主体性&積極性がない人の原因と特徴|主体性を高める5つの改善方法とは
主体性がない人は積極性がない。主体性がなくなる主な原因は何?
主体性がない人は共通して、積極性がないという特徴を併せ持っているのが分かりました。
では、そうなってしまった原因はどこにあるのでしょうか?
ここからは、主体性がなくなる主な原因を5つ、詳しく解説していきます。
原因1. プライドが高く、自分の納得した事しか取り組もうとしない
自分を大事にしすぎることが主体性が無くなる原因となる場合もあります。男性にありがちなプライドの高さが仇となることも。
あまりにもプライドが高い男性は、自分が傷つきたくないせいか主体性がない行動をしがちです。
なぜなら、他者よりも自分を大事にしようとするため、責任を負うことを避けたがる人が多いから。
プライドが高い男性は自分に自信があるから、主体性がありそうだと感じる人もいるでしょう。
しかし、いざ自分が責任を取るような場面になると、頑なに拒否するケースも多いです。納得したことしかしない自分本位な考えでは、主体性や自主性はなくなっていきます。
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原因2. 周囲にリーダーシップの強い人が居て、甘えてばかりいる
頼りになる友人や上司がいると、つい従ってしまいがちですよね。
責任感があって人一倍リーダーシップの強い人がいると、周囲の人間の主体性がなくなる原因となるケースもあります。
なんでも率先して動いてくれて、他人に的確な指示ができる。
そんな人に甘えて従っていれば、楽だし失敗しても責任を負うことはない、と考えてしまうと主体性がなくなっていきます。
リーダーシップが強い人がいること自体は悪くはないのですが、主体性を育てる観点から見ると良い環境にあるとは言えないでしょう。
原因3. 打たれ弱く人に意見を言うのが怖い
他人に指摘されるとすぐに委縮してしまう人もいるでしょう。
そんな打たれ弱い人が、自分の意見を言えない状況が続くと、主体性がなくなる原因となります。
打たれ弱い性格の人は、怒られたくないからか、どうしても他人と衝突することを避けがちです。
自分の意思を無視して人に合わせた行動ばかりになると、主体性は失われていきます。
結果的に消極的な行動しかできなくなる、という負のスパイラルから抜け出せなくなるのです。
原因4. 周りに我が強い人が多く、自己主張があまり出来ない状況だから
自分の意見をしっかり通したくても、周囲の圧に負けてしまう時もあります。
自分は自己主張をしたいと思っていても、周りがさせてくれないのは主体性がなくなる原因です。
この場合、自信を持って根拠のある意見を提示できないと、我が強い人に負けてしまうことになりかねません。
また、自分を否定され続けることで、何も言えない状況にさせられるのも主体性が失われる要因と言えます。
原因5. 自分で考えて行動する癖が身についていないから
導き出した答えに自信を持つのは勇気がいることです。普段から自分の考えを持って、行動を起こしていないと主体性がなくなる原因になりかねません。
人に指示されるのを待ったり、決められたことしかやらない状況が続けば、それに甘んじて自ら行動することはなくなってしまうのです。
最初は失敗が多く、自信を失うかもしれませんが、自分で考えた行動で失敗するのは成長の糧にもなります。受け身の自分を捨てて、自分で考えて行動してみることが主体性をなくさない鍵となるのです。