自己完結型の男女の特徴とは?自己完結する人との“5つの付き合い方”
自己完結型人間への5つの対処法|周囲にも気を配ってもらう方法とは?
「職場の同僚が自己完結型…。もっと周りを見てほしい。」
「自己完結してしまう恋人にはどう接したらいいの?」
身近に自己完結型の人がいると付き合い方に悩みますよね。
うまく付き合わないと勝手に物事が進んだり、こちらはまだ納得していないのに解決してしまったりと、相手に振り回されてしまいます。
そんなことにならないよう、ここからは自己完結型人間への対処法をご紹介します。
対処法1. できるだけ意見を肯定する
自己完結型の人は自分の意見を否定されると、余計に一人で物事を進めた方が良いと思ってしまいます。
なので、可能な限り相手の意見や考え方を肯定しましょう。
- 同意見の場合はもちろん、自分が折れてもいいと思う内容であれば全面的に肯定をする。
- 反対意見や別の価値観であっても一旦は相手の考え方に共感し、その後で自分の意見を伝えるようにする。
など、相手の意見を肯定することで「協調性を持つことも悪くない」と思ってもらうきっかけになりますよ。
対処法2. 相手が思いつかなそうなアイデアを提供する
自分の意見が全てだと思っている自己完結型の人の場合、他人の意見を聞いても意味がないと思いがちです。
そこで、会議などの話し合いの場では、相手の視野を広げるような変化球のアイデアや意見を投げかけるようにしましょう。
あなたから思いも寄らない素晴らしい意見を提供されることで、人の意見を聞くことも大切だと気付いてくれます。
ただし、伝え方次第では自分の意見を否定されたような気持ちになってしまう可能性がありますので、相手のプライドを傷つけるような言い方をしないように気をつけましょう。
対処法3. アドバイスや意見を強要しない
いつも自己完結してる人は、自分の意見が間違っているとは思っていません。
それなのに他人から意見やアドバイスを押し付けられると、気分を悪くしてしまいます。
アドバイスする時も相手にそれを強要しないようにしましょう。
例えば、
「もし良かったら参考にしてみて」
「こういう考え方もあるから、頭の片隅にでも入れておいてくれると嬉しい」
など、相手に無理強いすることなく自分の意見を伝えると受け入れてもらいやすくなります。
対処法4.「仕方ない」と割り切って付き合う
自分だけで勝手に物事を進められたり、話を聞いてもらえないなどの状態が続くと、イライラしてしまいますよね。
なので、「この人はこういう性格の人だから仕方ない」と思って付き合ってみることも対処法の一つです。
職場では、相手に最低限報告してほしいタイミングを事前に伝えておくことで、どこかのタイミングで進捗や方向性を確認することができるため、最悪の結果は防げます。
友人グループや恋人などプライベートの関係の場合は、
- 「自分の方が大人だ」と広い心を持つ
- 自立しているなどの相手の良い点を見ながら付き合う
などでイライラも軽減されますよ。
対処法5. 意見を聞いて参考にしてみる
自己完結型人間は他人と意見を共有することがないため、相談することや話し合うことの意味が実感できていません。
ですが、あえてあなたから意見を求めることで、自分が必要とされていることや考え方を共有することの大切さに気付かせることができます。
例えば、会議や話し合いの場ではなくても普段から「○○さんはどう思う?」と聞いてみたり、「○○さんの意見が参考になった!」と伝えてみましょう。
そうすることで、他人に対する態度が寛容になったり自己完結する前に考えを話してくれるようになります。
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