します。
本音を上手く言えない...。素直になれない人の心理的原因とは?
「あの時素直になって気持ちを伝えていたら...」
と悩んだことがある人は少なくないでしょう。
本当は好きなのに本音を上手く伝えられないのはなぜなのでしょうか。 素直になれない人の心理的な原因について見ていきましょう。
原因1. 自分に自信がなく、本音を言うのが怖いから
素直になれない人は、傷つかないための防御の気持ちが強い人が多いです。
過去の恋愛において失敗したり、相手に拒否されたりして自信を失うような経験をしていると、その経験がトラウマになって自分の気持ちに無意識にブレーキをかけてしまいます。
相手が変わったとしても、「本音を伝えてまた拒否されたらどうしよう」という恐怖感が消えず、つい気のないそぶりを見せたり冷たくしたりと気持ちとは反対の言動を取ってしまうのです。
原因2. 本心を見透かされるのがダサいと思っているから
プライドが高いことで本心を見せられず、素直になりきれないというパターンも多いです。
本当は好きで距離を縮めたいと思っていても、自分からアクションを起こして断られた時のショックや恥ずかしさを想像すると具体的な行動に出られません。
その結果「相手が近寄ってくれば考えないこともない」といった変なプライドを盾にして、常に自分の方が優位に立ち、選択権を持っている状況にしたいと考えています。
好きという本心を見透かされるのはとてもかっこ悪いことだと思っているのです。
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原因3. 恋愛経験が少なく、自分をさらけ出すのが恥ずかしいから
原因4. 「相手の方から察してほしい」と思っているから
素直になれない人は、自己主張が苦手です。
素直になって甘えるのがいいと分かっていても、そうすると自分が相手よりも下の立場になったような気がして抵抗を感じます。
そして「何も言わなくても自分を分かってほしい」「言葉や態度から察して理解してほしい」と相手に求めてしまうのです。
このパターンは男性よりも女性に多く、言葉に出して伝えなくても察することができるかどうかで相手の愛情の深さを測る傾向にあります。
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原因5. 見えっ張りで人に弱音や相談ができないから
仕事や学校でリーダーシップを取っているような、しっかり者のイメージを周囲から持たれているタイプの人は、強がりな性格が素直になれない原因となることがあります。
負けん気が強く一人で何でも解決してきたという自負があるため、恋愛というプライベート面でもその癖が抜けません。
本当は甘えたり「好きだ」と素直に伝えたいと思っていても、それを人に打ち明けて相談することは弱音を吐くようでできないのです。
その結果、好きな人に対して素直になる方法が分からず、つい強がってしまいます。
原因6. 実は小心者で嫌われるのが怖いから
素直になれない人は、総じて「嫌われるのが怖い」という心理が働いています。
過去の恋愛では素直に気持ちを伝えられていたけれど、相手に受け入れてもらえなかったり茶化されたりした苦い経験をしたことで、
「素直に気持ちを伝えても受け入れてもらえないのでは?」
という思考回路ができあがってしまっているのです。
好きな気持ちを伝えないと伝わらないと分かっていても、こうしたトラウマが邪魔をして、好きだからこそ嫌われたくなくて本音を話せないと考えます。
原因7. 「言わなくてもわかって」という甘えがあるから
素直になれない理由が相手への甘えであるパターンもあります。
「言わなくても分かるはず」という自己中心的な考えが根底にあって、自分から気持ちを伝えたり説明したりする必要がないと思っています。
そして気持ちを察してくれない相手が悪いと考え、「どうして分かってくれないのか」と相手を責めるようになるのです。
相手からすると一連の言動が理解できず、すれ違ったり破局したりする傾向が強いと言えるでしょう。
原因8. 心の中では人を見下しているから
周囲や相手に対して常に優位に立ちたいというのは、素直になれない人の代表的な特徴のひとつ。
人間関係において相手よりも自分が上の立場でいたいと考える傾向にあり、その考えは恋愛関係の相手に対しても同じです。
心の中では相手を自分よりも下の立場だと見下しているので、基本的に信用していません。
そのため、自分から素をさらけ出すことは考えもよらず、相手が折れるものだという感覚が強いのです。
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原因9. 自分の本心を忘れてしまったから
誰にでもいい顔をしてしまういわゆる八方美人タイプも、素直になれない心理からくる行動パターンです。
当初は好きな相手が決まっていますが、他の異性と違う態度で接することに抵抗を感じるため、つい周囲にいい顔を振りまきます。
そんな八方美人な言動を繰り返しているうちに本心を見失ってしまい、何が大切なことか、誰が好きなのかが自分でもよく分からなくなって素直になれるきっかけを失う傾向があります。
原因10. 否定されることがトラウマになっているから
心理的に何らかのブレーキがかかっていることが原因で、素直になれないというパターンもあります。
過去に勇気をもって本音を言った際に否定された経験があると、その経験がトラウマになっていて「また同じように否定されるかもしれない」とつい悲観的に考えてしまうのです。
素直になったこと自体が嫌な経験として記憶されていると、なかなかその感覚が払しょくできず、素直になること自体が怖いという感覚を持っています。
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