寝落ち電話が危険と言われる理由。メリットとデメリット、電話する時のコツを解説!

高峰ナナ 2024.05.07
いつも寝落ち電話をしてしまう方へ。本記事では、寝落ち電話が危険な理由から、寝落ち電話をするメリット、デメリットまで大公開!寝落ち電話をする時のコツも解説します。

そもそも『寝落ち電話』とは?どういう意味?

寝落ち電話とは

寝落ち電話とは、寝る前から電話をして、そのまま眠りにつくことです。

電話はかけっぱなしの状態なので、起床後もまだ繋がっていることがあります。

眠りにつくまでずっと相手の声を聞いていたいと願うカップルにとって、寝落ち電話は優れたコミュニケーション方法といえるでしょう。

しかしやり方によっては、体に悪いケースや死亡につながるほど危険な目にあう可能性もあるため注意が必要です。


寝落ち電話が危険と言われる理由|寝る前の通話が危ないのはなぜ?

「寝落ち電話は危険と聞いたけれど、どうして?」

「音量をギリギリまで下げれば大丈夫かな?」

寝落ち電話は危ないので、やめた方がいいと言ってくる人がいる場合、不安になる人も多いでしょう。

そこでここからは、寝落ち電話が危険と言われる4つの理由を紹介します。


理由1. イヤホンの使用が危ないから

寝ている時にイヤホンのコードが首に絡まってしまう恐れが。

実際に絡まって亡くなってしまったという事例もあります。

また、ワイヤレスイヤホンの場合も、長い時間耳が塞がれることで耳を痛める可能性があります。

  • 朝起きた時、首の上にイヤホンのコードがあった
  • イヤホンをつけたまま寝落ちして、起きたら耳が痛かった

など、これまで危険を感じたことがないか振り返ってみましょう。

たまたま危険を回避していたかもしれませんが、運が悪ければ死亡事故が起こる可能性もあるため注意が必要です。


理由2. 低温やけどする可能性があるから

スマホを充電しながら寝落ち電話をする人は多いでしょう。

するとスマホが熱くなり、触れていた箇所が低温やけどになる可能性があります。

  • スマホで話していると、徐々に耳のあたりが熱くなってくる
  • 長時間、スマホで話した後は耳にかゆみがでる

など、スマホの熱が原因で体に悪い症状がでてくることもあります。

低温やけどの自覚がないまま続けてしまうと、重症化して手術が必要になる場合もあるため、気をつけましょう。


理由3. 通信制限や通話料金が上がる恐れがあるから

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Wi-Fiを繋がずに寝落ち電話をしてしまうと、あっという間に通信制限がきてしまいます。

またLINE電話ではなく、通常の電話でかけしてしまうと高額な請求がくる場合もあるでしょう。

例が普段の使い方の例になっておりズレてしまっているため削除


理由4. バッテリーの消耗が激しくなるから

長時間のスマホの利用は、本体やバッテリーに負担がかかってしまいます。

そのためバッテリーの消耗が激しくなってしまうでしょう。

  • 寝る前だけでなく、家に帰ってからずっと話している
  • 朝までずっと繋ぎっぱなしにしている

などが理由で、本体やバッテリーを消耗してしまうと、買い替えの時期が早まってしまいます。

スマホを長持ちさせたいなら、長時間の使用は避けた方が良いでしょう。


危険なだけじゃない?寝落ち電話のメリットを解説!

ここまでで、なぜ寝落ち電話は危険と言われるのかの理由を解説してきました。

危険なやり方を続けていれば、いずれは事故が起こるかもしれないので注意が必要です。

では、寝落ち電話はやめた方が良いのでしょうか?

しかし、寝落ち電話にはメリットもあるのです。

ここからは寝落ち電話のメリットを一緒に確認していきましょう。


メリット1. 眠気をこらえている姿が可愛いと思う

普段はシャキッとしている彼氏や彼女の、眠くてぼーっとした姿が気になるという人も多いでしょう。

寝落ちすることを前提で電話すると、相手は眠くなっても、眠気と闘いながら電話の相手をしてくれます。

「うん、そう。うん、うん...え?ごめん、いま寝ちゃってた」

など、恋人の普段見られない寝ぼけている様子が可愛く、電話をするために頑張って起きようとしている姿に、好意が伝わってくるでしょう。


メリット2. 相手と一緒に寝ている気分になれる

一人きりだと夜眠る時に寂しさを覚えてしまう人もいるかと思います。

しかし、お互い仕事や生活があるため、毎日会うのは難しいこともあります。

寝落ち電話なら、耳元で相手の声を聞くことができるため、一緒に寝ている気分になり寂しさも晴れるでしょう。


メリット3. 相手の寝息が聞ける

遠距離恋愛であったり、お互い忙しかったりで会えず、寂しい思いをしている人も多いでしょう。

寝落ち電話をすると、相手の寝息が聞けるため寂しさが紛れます。

「話しているうちに相手の声が寝息に変わった」

と気付くと、その無防備な姿から自分に対して安心してくれていると、感じとれて愛着が沸きやすくなるでしょう。


メリット4. 遠距離恋愛の支えになる

遠距離カップルの場合、心の距離が離れないようにするにはどうすれば良いか悩む人も多いでしょう。

男性や女性に関わらず、遠距離恋愛は会えない時間の寂しさをどうカバーしていくのかが重要です。

そんな時に寝落ち電話をして

「1日の最後に今日の出来事について話をしながら眠りにつく」

と、寂しさも軽減できます。

なかなか会えなくても声を聞いて、いろいろな話をすることで、相手を近くに感じることができるでしょう。


メリット5. 距離を縮めることができる

まだ付き合ってない場合や、付き合いたてのカップルに多いパターンです。

この時期は相手のことがもっと知りたい、自分のことを知ってもらいたいと考えるため、話したいことがたくさんあります。

「相手への想いなど、顔を合わせると恥ずかしくて言えないことも話せる」

など、お互いの本音を思う存分語れるでしょう。

寝るまでにいろいろな話しができるため、距離を急速に縮めることができ、電話をきっかけに好きになることもあります。


危険が隠れているかも。寝落ち電話のデメリットを解説!

これまで解説したメリットを考慮すると、寝落ち電話はカップルがコミュニケーションを取る手段として有効ですよね。

うまく活用すれば、付き合ってない男女がお互いを好きになることもあります。

では、デメリットは何でしょうか。

ここからは、寝落ち電話のデメリットを解説します。


デメリット1. 他のことが何もできない

恋人がいても自分の時間を大切にしたいと考える人は多いです。

しかし、夜の電話が習慣になってしまうと、時間を自由に使えなくなってしまいます。

他のことができなくなってしまうため、寝落ち電話への負担が大きく感じてしまうでしょう。

資格の勉強や読書などのスキルアップや趣味などにかける時間が少なくなってしまい、恋人への想いと自分のやりたいことに挟まれて悩んでしまうことも。


デメリット2. 相手に飽きやすくなる

最初のうちは話すことでどんどん好きになる過程が楽しくて仕方がないと思う人も多いでしょう。

しかし毎日のように長話をしていると、段々と話題がなくなってしまうため、相手に飽きてしまう可能性があるでしょう。

「話すことないけど、習慣だから電話している」

なら、寝る前の会話に飽きてきた可能性が高いです。

距離が縮まりやすい分、倦怠期も訪れやすいかもしれません。


デメリット3. いびきを聞かれるかもしれない

寝息を聞かせることで可愛いと、相手が喜ぶこともあるでしょう。

しかしいびきがひどい場合は、そうも言っていられません。

笑ってすましてくれる恋人なら良いのですが、相手にとっては引かれてしまうこともあります。

気持ち悪いとまでは思われなくても、いびきのうるさい人扱いされて、恥ずかしい思いをしてしまうでしょう。


デメリット4. 寝言を聞かれるかもしれない

寝ていると、気付かない内に寝言を言ってしまうこともあります。

その内容によっては、相手と揉める可能性がでてきます。

「過去に付き合っていた恋人の名前を呼んでしまった」

などは最悪のケースです。まだ未練があるのかと疑われてしまいます。

また、人を傷つけるような暴言をはいてしまい、相手が幻滅してしまう可能性もあるでしょう。


寝落ち電話をする時のコツや注意点|通話をする時に気をつけることはある?

寝落ち電話は恋人とのコミュニケーションに役立つものの、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。

ここからは上手に電話をするためのコツや注意点を4つ紹介します。

いつもしている電話の方法が間違っている可能性もあるため、注意していきましょう。


コツ1. 電話越しで食べ物を食べたりしない

通話中はマイクが口元に近い位置にあるため、音を拾いやすいです。

咀嚼音は不快に感じる人も多いため避けたが良いでしょう。

電話中に食べ物を食べると、

「こっちは寝る前の間食は体に悪いからと我慢しているのに...」

「話の合間に聞こえてくる食べる音で気分が台無し」

と幻滅されてしまうこともあります。

電話をかける前に、必ず食事は済ませておきましょう。


コツ2. 切る時は一言声を掛ける

眠くなったからといって、相手が話している間に通話を切るのは、マナー違反です。

いきなり電話が切れると、相手はなにかあったのではないかと心配してしまいます。

眠くなって電話を切る時は一言、

「眠くなったから切るね。いいかな?」

と声をかけてあげましょう。

すると相手も

「お休み。また明日ね」

と返してくれるでしょう。


コツ3. いびき対策をしておく

いびきがひどい場合、眠くなったら切るタイミングを早めた方がいいかもしれません。

早めに切り上げることで、寝落ちを予防し、相手にいびきが聞かれるのを防げます。

眠くなってきたら、

「ごめん、眠いの我慢できないから寝るね」

「睡眠不足だから今日は10分だけにしよう」

など、相手に伝えて眠気の限界がくる前に電話を切りましょう。


コツ4. スピーカーにしておく

スピーカーだとスマホを常に耳元に近づけなくて良いため、手や腕が疲れません。

最近のスマホはマイク性能がすぐれているため、違和感なく会話ができるでしょう。

また、イヤホンコードが絡まる事故や、低温やけどの予防にもつながるため、寝落ち電話におすすめの方法です。

間違ってはいないが、日記を書くなど他のことをするのは寝落ち前提の電話からはズレてしまうため削除。


仲良くなるために危険性を押さえて寝落ち電話をしましょう!

寝落ち電話は、カップルに役立つコミュニケーションの方法です。

普段の会話ではできない話題や、素直な気持ちを伝えることもできます。

会えない時でも、大好きな人の声を聞いて眠ると安心しますよね。

しかし、安全に行うためにはいくつかの注意点を守ることが大切です。

恋人やまだ付き合ってないけれど、お目当ての人がいる場合は寝落ち電話を上手に活用し、ラブラブな関係性を築いていきましょう。

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