“人に嫌われるのが怖い”と感じる6つの原因|克服して自分らしく生きる方法とは?
”人に嫌われるのが怖い”と思う6つの原因|他人の目を執拗に気にするのはなぜ?
「こんなにも他人の目が気になってしまうのはなぜなの?」
「どうして人に嫌われるのが怖いを思うようになったんだろう…」
自分はなぜ人に嫌われるのが怖くなったのかがわからないという人も多いはず。過去に何かあったのでしょうか。
そこでここからは、人に嫌われるのが怖いと思ってしまう原因を解説していきます。
原因1. 過去にいじめにあった経験がある
人に嫌われるということは、悪意を向けられる可能性が高くなるということ。
そのため、過去にいじめられた経験がある人は、また同じようにいじめられてしまうと考えるため、嫌われるのが怖いという心理になるでしょう。
「ここで嫌われたらまたあの時みたいにいじめられる」
そのように考えるため、嫌われること=怖いことと認識してしまっているのです。
原因2. 過去のトラウマが忘れられない
過去に人間関係で大きく傷ついた経験があると、「相手に嫌われたせいで傷ついた」と思ってしまいます。
そのトラウマが「人に嫌われるのが怖い」という思考に繋がっているのかも。
- 仲良くしていた友人グループから突然仲間外れにされた
- 信頼していた恋人からDVを受けた
このようなトラウマが頭の中に残ってしまい、嫌われるのが怖くなってしまうのです。
原因3. 嫌われてはいけないと思い込んでいる
親やメディアの影響で、嫌われている人には価値がないという心理になってしまっている人も多いのです。
「皆に好かれる人になりなさい」
「嫌われているような人は意見を言っちゃいけない」
「仲間外れにされる方にも問題がある」
このようなことを刷り込まれため嫌われるのが良くないことだと考え、人に嫌われるのが怖くなっているのでしょう。
原因4. 自尊心が低く、自分に自信がない
自分に自信がない人は、自分の価値が他人の評価によって決まるため、人に嫌われると「自分には価値がない」という心理からひどく落ち込みます。
「結果は出てるはずなのに誰も認めてくれないのは嫌われてるからかな…」
「大勢の会議で意見して、もし間違って嫌われてしまうなら何も言わない方がいいか」
人から好かれることで自分を保っているため、嫌われるのが怖く感じてしまうのでしょう。
原因5. 見捨てられることに不安が大きい
過去に身近な人に見捨てられたり、そうでなくても見捨てられたと感じるような出来事があった可能性も。
- 大好きだった恋人がある日突然音信不通になってしまった
- 両親が喧嘩をして、母親が家を出ていってしまった
このように見捨てられた過去の恐怖から、嫌われることで自分のよりどころがなくなってしまうのを恐れているでしょう。
原因6. 人からどう見られているのかが気になる
人の目ばかりを気にしすぎる人は、人と接する時に物事をネガティブに捉えがちな人が多いです。
- 何かアイデアを思いついても「どうせ相手に馬鹿にされるんじゃないか」と思う
- 普通に話しているだけなのに「もしかしたら悪い印象を持たれているんじゃないか」と疑う
このように考えてしまうため、当たり障りのない発言や行動しか出来なくなっている人が多いのが特徴です。
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