消極的な人の特徴9つ|恋愛や仕事で積極的になるコツとは?
消極的になってしまう原因5つ|どんな心理や理由があるの?
「そもそも自分はいつから消極的になってしまったのか、原因がよくわからない」
「受動的な性格になる理由は、どんなものが挙げられるんだろう?」
自己診断をして自分が消極的なタイプだと判明しても、何がきっかけで内向的になったのか、自分ではなかなか分からないですよね。
そこでここからは、消極的になってしまう心理や理由について紹介していきます。
原因1. 周りと比較して自分に誇れるものがないと思っている
自分に自信がなく今まで挑戦してこなかったので、他の人と比べて圧倒的に成功体験が少ないです。そのため「どうせ私なんて無理」と最初から諦めて、消極的になってしまいます。
例えば会社や学校でも、
- 「俺は同僚の〇〇より仕事できないし、昇格は諦めよう」
- 「私は先輩みたいに可愛くないから、彼氏はできないな」
などと考えがちです。
どんな事でもネガティブに捉えてしまい、引っ込みがちな性格になっていきます。
原因2. 嫌われるのが怖い
嫌われて一人ぼっちになることを恐れているため、積極的な発言・行動によって周囲にいじられたり、非難されないように消極的になっています。
例えば会議で意見を求められても、「自分だけ仲間はずれになりたくない」という心理から、他人の意見に合わせるのです。
常に他人に合わせて行動するので、人間関係で疲れやすいと言えます。
原因3. 過去にトラウマがある
過去に大きな失敗をしたことが原因で、「もうあの時と同じ気持ちになりたくない」と怖くなり、自ら積極的になることを避けています。
例えば、
- 会社のプレゼンテーションで失敗して、みんなから笑われた
- つまらないデート先を選んでしまい、恋人に振られた
のような辛い経験があり、それを引きずっているのです。
何かに挑戦したくても、また心が傷付くのは嫌なので消極的になってしまいます。
原因4. 両親から否定されて育った
厳しい家庭で育ち、幼少期から両親に否定されることが多いと、大人になっても自己肯定感が低くなります。
すると「私はダメな人間だ」と思い込んでしまい、自ら行動を起こせなくなるのです。
例えば成長期に、
- 「あなたの考えはいつも間違ってるよ」
- 「わがままな性格だから、学校でも友達ができないんだよ」
などと、考え方や人格を否定されたことがあります。
育ってきた環境は人格を大きく左右するので、両親のせいで消極的になるのも無理はありません。
原因5. 外見にコンプレックスがある
男女共に自分の見た目で後ろめたい部分があると、「人前に立つのが恥ずかしい」という心理になるため、積極的になれません。
例えば外見コンプレックスのあるあるとして、
- 太っている
- 顔にニキビがある
- ハゲている
などが挙げられます。
もし好きな人ができても、このような自分の容姿が原因で恥ずかしくなり、自らアプローチできないのです。
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