質問攻めが嫌われる6つの理由|LINEや対面で上手に会話するコツとは?

高峰ナナ 2022.04.24
質問攻めが嫌われる理由を知りたい人へ。本記事では、質問攻めが嫌われる理由から、相手に好感を持たれる話し方のコツまで解説します!

会話やLINEで質問攻めにならない上手な話し方|好感を持たれる6つのコツとは?

「質問攻めせずにコミュ力を強化したい!」

「相手から好感を得られるさりげない質問の仕方やコツを知りたい!」

仕事など初対面の人とコミュニケーションを深めようとすると、どうしても質問が多くなってしまいますよね。

質問攻めにならないコツなどはあるのでしょうか?

ここでは会話やLINEで質問攻めにならない話し方を6つ紹介していきます。

参考にしてビジネスシーンや学校内でも実践してみましょう!


コツ1. 相手の返答に合わせて自分のエピソードを挟む

自分が話したいネタを、相手の方から聞いてくれる確証はありません

もし自分にも質問してほしいという気持ちがあって、その質問をしているなら、前もって自分から話したいエピソードを挟んでおきましょう。

そうすることで、会話のバランスが取れますよ。

例えば、

「名古屋に行ったことある?先週〇〇のコンサートを観に名古屋まで行ってきたんだよね。」

というように、自分のエピソードを盛り込みましょう。

あなたのエピソードを聞くことで相手も反応しやすくなるので、結果的に話がスムーズに進んでいくはず。


コツ2. 関連がある話を深掘りする

関連性のない質問を淡々とするのは、余計に質問攻めされている感覚を与えてしまうので、回答者をイライラさせて嫌われる可能性があります。

一方で、答えた内容に対して質問し深掘りしていくスタイルなら、相手が「自分の答えに興味を持っている」と好感を持ってくれるでしょう。

質問:「どんなスポーツが好きなの?」
回答:「水泳です」
質問:「何の泳ぎが一番得意?」

といったように、関連性ある話題を持ち込みましょう。

「これ以上深掘りしても、何も出てこない」と感じたら、話を切り上げましょうね。


コツ3. 返答に共感してから次の話題に入る

回答した後、質問者の反応がイマイチだったりすると、答えた側としては「なんで聞いたんだ?」と不審に思ってしまいます。

共感するなど、聞く側の態度がしっかりとれていると、「ちゃんと話を聞いてくれてる」といった良い印象を与えられるでしょう。

  • 回答者の目を見てしっかり相槌をとる
  • 「そうなんだ」「なるほど」と興味をもった反応をする

などを意識してみて。

「いや違うよ」など最初から否定する返事は、相手をイラっとさせてしまうので注意です。


コツ4. 先に自分の話をしてから質問する

相手の意見だけを聞き出すのは、こちらが質問攻めしているように見られます。

でも、先に自分の話も混ぜることで一方的な感じがなくなりますよ。

自分が先に答えることで、初対面の相手も安心して答えることができ、自然な会話の流れを作り出すことが可能に。

例えば、

「私はこういった仕事をしています。あなたは、どんな仕事をしていますか?」

というような聞き方。

これなら、自分だけ聞かれている感がないので警戒されにくいでしょう。


コツ5. 沈黙の時間に慣れる

長くいると、沈黙する時間があっても当然なので、気まずいからとって無理に質問しなくても大丈夫です。

沈黙に慣れることで、無理やり質問すると言ったことが起きないので、お互い気楽な距離を維持することが可能になりますよ。

  • 相手も1人で大人しくする時間が必要と考えておく。
  • 無理に話さず、話したいことができたらしゃべりかける。

このようなポイントを意識しておきましょう。


コツ6. 困った時用の会話をいくつか用意しておく

沈黙の間を埋めるため、その場しのぎの思いつきによる質問は、内容が薄くなりがち。

そこから会話が発展するような可能性は低いと言えます。

そんな時のために、あらかじめ緊急用の話題をストックしておいて自分で話し出すことで、いざという時の安心感に繋がりますよ。

営業などで役立つビジネス知識ネタや、映画やゲームなどの娯楽から話のネタを探してみるのがおすすめです。


質問攻めの癖を直して、コミュニケーション上手になろう!

質問攻めは、相手にとって様々な負担となるので、コミュニケーションの悪化に繋がり兼ねません。

この記事を読んで、「私も無意識のうちに質問攻めしているかも」と感じた方も多いのではないでしょうか。

適切な質問をして、円滑なコミュニケーションが取れることで、ビジネスにおける営業や、友人関係の構築などで大きなメリットを生み出します。

質問をする際は相手を思いやり、お互いが話しやすいと思える関係を築いてみてくださいね。

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