正論を振りかざす人の特徴と嫌われる理由|ロジハラへの対処法も解説!
正論を振りかざす人が嫌われる理由|言い負かすのが相手から嫌がられるのはなぜ?
「正論を振りかざす人が嫌われる理由を知りたい」
「どうして正論を振りかざすと嫌われるの?」
正論を振りかざす人は嫌がられていたり、トラブルになったりすることが多いイメージがありますよね。
一見正しいことを言ってそうなのに何が悪いのでしょうか。
ここからは正論を振りかざす人が嫌われる9つの理由を紹介します。
- 人の話を聞かないから
- 相手を否定するから
- 相手を言い負かそうとするから
- 相手を見下したような言い方をするから
- 白黒はっきりしすぎているから
- 自分勝手すぎるから
- 競争心が高すぎるから
- 共感しようとしないから
- プライドが高いから
理由1. 人の話を聞かないから
正論モンスターと言われる人は自分が正しいと思っているので、他人の話を聞きません。
- 「でも」「だって」と反論する言葉を多用して、正論を振りかざしてくる
- 自分にとって都合が悪いことは聞かずに、意見を押し付けてくる
など、とにかく自分の発言で周囲を納得させることを第一に考えています。
最初から人の考えや気持ちを理解しようとしないため、相手に嫌われてしまいます。
理由2. 相手を否定するから
常に自分の意見が正しいと思っているので、自分と違う意見は間違いという考えで頭ごなしに否定します。
- 意見を伝えても「だけど正しいのはこっちだから」と頑なに拒否する
- 自分と違う意見なら間違っていると決めつけてくる
このように間違った意見は聞く必要がないと思い込み、聞く耳を持ちません。
異なる意見を受け入れる気がないので嫌われてしまうのです。
理由3. 相手を言い負かそうとするから
正論モンスターは、相手がただ話し合いをしたいと思っていても言いくるめようとするのが特徴。
「仕事は早くできるかが全て。それができないと会社に貢献できないよ」
「私の意見の何が悪いのか分からないんだけど説明してくれる?」
などとマウントを取ってくるので、まともに会話が出来ないと周りから距離を置かれてしまうことも少なくないでしょう。
理由4. 相手を見下したような言い方をするから
無意識に相手を下に見ていることが多く、それが言動にも出てしまいます。
- 「なんでこんな簡単なことできないの?」など相手そのものを否定する言葉を使う
- ただ正論を言うだけでなく相手を小馬鹿にするような発言をする
などですね。
正論だとしても、常に攻撃的な言い方をするため、周りの人は関わりたくないと思ってしまうのです。
理由5. 白黒はっきりしすぎているから
常に白か黒かで物事を考えているので、はっきりしない意見や状況でも結論を急ぎがち。
そのため、どちらともいえない考えを持っている人は、自分の意見を聞き入れない姿勢に嫌気がさしてしまうのです。
理由6. 自分勝手すぎるから
何かを決める時に、正論を振りかざす人は決定権を持ちたがります。
とにかく自分の意見を通そうとしてくるので、周りに気を遣わせて結果的に嫌われるパターンが多いでしょう。
本人は無自覚なことも多いですが、一緒にいて疲れるので距離を置かれてしまいます。
理由7. 競争心が高すぎるから
正論を振りかざしてくる人は周りを否定して自らが上に立とうとします。
とにかく負けたくない一心なので、自分がハラスメントをしているという意識はありません。
話し合うことが目的ではなく、相手を言い負かしたいが為に正論をぶつけるので嫌われてしまいます。
理由8. 共感しようとしないから
自分が絶対的に正しいと思っているので、他の意見に共感することがありません。
- 正しいからと場の空気を読まずにズケズケ言ってくる
このように相手に寄り添おうという気持ちがなく、正論を伝えることが大切だと思っています。
とにかく自分の意見を貫き通そうとする共感力のなさに人は離れていってしまうのです。
理由9. プライドが高いから
正論を振りかざす人たちは、自分の意見を通すことでプライドを守っています。
論破されて自分の誇りやプライドが傷つくことを恐れているので、少しでも否定されると言い返したり怒ったりします。
感情的になって周囲を振り回した結果、一緒にいると疲れるからと嫌われてしまうでしょう。
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