正論を振りかざす人の特徴と嫌われる理由|ロジハラへの対処法も解説!
正論を振りかざす人への対処法|上手く付き合っていくコツとは?
「ロジハラをしてくる上司がいるんだけど、どう対応すればいいんだろう…」
「正論を振りかざしてくる人との付き合い方が知りたい」
身近なところに正論を振りかざす人がいたら、どんな風に接すればいいか難しいですよね。
ここからは、上手く付き合っていくための6つのコツを紹介。
振り回されないようにするための対処法を把握しておきましょう。
対処法1. 適当に対応する
意見を聞き入れてくれないタイプの人に対して、まともに相手をしても疲れてしまうだけ。
真に受けて傷つくくらいなら、相手にせず適当に受け流しましょう。
- 自分は違う意見でも「そうだね」など肯定する相槌を適当に打つ
などと、適当にあしらって話半分で聞くようにすれば対応が楽になりますよ。
取り合ってくれないと判断されれば、自然と距離ができて話す機会も減ってくるはずです。
対処法2. 譲れる部分は譲る
正論を振りかざす人は、心のどこかで認められたい気持ちを持っています。
そこで要所要所で共感してあげるとこの人は自分の味方だと思ってもらうことができるでしょう。
「わたしもあなたの意見に賛成してる」
など一言かけるだけで、自分の正論が認められたと嬉しい気持ちになり、自分に賛成してくれる人に対しては接し方が優しくなるでしょう。
今後も関わらなければいけない人で、良好な関係を築きたい時におすすめの対処法です。
対処法3. 一定の距離感を取る
正論ばかり振りかざす人と無理に仲良くなろうとする必要はありません。
一対一で話すと正論を振りかざされてストレスになるので、2人きりにならないように意識するのが大切。
仕事などで関係をスパっと切れない時は、最低限の関わりだけ持つようにしましょう。
- 必要がない限りこちらから連絡を取らないようにする
- 一対一でなく第三者を交えて話す
といったことが大切。
恋人や友人など自分の意思で決められる関係なら、徐々に距離を置いて縁を切ってしまうのも一つの手です。
対処法4. 「共感してほしい」と最初に伝える
正論を振りかざす人の中には、良かれと思って親切心で意見を言っていることも。
最初に話だけ聞いてほしいと伝えるだけで、相手は正義感であなたの意見を真っ向から否定しなくなります。
本題に入る前に
「ちょっと共感してほしいことがあるんだけど、聞いてくれる?」
などワンクッション置いてみましょう。
「この人は意見じゃなくて共感がほしいんだな」
と相手に理解してもらえれば、むやみやたらに正論をぶつけてこなくなるはずです。
対処法5. 相手を否定しないで受け入れてあげる
正論でマウントをとってくる人は、自分の意見が絶対的に正しいと思っているので、否定されるのを嫌います。
そのため、言っていることがおかしいと感じても、いったん話を肯定してあげると機嫌を損ねずに話すことができますよ。
- 相手の発言で間違っていることもすぐに指摘せず、いったん受け止める
- 「でも」「だけど」など否定的な言葉を使わないように意識する
などがポイント。
相手の機嫌が良くなれば突っかかってくることもないので、話を長引かせず終わらせることができるでしょう。
対処法6. 相手の気が済むまで話をさせる
正論を振りかざす人の中には
「とにかく話を聞いてほしい」
「自分の意見に共感してほしい」
と思っている人もいます。
そのため、言いたいことが全て言えていないと不機嫌になったり、敵視されて正論をぶつけられる可能性も。
なので、まずは相手の気が済むまで全部話してもらってから自分の主張をしましょう。
気になるところがあっても話を途中で遮らないことが大切です。
「ちゃんと話を聞いてくれる人だ」
と思ってもらうことで、こちらの主張を聞いてもらいやすくなりますよ。
正論を振りかざす人と上手に付き合いましょう!
正論を振りかざす人の特徴や嫌われる理由、そして対処法について紹介しました。
男女問わず正論を振りかざしてくる人はいますが、まともに相手をしてしまうとこちらが疲れてしまうもの。
正論を振りかざしてくる人に悩んでいる時は今回紹介した対処法を参考に、適度な距離感で接するようにしましょう。
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