毒親育ちな人の特徴あるある|クズ親に育てられた人が幸せを掴む方法とは?
自分も毒親にならないための対処法|知っておくべきことは?
「毒親育ちだから、子供に同じことをしそうで家庭を持つが怖い…。」
「毒親にならないために、大切なことは何?」
毒親に育てられた人なら、同じ苦しみを子供や家族に与えたらどうしようと不安に思いますよね。
そこでここから、自分も毒親にならないための対処法を解説。
いざお子さんができた時に毒親にならないためにも、あらかじめ知っておくべきポイントをお伝えしていきます。
対処法1. イライラしても、感情的になって怒らないこと
子育ては、子供が言うことを聞かなくて、時にはイライラしてしまうこともあります。
ですが、感情の赴くまま子供にぶつけてしまうのは絶対に駄目!
怒られた子供は、ただただどうすれば良いのかわからなくなってしまいます。
- 叱る時は、どうしてそれがダメなことなのか理解させる
- 子供の言い分をちゃんと聞く
など、しつけける時は一方的にではなく、理由やなぜそれを行ったのか、そしてそれがどうしてダメなことなのかまで子供に伝えることが大切。
感情的に怒る時は、人に危害を加えたり命に関わることをしたりした時だけです。
それ以外は絶対に駄目。
対処法2. 子供の欲求を尊重してあげる
「何かをやりたい」
「知りたい」
という欲求は、子供が成長させるために必要なこと。
それを、親がコントロールしようとして潰すと、子供の主体性がなくなってしまいます。
- 一から十までお膳立てをしたり、選択肢を狭めるようなことは言わない
- 自分が思う選択肢と違っても口を出さず、子供の意見を尊重する
など、ある程度の自由を与えることが大切です。
もし、失敗したり困ったりしても、
「次はどうすれば良いかな?」
と子供が自発的に考える良い機会となりますよ。
対処法3. 他人の前で褒めたり叱ったりしない
人前で子供を褒めたり叱ったりすると、子供は他人と比べることでしか自分を見出せなくなってしまいます。
そうなると、常に誰かと比較して良い悪いを判断することになり、自分を見失ってしまいます。
例えば、テストが返ってきた時に良い点だろうが悪い点だろうが、人前では褒めたり叱ったりするのは避け、周りに誰もいない状態で行うこと。
誰とも比較することなく、
「あなたはあたなのままが一番」
というのを知ってもらうことが大切。
そうすれば、親や誰かのためではなく自分のために様々な行動をとるようになりますよ。
対処法4. 「〇〇しなさい」など命令して怒るのは控えること
親から決めつけられたことばかりしていると、子供はそれをやる意味がわからないまま行動に移します。
子供の意見や意思を主張する機会を奪ってしまい、必然的に主体性がなくなります。
「早くしなさい!」
「ちゃんとしろ!」
「こっちを選びなさい!」
など、指示や命令は避けましょう。
どうしても言うことを聞かせたい時は、
「〜〜しようね。」 「〜〜してくれたら、お父さん・お母さん嬉しいのになぁ〜。」
など、間接的に伝えるのがポイントです。
対処法5. 子供が頼ってくるまで助け舟を出さない
「自分がいなければこの子はダメなんだ!」
と勝手に思い、親が子供に依存。
このように過保護になるのも毒親の一種。
子供が自分で考えることができなくなってしまうので、余計な口や手は出さないようにしましょう。
- 子供が遅刻しそうになっても何も言わない
- 宿題でわからないところがあっても、こちらから答えやヒントを言わない
など。
ポイントは、子供が親を頼ってくるまでは静かに見守ること。
自分で考えたり行動したりして、どうしてもわからなくなって聞いてきた時だけ、正解に導くようにしてあげると、主体性を育てられますよ。
毒親育ちでも上手く対処すれば、幸せな人生は築けます。
子供を支配する毒親。毒親育ちの人は、大人になってからも毒親からの悪影響を引きずってしまい、悩んでしまいます。
「毒親育ちだから幸せになれない」
「毒親育ちだから自分も毒親になりそうで怖い」
などと思う人もいるかもしれませんが、毒親の呪縛から脱却することは可能です。
まずは、毒親から距離をとり、自分のことを信じて自分を好きになることが大切。
そうすればきっと、新たな明るい人生を切り開けるはずですよ。